自己紹介

佐々木重人

大学卒業後、総合商社に入社し、プラントの海外営業やデベロッパー、経営コンサルタント会社等で仕事をする。その後、故郷の秋田から、主要政党公認で総選挙に3度挑戦、途中、中国の科学者との出会いを機に起業、その技術を商品化し、サプリメントの製造販売をする。10年後営業譲渡。世界およそ30カ国を旅し、特に、直接民主制の素晴らしさに衝撃をうけたスイスに足繁く通い、ここに大好きなラーメン屋を開きたいと夢を抱く。直近2年はいくつかの日本の飲食チェーンの現場(厨房)で足腰を鍛えた。

河原憲一

料理人歴30年。横浜でまち中華とラーメン店を現在2店舗を経営。独立した弟子も多数。ラーメンは豚骨系、淡麗系も長年つくり、一品中華料理も得意。いち早く自家製麺にも着手。店舗プロデュースも手掛ける。

このプロジェクトで実現したいこと

スイスのジュネーブを拠点に、同一賃金、セルフマネジメント(ピラミッド組織がなく、誰でも意思決定を主導できる)の日本食の飲食店を展開する。働く人が世界一満足な事業体にしたいと思います。

事業の背景

『ティール組織』の中で著者フレデリック・ラルーは、社員全員が同じ給料で働き、長く成功している企業がドイツにあることに触れています。

日本食は確かに世界のあちこちでブームになっていて、日本の外食産業のクオリティは世界一ではないかと言えるほど洗練されていても、海外展開は、まだわずか、世界中の人が知っているブランドはありません。特にヨーロッパは、ほとんど手付かずの状態です。そして、日本の外食産業の労働環境は、決して恵まれているとは言えないのが実情です。

スイスのジュネーブは法定の最低賃金が23フラン(約3,900円、月160時間で約60万円)、世界一高額で、国際機関が多いために外国人の比率が4割にも達するオープンなコスモポリタン都市です。ここを拠点に、働く人の満足度が世界一の理想の事業を目指しましょう。

私たちの商品・お店のこだわり

寿司やラーメン店は、主に当地の人たちの手で経営されていますが、それ以外の日本食はほとんどありません。私たちは、まず『讃岐うどん』に注目し、日本のチェーン店以上の品質を目指し、展開を図ります。

リターンについて

あらゆる経営情報を公開し、経営全般について発言でき、ディスカッションにより意志決定するプラットフォームにアクセスできます。同一賃金を原則とした日本食の外食事業のセルフマネジメントの経営に参画し、その意志決定を主導することもできます。飲食店の海外出店のノウハウを得て、働く場をつくり、そこで自ら参加できるようになります。もちろん、合意次第で配当金を受け取ることも可能です。また、当地を旅行する際は、食事や宿のサポートが得られるでしょう。リターンも共につくりましょう。 


事業計画

月次概算
売上      1,250万円(客単価2,500円 x 平均客数200人 x 25日営業)
経費
家賃/水光熱費   100万円 (30坪、30席)
人件費      420万円 (70万円 x 6人)
原材料費     250万円 (売上の20%) 

必要資金 (主に自己資金や関係先からの融資で調達)
物件保証金            3,000万円
改修工事/資機材費 1,000万円

スケジュール

 6月 クラウドファンディング終了 

 7月 物件の契約 店舗改修工事   スタッフの採用

 9月 オープン

最後に

日本は長くデフレが続き、厳しい価格競争の中で、世界一高齢化、人口減少がすすみ、回復の兆しはなかなか見えません。

世界に視野を広げて、得意な「日本食」を武器に、ブルーオーシャンを一緒に自在に泳ぎましょう。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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