神戸の裏路地の小さなお店で…

初めまして。プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
私たち夫婦は神戸市兵庫区の平野という町で「平の茶房」という小さなカフェを運営しております。
住居兼店舗のお店で2020年に開業した新しいお店です。

私たちのお店は寂れた町のしかも裏路地の住宅街にあるカフェなので、一見ではお店があるなどとは視認できず、ふらっと立ち寄られるお客様などはほとんどいません。

平の茶房にたどり着くにはこの裏路地を通る必要があります

お客様の多くは、ホームページSNSなどを見て「当店で食事をする」という目的を持って来店いただいている方が大半を占めます。
また15食限定の日替わり定食はメインから汁物、小皿まで全てのメニューを毎日で変更しているので、継続的にそれを目的に来店されるお客様も増えてきたので、ありがたいことに何とか運営を維持できています。

15食限定の日替わり定食


何故かお店の前の「土地」と「廃屋」を購入してしまった

私たち夫婦が運営している「平の茶房」の建物は住居兼店舗として改装した建物です。
元々は30年間空家だった古民家を2020年に購入して、リノベーションしました。

改装する前の自宅兼店舗の外観(2019年当時)

自宅兼店舗に使用している古民家は元々はアパート兼自宅の広い建物でした(2019年当時)

その自宅兼店舗のリノベーション工事は90日間程度を要したのですが、その工事には夫がスタッフの一員としてほぼ全日程に参加しました。
その際のその作業の様子や工程をブログで書き残したのですが、それが後々の縁(後述)となって店舗にほぼ隣接する全く利用されていなかった「11坪の空き地」と10年近く空家だった「8坪の廃屋」を私たち夫婦が2023年に購入させていただきました。

真ん中の茶色の建物が今回に新たに購入した「8坪の廃屋」

ブルーシートが敷いてある空き地が新たに購入した「11坪の空き地」

「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」を新たに購入した理由は「前の土地所有者様と物件オーナー様がそれぞれ、その物件の活用方法や相続などでお困りの様子だったから」が正直な1番の理由です。

そのような土地や物件、そしてオーナー様はこの日本に数多いられるのではないでしょうか?最近、注目されている「空家問題」と言う課題です。

私たちはこの世の中の「空家問題」を解決したいなどという大それたことは決して考えたことはないのですが、「11坪の空き地」のオーナー様、「8坪の廃屋」のオーナー様と対話を重ねるうちに、この両名の課題だけでも解消してあげたい、そして、せめて「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」そのものだけは救い出してあげたい、という不思議な気持ちになったのです。

よくよく思い出してみると、2020年に購入した朽ち果てそうだった古民家も最初の動機は「この古民家を救い出してあげたい」だったような気がします。

新たに購入した「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」で何か実現したい具体的なことはほとんどなく、「いつか活用しよう」という漠然とした将来像しか私たちは持ち合わせていなかったのですが、「11坪の空き地」のオーナー様と「8坪の廃屋」のオーナー様からそれぞれ土地・物件の所有権をお譲りいただきました。


「高齢の私がこの場所を持っているより、君たちのような若い人たちが物件(土地)を持っている方が未来がある」


それが新たに購入した「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」の前オーナー様との対話で交わした言葉の1つです。
何故だかわからないのですが、「未来」と言う言葉が私の頭の中にずっと残り続けました。



私たちに突きつけられた「空家」という問題…

「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」をどうやって活用すべきか?は私たち夫婦にとって新たな課題となりました。
今まで全く他人事であった「空家問題」がいつの間にか私事になってしまったのです。
最初は簡単に改装して「賃貸にして誰かに貸そうか?」と考えていたのですが、前オーナー様が言った「未来」と言う言葉が頭をよぎり、「賃貸はきっと未来への投資にならない」と感じてしまいました。
もちろん、「8坪の廃屋」を「賃貸物件」に改装した場合、私たちは家賃収入を得ることになるでしょうし、誰かの住居問題も解決するかもしれませんが、それはきっと一時的な問題解決です。
何より利益を享受する対象が狭く、「未来」をイメージできるプロジェクトとは思えませんでした。

購入した「8坪の廃屋」の1階

購入した「8坪の廃屋」の2階

購入した「8坪の廃屋」の屋根裏

知らない町の誰かがこの町に訪れる、という不思議

今、私たちが運営している「平の茶房」というカフェはもちろん常連のお客様もいらっしゃるのですが、それ以上に遠方からわざわざお越しいただける方が多い印象です。
850円の日替わり定食を食べるために「なぜ、こんな場所に来るのだろう?」と不思議に思うこともあるのですが、私たちにとってはありがたいことです。
そして何より「知らない町の知らない誰かがこの町を訪れる」ということの興味深さを私たちは感じています。
私たち夫婦は私たちの友人や知人に「カフェを運営している」ということを話したことがないので、「平の茶房」にそういった友人や知人が来店したことはなく、ほぼ毎日が新しい人たちとの出会いの連続です。
こんな寂れた町のしかも裏路地の場所にあるカフェに私たちを知らない誰かがわざわざ遠方から来店いただける。しかも、そういったお客様のほとんどが、「この後に(近隣の)温泉に行く」や「水族館に行く」など、この町の近隣スポットもあわせて観光されている方が多いのです。

もちろん、地域のお客様も大切な存在ではありますが、遠方からわざわざこの町に来ていただけるお客様をもっと増やすことができれば、私たちにとっても、この地域にとっても「利益」になるのではないだろうか?

そこから思案に思案を重ねて、私たちとこの町の「未来」に投資するプロジェクトとして辿り着いたのが「廃屋を改装して民泊施設を作る」という結論でした。


このプロジェクトのミッションは…

「民泊」という施設がこの町の「未来」に対する投資になるか否か?は議論の余地がありますが、先述の通りで「知らない町の知らない誰かがこの町を訪れる」ということに対しては、「カフェ」の運営を通じて私たちは十分に価値を感じています。
私たちが運営する「カフェ」もそうですし「民泊」もこの地域を知ってもらうための、さらには外貨を得るための「ソフト」でありたいのです。

このプロジェクトの、強いては私たちのミッションはきっと「この町のことを知らなかった人にこの町に興味を持ってもらう、そして来てもらうこと」です。


このプロジェクトは1人では完結できない ①

まず最初に私たちが取り組んだのは「廃屋を改装して民泊施設を作る」ための「仲間」を探すことでした。
夫は前述の通り2020年に住居兼店舗の改装に参加してはいますが、設計も施工も知識も技術もありません。
なので、まず私たちは最初に工務店と設計士を選定する必要がありました。
私たちが工務店と設計士の選定で重視したのは「この町に縁がある」「年齢が若い」の2点だけでした。
今回のプロジェクトで私たちはこの町の「未来」に投資する、という意志表示をしているつもりなので、それに対して同じ方向性を持てそうな方を探すことが重要でした。
そして私たちは運よく、志の近い仲間を見つけることができました。

工務店は「松下工務店」、設計は「MENT」にお願いしました。
彼らは幼少期をこの町で過ごし、この町で事務所を構える工務店と設計事務所です。
もともと他府県出身で、この町に移住してきただけの私たち夫婦と違って、より真剣にこの町の「未来」を考えることができる2人と仕事ができることを私たちは感謝しています。
このプロジェクトが本格始動したのが2023年10月頃だったと思うのですが、何回かのミーティングを経て、彼らは今できるベストな提案を私たちに提供してくれました。

2階のイメージ画像

1階のイメージ画像

わずか8坪の小さな建物ですが、可能な限りのアイディアが詰め込まれていると思います。
施工の開始は2024年3月26日から、施工の完了は2024年6月の初旬を予定しています。


施設が完成するまでに、私たちにできること…

今回の民泊改装は設計から改装まで、そのほとんどを設計士と工務店にお任せしています。
2020年に住居兼店舗の改装の際は夫は改装に参加しましたが、今回のプロジェクトでは改装には参加しません。
なので、今回の民泊改装にあたって私たちが出来ることは本来は「出資」と「調整」だけなのですが、私たちにもこの間に実現したいことがあります。
2020年に住居兼店舗の改装の際は夫はその詳細をブログで書き記したのですが、今回のプロジェクトでは「映像」として、民泊改装の様子を記録に残そうと思っています。
今回の民泊改装は大体で50日間程度を要するのですが、施工期間中の日曜日と祝日を除いて、1日1本のペースで民泊改装を取材した「ドキュメンタリー」をYouTubeで公開します。

「ドキュメンタリー」のタイトルは『宿房』
第1話目の公開は2024年4月2日を予定しています。


ドキュメンタリー『宿房』では1本10〜15分程度の動画を公開する予定で「日本語版」「英語版」をそれぞれ準備します。
基本姿勢として工務店と設計事務所の視点から建物の改装を紹介するドキュメンタリーではあるが、その一方でこのドキュメンタリーには「この町のことを知らなかった人にこの町に興味を持ってもらう」という目的も有しています。


ドキュメンタリー『宿房』が目指すもの

「この町のことを知らなかった人にこの町に興味を持ってもらう」ためには、まず私たちがこの町のことを紹介する必要があると考えています。
「この町にどんな人がいて、どんなお店があって、どんな魅力があるのか?」
私たちはもともと他府県出身で、この町に移住してきた人間なので、実はこの地域のことについて多くを知りませんでした。
このドキュメンタリー制作にあたって、私たちはこの地域の多くの人や企業に取材を申し込みました。
そして、このドキュメンタリーで彼らのインタビューや事業紹介を通じて、この地域の魅力を紹介しています。
このドキュメンタリー制作は私たち夫婦にとってもこの地域を知るための機会になったと思っています。
これは建物の改装を紹介するドキュメンタリーなので1本の動画で紹介できるこの店舗や人の時間は決して長くはありませんが、「この町にどんな人がいて、どんなお店があって、どんな魅力があるのか?」を視聴者にお届けしたく思っています。


このプロジェクトは1人では完結できない ②

先述の通り、私たちはこの地域の多くの人や企業に取材を申し込みました。
取材先となる人や企業の選定は原則として顧客や取材先からの「他薦」を原則としたので、全ての優良企業に取材を依頼できた訳ではなく、また「他薦」いただいたとしても、今回のドキュメンタリーの趣旨に合わない人や企業には取材を申し込まなかったこともありましたが、現時点で30ほどの人と企業がインタビュー取材に応じていただけました。
彼らのそのほとんどが誠実で興味深いお話を伺えたのですが、今回のドキュメンタリーの中で地域紹介に使える動画の長さは平均して2分から5分です。
1回のインタビュー取材で平均1時間程度は担当者様にお話を伺っているので、55分近くを編集でカットすることになります。
しかし、そのドキュメンタリーの中で紹介できなかったカットした55分のインタビューの中にも興味深いお話は多数ありました。

このままお蔵入りさせるのは取材先に対して忍びない、しかし動画として残りの55分のインタビューを紹介するには手間がかかりすぎるし、視聴者も退屈してしまいそう。
そこで考えた解決策はそれらのインタビューをまとめた「冊子」の制作です。
私たち夫婦の視点から彼らのインタビューを読み解いてまとめたタウン誌のような「冊子」を現在、制作中です。
タイトルは『Re:RE:兵庫』。
「Re:Re:」はメール送信時などに返信されたメールに表記される記号で「Re:」を重ねることで「行ったり来たりを繰り返す」「何度も行きたくなる」ような存在の「兵庫区」という意味を込めています。
他にも「Re」には「再び」や「復活させる」などの意味を有するので、「兵庫区を再興させる」人たちという願いも込めて、彼らのインタビューを私たちの視点でまとめています。

今回のクラウドファンディングではこちらの冊子『Re:RE:兵庫』をプロジェクトのリターン品として提供したく思っております。
その他にも月並みではありますが、私たちの運営するカフェの「お食事券」や完成予定の民泊施設の「宿泊券」などもご用意していますので、今回のプロジェクトやドキュメンタリー映像にもし興味をお持ちいただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。

冊子『Re:RE:兵庫』は取材先に配布する部数と今回のプロジェクトのリターン品として提供する部数以上は印刷するつもりはなく、今回のプロジェクトが完了しましたら廃盤となります。
在庫として店舗に保管・販売したり、今回のプロジェクト以外で販売・再販する予定はありません。

また冊子『Re:RE:兵庫』の執筆・制作は6月以降になるため、支援者様への発送は2024年の夏から秋になることが予想されますので悪しからずご了承ください。


このプロジェクトは1人では完結できない ③

民泊施設の改装とドキュメンタリーの制作、どちらも多くの方々の協力が無ければ実現しない、ということは先述の通りなのですが、民泊施設とドキュメンタリーが完成したら、このプロジェクトは完結したことになるのでしょうか?
私たち夫婦はそういう風には思っていません。
このプロジェクトのゴールは「この町のことを知らなかった人にこの町に興味を持ってもらう、そして来てもらうこと」です。
故に誰かがこの町に来訪しないと、このプロジェクトは完結しないし、始まることすらないのです。

このプロジェクトの「主人公」は私たち夫婦ではなく、きっとこの町に来訪したお客様なのです。つまり、それは今モニター越しにこのページを見ているあなたたちのことです。
私たち夫婦の役割はただの「裏方」です。
そして、私たち夫婦は「裏方」として、お客様にベストな提案をする必要があります。
「民泊施設を提供する」はもちろんなのですが、私たちにはお客様に提案できることがもう1つ、あります。それは「映像制作」です。
今回のドキュメンタリー『宿房』の制作もそうなのですが、夫の本職は映像ディレクターなので、「映像制作」のスキルを有しています。
この「映像制作」というスキルをお客様にも少しだけ、提供できればと思っています。

具体的にはお客様が私たちの民泊施設に滞在中に、神戸市の各所に観光に訪れると思うのですが、その際に撮影した写真や動画素材を私たちに預けていただけないでしょうか?
その素材を夫が編集して、お客様に3分から10分程度の映像作品としてお返ししたします。


今回のクラウドファンディングではお客様の旅行を当店で編集するという「映像制作」のリターン品を提供したく思っております。
勝手なお願いかもしれませんが、私たち夫婦は今モニター越しにこのページを見ているあなたたちにも観光を通じて、この町の魅力を掘り起こしてほしいのです。
そして、それを私たちに教えてほしいし、私たちに編集させてください。

民泊施設の施工・完成はこの物語の始まりに過ぎません。
このプロジェクトにエンドロールが流れるのはまだもう少し先です。
エンドロールにあなたの名前が加わった時に、このプロジェクトはやっと完結するのです。


このプロジェクトが始まったのは…

このプロジェクトが本当の意味で始まったのは2021年の夏でした。
私たち夫婦が運営しているカフェ「平の茶房」は細い裏路地の先にあるお店で今ではコンクリートと石畳で綺麗に舗装されているのですが、かつては土の道で雨が降ると人が歩けなくなるほどの酷い状態の私道でした。

改装前の私道そして私道が故にその土地の所有権を有する方の全員の許可を取らないと改装や舗装ができず、さらにはその費用を誰が負担するかという問題を長年解決できずに、ずっと土の道として放置されていました。
私たち夫婦はこの問題を解決すべく、補助金を申請し、残り費用を全額負担し、土地の所有権を有する方の全員の許可を取り、店舗前の私道を舗装しました。

改装後の私道大きな出費となりましたが、この私道舗装がなければ「11坪の空き地」と「8坪の廃屋」の前オーナー様ともご縁がなかったのは間違いありません。
今、思えば3年前の私道舗装が私たちとってこの町の「未来」に投資する最初のプロジェクトでした。
それから3年の月日が経過し、今回に新たなプロジェクトに取り組める幸運を私たちは感謝しています。

今後のスケジュールとしては
2024年3月26日 民泊施設 着工
2024年4月2日 ドキュメンタリー『宿房』公開
2024年4月2日 クラウドファンディング開始
2024年5月31日 クラウドファンディング終了
2024年6月初旬  民泊施設 完成
2024年6月初旬  冊子『Re:RE:兵庫』以外のリターン発送
2024年夏〜秋 冊子『Re:RE:兵庫』発送
2024年秋          民泊施設 オープン
……というスケジュールを予定しております。

民泊施設が完成してからオープンまでに期間を空けているのは申請と備品準備などのためです。
民泊施設がオープンする日程などが正式に決まりましたら、ホームページなどで改めてアナウンスさせていただきます。


民泊施設だけではなくて…

今回のプロジェクトは基本は融資+自己資金の予算内で改装を予定していますが、予算は既にオーバーしているので、その不足分(200万円)をクラウドファンディングで支援を募りたく思っております。

<予算オーバーのため 改装を保留している事項>
・ 内装工事 40万円
・木製建具工事 20万円
・家具工事 25万円
・2段ベット造作工事 10万円
・2造作キッチン工事 30万円
・造作洗面台工事 25万円
・解体・残土処分費用 50万円
---------------------------------------------------------------------
    合計200万円
※ 上記の改装を保留している事項は支援が集まらなければ実施しないという意味ではなく、グレードを下げることを検討している事項です。

また、もし私たちの想定を超える支援が実現した場合は「11坪の空き地」の改修費用に充てさせていただきたく思っております。
「11坪の空き地」と「8坪の廃屋(←民泊に改装)」は私道を挟んで隣接する土地で、今はただの更地です。

「11坪の空き地」と「8坪の廃屋(←写真中央の茶色の建物)」は隣接している民泊施設が改装完了した6月以降で、この場所も綺麗に整地し、柵で囲んで芝生などを敷いて、民泊施設の利用者様がくつろげる空間に改良したいのですが、現在は予算を調整している段階で、何も約束できることがありません。

もし、今回のクラウドファンディングで予想以上の良い成果を得られれば、「芝生広場」などの簡易なものではなく「和風庭園」など、より付加価値が高いものを、皆様にご提案できると思いますので、ぜひご支援いただけますと幸いです。


これは「地域貢献」を目的としたプロジェクトではない

ドキュメンタリーの取材で人や企業の担当者にお会いする中で何度か「君たちは若いのに地域に貢献して偉いね」というお言葉をいただきました。
しかし、私たちはドキュメンタリー制作を含めて、このプロジェクトが「地域の復興や貢献のため」だとは思ったことはありませんし、そんな大それたことは約束できませんし、決して偉くありません。

私たちはこのプロジェクトを通じて、「知らない町の知らない誰か」と単純に仲間になりたかったのだと思います。
それはとても個人的な動機です。
だから面識もない人や企業に連絡してドキュメンタリーの取材を申し込んだり、今モニター越しにこのページを見ているあなたにも私たちは問いかけているのだと思います。
私たちのプロジェクトに共感できるなら「あなたも仲間になってもらえませんか?」と。

もちろん「支援」がそのままイコールで「仲間になる」だとは思いません。
「この町のことを知らなかった人にこの町に興味を持ってもらう、そして来てもらうこと」がこのプロジェクトのミッションなので、必ずしも支援をする必要はなく、この駄文を最後まで読んで、もしくはドキュメンタリー『宿房』を見て、少しでもこの地域に興味を持っていただけたなら、あなたはもう私たちにとって良き仲間です(笑)

まずは「興味を持ってもらうこと」が私たちとこの町のスタート地点なので。
「知らない町のまだ知らない “あなた”」にいつかこの町でお会いできることを私たち夫婦は楽しみにしています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください