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被災地の輪島市へ緊急医療救援を! |災害関連死など健康危機にある被災者を助けたい

能登半島地震により被災し、避難所での生活が続く輪島市の高齢者をはじめとする住民は、災害関連死や断水による衛生環境の悪化などで、深刻な健康リスクに直面しています。この状況が続くと命の危険さえあります。この危機に対応するため、私たちは被災地で長期的に支援を提供できる医療専門家の派遣を計画しています。

現在の支援総額

3,022,602

120%

目標金額は2,500,000円

支援者数

419

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 419人の支援により 3,022,602円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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被災地の輪島市へ緊急医療救援を! |災害関連死など健康危機にある被災者を助けたい

現在の支援総額

3,022,602

120%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数419

このプロジェクトは、2024/04/01に募集を開始し、 419人の支援により 3,022,602円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

能登半島地震により被災し、避難所での生活が続く輪島市の高齢者をはじめとする住民は、災害関連死や断水による衛生環境の悪化などで、深刻な健康リスクに直面しています。この状況が続くと命の危険さえあります。この危機に対応するため、私たちは被災地で長期的に支援を提供できる医療専門家の派遣を計画しています。

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【どんなプロジェクトなの?】


能登半島地震による被災地、特に輪島地区では、

2カ月経過した今でも

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圧倒的に足りない人手(医療支援、復興支援)

ボランティアの人たちの寝場所がないこと。(車中泊やプレハブ)

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断水による2次、3次災害(生活排水による環境汚染等)

避難所の住民さんの寝床(段ボール状に雑魚寝のような状態)

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避難所の物資の足らなさ。

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避難所以外の居場所がない。

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支援場所の偏り

その中でも特に

【医療支援】が喫緊の課題となっています。

なぜ医療支援が必要か?

災害後は、家族を亡くしたり、食生活が急に変わったり、仕事を失ったりと、人々の生活が大きく変わります。

その結果、体調を崩す被災者も少なくありません。つまり、被災者が健康を害するのは、「災害後の生活習慣病」とも言えるのです。

そして、建物倒壊などの直接死ではなく、生活環境の悪化やストレスなどが原因による災害関連死も相次いできます。

(肺炎や気管支炎といった呼吸疾患、心不全やクモ膜下出血などの循環系、感染症など)


今までの震度7を超える被災地での災害関連死の表

※日本経済新聞参照(警察庁や各自治体を基に作成)

表を見ても一目瞭然ですが、災害関連死の割合は高いです。災害関連死を予防することが非常に重要になってきます。

東日本大震災では、3794人、熊本地震では、221人と直接死より、8割の人が災害関連死。(直接死の4倍以上)

つまり今回も

確実に増えると予測されます。

下記の図をご参照ください。

今回の能登半島は

避難所には1万1449人が身を寄せていて、このうち4733人は地元を離れて宿泊施設に2次避難しています。

全国的にもトップクラスの高齢化(地区の半数が高齢化率5割以上)

災害関連死のリスクが高いのは70歳以上の高齢者と言われている。

それに加えて

断水(脱水や口内細菌が増える)

もあります。

また避難所での段ボールベットに雑魚寝。

読んでくださってる皆様も想像してみてください。

毎日、他人と一緒に仕切りもなし、雑魚寝をする。

毎日気を遣う、当たり前ですが、1人の時間はまるでなし。

動きたくてもう動けない環境。動きたい時に動けない。(周りに迷惑をかけるのではないかなど思うと余計に)

トイレに行こうとしても、水は使えない。

歯磨きをしようとしても水が使えない。

偏った食事による偏った栄養。

いかがでしょうか?

誰しもが精神的にも身体的にもおかしくなってもおかしくない状況。

これが実際に現場で起きていること。

まさに【災害関連死】が

今すぐにでも起きてしまう危機にあります。

これだけでもかなりと危機だと察してくださると思います。

災害関連死を食い止めるためには、

避難所環境の改善や体力や免疫が落ちている高齢者や持病がある人のきめ細やかなケアが必要となってきます。

正直なところ。
一般ボランティアでは解決できません。

ちなみに、今回高齢者施設が避難所になってるところに視察に行かせていただきましたが、

施設で働いている人も被災者であり

【家のことをほったらかし】で、避難所に集まった住民、施設にいる利用者様を四六時中見ておられました。

この時改めて思ったのが、被災者の人が被災者の介護・看護をしているということ。

しかも、【自分の休みなく】

施設長とお話しして、僕が本当に内心グサッきたのが、【避難所の人たちを安心させたいとスタッフを休ませてあげたい】という発言でした。

寝床も避難所もしくは、そこに併設されたプレハブ。。

【休もうにも休めないのが現実】

この観点も私たちがどうにかしないとと思った点でした。

医療の質を担保しないと、確実に最悪の事態に近づくのが予測されます。

でも、その医療職も避難所にいる【被災者】

疲労困憊の日々。

寝れない日々。

自分の生活だけでも苦しいはず。

でも目の前の住民、目の前の利用者様を責任もって介護・看護されている姿に圧倒されました。

【被災地の医療職が寝る間も惜しんで守ってきた医療の質】
絶対に落とすわけにはいきません!!

落とすと確実に災害関連死も増えていくと予想されます。

そのため、正しい医療知識を持った、医療エキスパートの持続的な支援が

key pointになります。

僕たち医療職がやれる

いややっていかないと行けないことは、震災で避難をした人に対して、震災後の健康被害を引き起こさないこと。

これに尽きると思います。

しかしボランティアの現状を考えると

過去の震災との比較

阪神淡路大震災→、震災直後より全国から数多くのボランティ アが駆け付け、震災後 1カ月間は 1日平均 2万人

約1ヶ月60万人

能登半島地震→2/28の時点で約5400人

約1ヶ月2700人

60万人と2700人ですから、ボランティアが一目瞭然

【圧倒的に人が足りません】

また一時的な(数日間)ボランティアの派遣では十分な支援が得られず、現地スタッフは連日の説明に追われ、休息を取る余裕がありません。

ボランティアに来てくださる→スタッフが教える→数日でボランティア変わる→スタッフが教える この繰り返しで、休みを返上して朝から深夜まで働いてるスタッフさんばかりです。

そのような日が連日続き、スタッフの健康被害も相次いできています。

そのため、きめ細やかなケアができる【医療スタッフの増員】が今回の最悪の事態を脱却するために必要だと思っています。

【救えるはずの命を】【救えない命】にしないように

僕たちは立ち上がり医療的ケアを、持続的にしていきたいと思っています。

【一般ボランティアと医療職ボランティアは何が違うのか?】

災害時に起こりやすいのは

感染症、メンタル低下、栄養失調、脱水、身体機能の低下、高血圧の方や慢性疾患の人のケアが大事になってきます。

実際、生活状況も安全性やメンタル、身体機能面によって余儀なくされることは多く、それによっての2時的な要素で健康に害していることもあります。

また避難所の住民や利用者様は何かにつけて我慢を強いられます。

しかし、「被災者はこうあるべき」「いろいろなことを我慢すべき」と行動制限を受け続ければ、それが病気の原因にもなりかねません。

こういった事象により

【人間の尊厳が損なわれる】

「人間の安全保障」という観点から考えても、被災者の健康や生活、尊厳をしっかり守っていくのは重要なこと。

災害関連死の予防をするには、被災した人々の健康・生活に関するニーズを汲み取り、肉体的・精神的・社会的に、すべてが満たされた状態を保つことが超重要なのです。

ナイチンゲールの言葉でもありますが、

【人をみて、人を治す】

人間の尊厳に対してしっかりと取り組んでるのが看護師です。

リハビリも同様で

rehabiliの語源から考えると

re 再び habili  適した状態にする

再び適した状態にする→人生の再構築

こういった尊厳に対して活動している、医療や疾患に対しての知識があるエキスパートこそが、今、必要な人材となってきます。

有難いことに、クラウドファンディングする前から、輪島に看護師として長期的に行きたいとおっしゃっている人たちが5人ほどおられます。またリハビリでも数名が行きたいとおっしゃってくださってます。

ただ、数日ではなく、長期で行っていただくには、生活背景等も考えると資金が必要となってきます。

ボランティアでいくのは素晴らしいことですし、大切ではありますが、

継続できるか観点からみるとまた別の話になってきます。

またかなり重労働であるため、

疲弊してしまう人も多くいると思います。

私たちは

派遣する方たちの、健康状態や精神面も考えた上で事を進めていかないといけません。

今回、このクラウドファンディングをすることで、救えるはずの命を徹底して救うプロジェクトになると思います。ご支援をいただくことで、派遣として医療エキスパートを送り込むことができます!!

【医療支援が足りていない地域に正しき医療支援を】

そのため下記のような方法を考えました。

 ※制度及び 自治体の施策が現状追いついていないため 我々が活動 母体となり その 融資を推進していきたい。

※今回はグループホームもんぜん楓の家に派遣させていただきたいと思っております。https://www.kaedenoie.jp/">https://www.kaedenoie.jp/

医療職のエキスパートを募り、有償ボランティアにすること。

そうすることで、長期の介入が可能。

有償ボランティアさんは

キャリアアップや体験、社会貢献なので、就活に有利になったりします。

医療職エキスパート有償ボランティアさんが長期介入してくださることで、マンパワー削減、利用者・住民の生活の質向上が図れます。

実際、輪島市は避難所生活を余儀なくされ、

運動不足、食生活の乱れにより、感染症の拡大や衛生環境の悪化などで深刻な健康リスクに直面しています。

今までの震災と比べ、制度及び 自治体の施策が現状追いついておらず、

このままだと、肺炎や気管支炎などの呼吸器疾患、心不全やエコノミー症候群による肺塞栓症、持病の悪化などがこれ以上に予測されます。

また時期的にも寒く、病気にかかりやすい条件はそろっています。

特に現場を見ていて、能登半島は全国でトップクラスの高齢化地域であり、災害関連死の対策は確実に必要となってきます。

もっと具体的に言うと

避難所でどうしても寝たままでいることになり、寝たままでいると筋力が落ちる(一日寝たきりだけでも筋力は2%程度落ちるともいわれている)

それだけでなく、ずっと寝ている状態だと、床ずれなどを起こして、感染が全身に広がる場合もありますし、それから水分不足、食べないということが栄養不足だけでなく、様々な循環器病、心疾患病を引き起こすことになります。

食べないということが、咀嚼力の低下につながり、高齢者の死因一位の誤嚥性肺炎を引き起こす可能性さえあります。

NHKでも取り上げられた避難所の段ボールベッドから体を抱き上げた際に突然意識を失い、意識が戻らず災害関連死疑いで亡くなった方のご家族は

【知識がない中で、できる限りのことはしましたが、寿命が来るまでは生きてほしかったです。地震がなければもう少し生きられたとおもいます】と発言されています。

【知識がある医療職が確実に必要です】

むしろ知識がないと

対応できないのです。

【なぜ、今始めたか?背景や想いを語りました】

3/4に輪島にどんな状況なのか視察に行かせていただきました。


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上記にも書いたような

人手不足や環境問題、避難所の問題や物資の問題

現地に行ったからこそわかることが沢山ありました。

ただ

交通に関しては

想像していたものより遥かに整備が徐々にされてきており、道路も特に苦難なく進むことができた。


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そのわりに

車の量もすくなく

人も少ない。

住宅の復興支援をしている人たちもほとんどいなかった。(門前町)

輪島市は

メディアでも取り上げられてるが、輪島と聞けば

【輪島市】

そっちにフォーカスが当たってしまってるが

実は輪島市は合併しており、

かなり広いのです。

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なので、

意外も輪島市の

周りの方が

支援が行き届いてなかったりします。

今回は

【門前町】を取り上げますが、

こちらは相当

人が足りない。

そもそも人が少ない状態でした。

そのため、最優先として

必要なのが

【正しき知識をもった長期の医療のエキスパート】

だと思ったので

こちらをやろうと思いました。

まだ始まったばかりのプロジェクトですが、私たちの想いに共感してくださった方はどのような形でも構いません。

一緒に活動できると本当に嬉しいです。後とも本プロジェクトの応援を宜しくお願い致します。

【自己紹介】

はじめまして。

プロジェクトの起案者の堀越啓仁高橋和也です。

堀越啓仁

元衆議院議員、作業療法士、僧侶であり、

年間講演数200回。国政選挙6回。衆議院経験4年。政治や社会問題をわかりやすく発信しております。


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高橋和也

現作業療法士、NPO法人Goldenship理事長、NPO法人サポートマークの理事をしております。医療費削減、SDGsな活動を実施しております。

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【運営メンバー】
TONKO

お産フォトグラファー/イベントオーガナイザー

"一期一会の感情"を被写体に、ご縁が繋がる写真を撮影しています。お話し会やおむすびの会などのイベントを通して、人と人とのご縁が結ばれるような「場所」をつくっています。

KAZUPON

普通の会社員/主婦

猫7匹と暮らし、猫を愛し、TNR活動中

“全ての動物に思いやりと愛のある社会に”そう願い啓発活動を行っています。

CHIGUSA

三姉妹の母、下町育ち、春生まれ

栄養士/食生活アドバイザー

自身の体調不良改善と子育ての経験から、こころとからだが軽くなる不調改善サポートをしています。


この度は

医療職エキスパートの有償ボランティアによる能登半島地震支援プロジェクトとして

クラウドファンディングをさせていただくことになりまりました。

【問題点】:

人手不足:輪島地区での人手不足は深刻であり、一時的なボランティアの派遣では解決できない。

スタッフ負担:現地スタッフはボランティアの補助や説明に追われ、休息を取る時間がほとんどありません。

【解決策】:

医療のエキスパートである看護師等を有償で派遣し、長期間にわたる支援体制を構築します。これにより、専門知識を持つ2名のスタッフが十分な医療支援を提供し、現地スタッフの負担を軽減します。また、長期間の派遣により、被災地の医療インフラの安定化にも寄与します。

【クラウドファンディングの目標】:

能登半島地震被災地の輪島地区において、2週間から1ヶ月の間、医療エキスパートを派遣するための資金を募集します。派遣される医療スタッフは看護師等のエキスパートであり、現地スタッフと協力して被災地の医療支援に従事します。資金は医療スタッフの給与や現地での活動費用に充てられます。

【支援のお願い】:

クラファン始まる前から、有難いことに経験豊富な5人の看護師さんが参加希望です。

被災地の医療支援に貢献するために、皆様のご支援をお願いします。長期間の支援が必要な被災地では、専門知識を持つ医療スタッフの派遣が重要です。あなたの寄付が、被災地の人々の健康と安全を守る手助けとなります。是非、ご支援をお願い申し上げます。

【今後のスケジュール】

2024年3月下旬〜クラウドファンディング実施

2024年4月中旬〜第一便 有償ボランティア送り込み

2024年4月下旬〜クラウドファンディング終了

2024年5月中旬〜第二便 有償ボランティア送り込み

【資金の活用方法】

皆さまからご支援いただいた資金は下記のように必要な資金に充てさせていただきます。

こちらは大きな金額部分での概算で、実際はこれ以上の費用がかかりますが、そこは自腹でやり切ります。またCAMPFIREの手数料にも充てさせていただきます。

〈必要な人件費用〉

1か月 60万円

医療職1人あたり1日8000円+食事代(1000円)

1か月2人雇用を考えた時に54万

移動費やガゾリン、その他の日用 6万

断水は4月末から5月の普及予想のため、3か月分は集めたいところです。

2か月 120万

3か月 180万

事務手数料 30万

概算見積もりとして

250万

これ以上集まった場合は、

グループホームの紙皿台(一日150個使用)

シャボン玉石けん EM洗濯用洗剤

食料品

災害支援NPO法人ありんこのイベントに使用させていただきます。

【最後に、堀越・高橋からあなたへのメッセージ】

今回の実施するクラウドファンディングの目的は、現場が混乱なく回ること。

医療職のエキスパートを呼ぶことで、施設側、働く側、住民・利用者様の三法よしなこと。

マンパワーが減り、働き詰めのスタッフへの休息、外部への関わりによる脳内ホルモンの生産

2次、3次の障害予防が可能と考えております。

また多く集まった場合は

災害支援NPOありんこが門前町でされているイベントや、物資の資金にも充てさせて頂こうと思います。

ご協力よろしくお願いいたします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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