プロジェクトの実行者について

2024年は浄土宗が開かれて850年の記念すべき年なので、後世に残る石柱を建立したい宝台院と申します。

宝台院は1507年に創建された浄土宗寺院です。

その後、徳川家康公・秀忠公により駿府における徳川家の菩提寺となりました。

また、お愛の方(家康公側室・秀忠公生母)の墓所・徳川慶喜公が大政奉還後に謹慎した地でもあります。

浄土宗への深い信仰心と白本尊様への熱い思いを胸に、このプロジェクトを立ち上げました。


白本尊様について

白本尊様とは宝台院のご本尊さまです。(写真1枚目)

二代将軍徳川秀忠公により当院に白本尊様が寄進されました。かつては国宝に指定されておりましたが昭和15年の静岡大火で光背と台座を焼失したため現在は国指定重要文化財に指定されております。静岡大火の際には、当時の県職員の決死の救出劇により火事の中から救われました。

白本尊様は徳川家康公の念持仏として馬の腰に乗せて戦場に持ち込まれておりました。その際、敵方に弓矢で狙撃され白本尊様が身代わりとなられたので特に家康公からのご信仰が篤かった仏様です。現在も右耳後ろに矢の跡が残っております。

その後、徳川家の守り仏として増上寺の黒本尊と共に歴代将軍に信仰されてきました。

このプロジェクトで実現したいこと

2024年は浄土宗が開かれて850年の節目の年となります。この特別な年に、後世に残る石柱を建立することで、白本尊様の御威光を称え、さらには未来の世代に伝える場を創り出したいと考えています。


これまでの活動

宝台院は昨年の大河ドラマ「どうする家康」にて紹介されました。お愛の方役の広瀬アリス様が来院した様子などが放映され多くの方にご参拝いただきました。しかしお寺に白本尊様のことを記載した石柱などは無く参拝の方々にも分かりづらいとの声を多くいただきました。


リターンについて

支援してくださった方々には、お礼状、ご祈願、記念品の提供など、感謝の気持ちを形にしたリターンをご用意しています。

実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
- 資金調達期間:2024年3月19日から2024年6月6日まで
- 石柱建立準備:2024年4月から2024年5月
- 石柱建立予定:2024年7月
- リターンのお届け:2024年9月から2024年10月まで
皆様のご支援を心よりお待ちしております。


最後に

このプロジェクトは、白本尊様の御威光を後世に伝える貴重な機会となります。皆様の温かいご支援により、後世に語り継がれる石柱を建立することができるよう努めてまいります。何卒、ご支援をいただけますようお願い申し上げます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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