プロジェクトの実行者について

挑戦者の「今釜洋明」と申します。高齢化及び過疎化する農村地域の農業の持続可能性を考え、耕作放棄地の保全・活用を目指す活動費用をクラウドファンディングによって集めたいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

年々高齢化が進む個人農家の担い手不足を解消し、若手農家が挑みやすい環境を整えるために、農業法人を設立したいと考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

この地域には農業法人がなく、個人農家が苦しんでいる状況です。耕作放棄地の有効活用を新たな視点で取り組むことで、地域の農業を持続可能なものにし、若手農家や兼業農家が挑戦しやすい環境を整えたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。


これまでの活動と準備状況

 地域では高齢化による遊休農地化は深刻な状況となっています。私の親が兼業で米農家をしていることもあって、多少の農業経験はありますが、専門的な知識はなかったのですが、地域コミュニティー協議会の協力依頼もあって、農村地域における農業の活性化と持続可能性を独学で学びはじめ、綿密に準備を進めてきました。令和4年4月に農林水産省の「多面的機能支払交付金」制度を活用する任意団体を立ち上げ、農地の保全活動を始めました。用水路や農道舗装など周辺環境を少しずつですが継続的に整備することができています。しかしながら、新規就農や担い手農家の誘致までには至っておらず、地域の農業に関する課題や可能性を再度リサーチし、行政機関や地域住民と協力しながら具体的な計画を練り上げてきました。

 PTA会長をしていた経験を活かし、企画から実践までに2年を費やしましたが、令和5年度には地元小学校PTAとの共同事業で遊休農地となった田んぼを活用する、「みどり”米”プロジェクト ~農育×食育~」を実施しました。農村地域に生まれ育った子供たちでさえ「田んぼに入るのが初めて」であり、自分たちで育て収穫したお米を食べることで食の大切さを知る良い機会となりました。今後はお米に限らず様々な野菜や果物などに挑戦したいと考えています。

リターンについて

サポーターの皆様には、私たちの活動に共感し、応援していただいたお礼としてさまざまなリターンをご用意しております。例えば、「みどり”米”プロジェクト」で獲れた新米や野菜などのほかにも、田植えや稲刈りなど農業実践体験などを存分に楽しんでいただける特典をご用意しております。また、プロジェクトの進捗や成果を定期的にレポートとしてお届けし、サポーターの皆様とのコミュニケーションを大切にしてまいります。

実施スケジュール

当プロジェクトの実施スケジュールは、以下のとおり予定しております。

5月 耕作放棄地の選定、草刈り、耕耘作業

6月 田植え

10月 稲刈り、精米

11月 リターンの配送

具体的なスケジュールや活動内容については、随時プロジェクトページにて更新してまいりますので、ご支援いただいた皆様には進捗状況をご報告させていただきます。皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。








支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • プロジェクト継続費(苗の仕入れ、肥料など)、農業法人の設立費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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