◆はじめに◆
ご覧いただきありがとうございます。
【土地は地主さんのモノ 環境は将来の子供たちのモノ】
【新たな 人の『輪と和』で 持続可能な社会づくり】
【私たちは 子供たちに 美しい地球を 引き渡す義務がある なぜなら 私たちが美しい地球を 先人から引き継いだから】
を理念に人と自然の環境を次世代につなぐ活動をしているNPO法人みんなの畑の会です。
みんなの畑の会は、幼児から88歳までの豊麗者が集う市民農園としてスタートしました。市民農園から派生して、現在は様々な活動をしております。詳細は、ホームページをご覧ください。
https://minnanohatake1996.amebaownd.com/
みんなの畑の会は、能登の鎮魂と復興と世界平和を祈念して【第1回 金沢・竹灯ろう祭り】を開催いたします。
発災後6カ月を過ぎましたが、倒壊、火災、津波被害家屋の解体処理も進んでいません。仮設住宅も建設中ですが、多くの課題があり復興には長い道のりがあります。助成金や補助金も受けられない中、余震が続く壊れた家で生活をしている高齢者や、二次避難のみなし住宅に住み、不自由な生活をされている被災者の方々にも参加していただき準備を進めています。
鎮魂と復興を祈念した【第1回 金沢・竹灯ろう祭り】の収益金は、支援物資として被災者の皆さんにお届けさせていただきます。
広く全国の皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
◆現在の課題◆
NPO法人みんなの畑の会は、放置竹林の「竹」を伐採し、獣害対策、環境保全を行っています。地主と行政だけでは解決できない放置竹林問題を、次世代の子供たちに残る環境問題として考えています。竹の資源化を目指して【竹ドーム】【竹ハウス】【竹テラス】など竹の農業用ハウスや施設を建設し、【竹パウダー】【ポーラス竹炭】といった有機農法の肥料、土壌改良など新たな産業創出を進めています。
【竹ドーム】【竹ハウス】は石川県のエコリサイクル製品認定も頂き、全国に普及指導中です。
今回のプロジェクトでは、「不要竹」を利用した産業創造や文化事業をおこない、住民主導の次世代に繋がる地域のイベントにしていきたいと思っています。
◆プロジェクト立ち上げの背景◆
わたしたち「みんなの畑の会」は、2024年1月の能登半島地震で集団避難された180名の被災者の皆さんに、炊き出しや癒しの音楽会などのイベントを継続的に実施して参りました。
2月中旬から「みなし住宅」で新しく生活をすることになった方々は、衣類、布団、家電、食材など生活の全てがない中でのスタートでした。2月12日にみんなの畑の会の近隣の小学校で「支援物資センター」を開設し、ボランティアで集まった物資を新生活を始める被災者に提供する場を作りました。
現在は金沢港と羽咋市の2か所に「支援物資センター」を開設し、6月末時点で3万人を超える皆さんが利用されました。
テレビ480台以上、冷蔵庫、洗濯機ともに250台以上などの生活用品の提供と、全国からの寄付金でお米6トン、トイレットペーパー、テッシュペーパー、水などを購入して被災者の方へ提供してきました。
復興の目途もたたず先が見えない状態の中、チャリティーコンサートやチャリティーお話会を開催して資金収集をしてきましたが、まだまだ支援が必要な状態です。
支援活動を持続していくため、去年、一昨年の過去2回にわたり開催してきた【みんなの畑の会 竹灯ろう祭り】のイベントを拡大し、【第1回 金沢・竹灯ろう祭り】を開催いたします。
日 時 : 2024年9月21日(土) 14時00分 ~ 20時30分
会 場 : 四十万きずな広場
※小雨決行
お祭りは、被災した能登の「御陣乗太鼓保存会」の皆さんや、アントニオ・カマケさんのアンデス音楽、二胡、しの笛など多彩な舞台を演出、昨年で廃止となった新保町「竹灯籠祭り」と合併して開催いたします。
また、「みんなの畑の会」の近隣の2つの小学校と1つの中学校のPTAや諸団体も参加していただき、被災者支援と地域の環境保全と新たな地域交流を目的としたお祭りとしていきます。
◆現在の準備状況◆
灯ろう用の竹の切り出しを開始し、お祭り会場の通路用の灯ろう3000基、展示用灯ろうの穴あけの準備を始めています。
親子参加で指導を受けながら、ジグソーによる竹への彫刻作成も開始しています。
◆リターンについて◆
石川県の竹を使用した製品をはじめ、能登の特産品をご用意いたしました。
竹製品は、水分量が一番少なく腐りにくい新月の日に切り出し、自然乾燥で作成いたします。
《竹のお猪口》
お猪口は2モデルございますので、どちらかお1つお選びください。
①【八】hachi(八角形のもの)
八角形は風水で“八方位”を表しており、すべての方角から幸せを引き寄せ、邪気を払います。
②【縁】en(丸のもの)
竹本来の自然の形を活かしたデザインです。きれいに磨き上げております。
100%自然のもので仕上げてあり、安全です。
お猪口は乾燥すると、割れることがございますが新月の日には願掛けの風習もあり、割れると願いが叶うと言われております。
カビを防ぐため、湿気の少ない風通しの良い場所で保管してください。
《竹の表札》
お名前又は熟語など、お好きな文字で作成いたします。
手彫りで作成する世界で一つの作品として、あなたのお名前や好きな言葉が光輝きます。
表札は、横型と縦型の2モデルございます。どちらかお1つお選びください。
《ニコニコとうろう》
疲れて帰っても、つらいことがあっても、365日いつもあなたを笑顔で迎えてくれます。
《竹ハウスで水耕栽培された「金沢・風のめろん」》
当会で考案した大型竹ハウスを使って、水耕栽培で栽培中の”幻”のメロン「金沢・風のめろん」を「加賀二俣和紙」で丁寧にお包みしてお届けいたします。
《自然栽培 みんなの畑米》
能登地区、宝達志水町で栽培された自然栽培米です。
田んぼの微生物増殖のため竹パウダーとポーラス竹炭を使用し、宝達山から流れるお水で愛情を込めて育てています。
《NPO法人みんなの畑の会 オリジナル缶バッジ》
みんなの畑の会のロゴが完成しました。
缶バッジをつけて、応援よろしくお願いいたします。
◆スケジュール◆
2024年4月 竹灯ろう祭り実行委員会 立ち上げ
2024年7月 竹灯ろう用の竹の切り出しを開始
2024年7月 クラウドファンディング開始
2024年8月末 クラウドファンディング終了
2024年9月21日 第1回 金沢・竹灯ろう祭り 開催
2024年9月末より順次 リターン発送
◆資金の使い道◆
設備費:約200万円
人件費:約100万円(出演者謝礼交通費等)
広報費:約50万円
運営諸費用:約100万円(被災者招待の交通費含む)
合計 約450万円
御陣乗太鼓は、輪島市名舟町に伝わる郷土芸能です。1577(天正5)年、上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされています。これが、今日まで祭りの行事「御陣乗太鼓」として伝えられ、県指定の無形民俗文化財に指定されています。
NPO法人みんなの畑の会(2017年設立)は、人と自然環境を次世代に繋げるために、さまざまな活動に取り組んできました。
<過去の取り組みの一例>
・耕作放棄地を利用した市民農園の運営
・地域の小学校の子どもたちへの食育
・委託販売所【みんなのお店】と無料カフェ【みんなの茶飲み処】の運営
・放置竹林の竹を使った竹ドーム・竹ハウスの製作・普及
・竹パウダーやポーラス竹炭を使った有機農業の推進
・不登校児の居場所作り
・下肢に障がいを持つ方の社会参画の応援として夢の車いす【コギー】の普及活動
(2024年10月27日 金沢マラソン・ファンラン(1.4キロ)に6名が出走予定)
・炊き出し、支援物資センター、チャリティーイベントなどの被災者支援
上記は私たちが取り組む活動のほんの一部です。
活動の詳細は当会のHPをご参照ください。
https://minnanohatake1996.amebaownd.com/
*被災地の復興復旧はまだまだ長い道のりが続きます。NPO法人みんなの畑の会は、被災者に寄り添った支援活動をこれからも続けてまいります。皆様の暖かいご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
<募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る第1回金沢・竹灯ろう祭りが終了いたしました。
2024/09/23 12:00ご支援いただきありがとうございます。9月21日(土)に第1回金沢・竹灯ろう祭りを開催いたしました。時折小雨が降る中での開催となりましたが、能登の【鎮魂と復興と世界平和を願って】多くの皆様にご来場いただき心より感謝申し上げます。会場での募金や収益はすべて、能登の支援に活用させていただきます。クラウドファンディングでご支援いただいた皆様へのリターンにつきましては、9月末より順次発送させていただきます。(品物により、発送時期が異なりますのでご了承ください。)また、能登の豪雨で大きな被害がでております。ようやく新たな生活が始まった仮設住宅での水害等、悲惨なニュースが入ってきており、被災された皆さんを想い心が痛みます。のと支援物資センター・金沢から移設した【のと支援物資センター・七尾】(七尾市御祓町イ2-6)では、生活支援物資の受け入れを開始いたしました。物資はもちろん、七尾センターでのボランティアスタッフさん、能登各地で物資を必要とされている皆さんに届けていただけるボランティアさんも募集しております。ご協力いただける方がいらっしゃれば、みんなの畑の会 代表 西田 minnanohatake.nishida@gmail.com までご連絡下さい。今後も皆様のあたたかなご支援、ご声援をよろしくお願い致します。 もっと見る
第1回 金沢・竹灯ろう祭り プログラム
2024/09/13 18:48ご支援いただきありがとうございます。9月21日(土)に開催する【第1回 金沢・竹灯ろう祭り】のプログラムです。当日は好天でありますように…皆様のご来場を心からお待ちしております。 もっと見る
募集期間が終了いたしました。
2024/09/01 19:44【第1回 金沢・竹灯ろう祭り】のクラウドファンディングは、募集期間が終了致しました。応援いただいた皆様に深く御礼申し上げます。残念ながら目標金額には届きませんでしたが能登の鎮魂と復興と世界平和を願って、金沢・竹灯ろう祭りは予定通り9月21日 土曜日(小雨決行)に開催いたします。・エレクトーン・エレキギター・アルプスホルン・キッズダンス・フラダンス・アントニオ・カマケさん・御陣乗太鼓・女川踊り流し・オカリナ演奏・しの笛・二胡演奏/ギター ステージの詳細プログラムは、当日会場でお渡しいたします。次世代に繋ぐ日本の伝統的な演舞、多彩な演奏をお楽しみください。竹灯ろうワークショップ、キッチンカー、マルシェなども開催いたします。鎮魂と復興と世界平和を願って、奉灯用 【竹灯ろう】の販売もございます。2基1セット(LFDろうそく2個付き) 500円でお買上いただき、終了後にお持ち帰り頂きます。収益は全て、被災者の皆さんの支援に活用させていただきます。多くの皆さんに、一斉点灯にご参加頂きます様お願いいたします。当日、会場でお待ち申し上げます。 もっと見る
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