ご挨拶

鴫野の子どもたちの夢をそだてる

しぎのカーニバル2024

大阪市城東区鴫野のまちへようこそ


▽しぎのカーニバルとは

年中行事として行っていた「鴫野納涼盆踊り」を発展させて2023年7月スタートさせた地域の音楽祭です。第2回目を本年7月13~14日に鴫野グラウンドで開催されます。

私たち鴫野連合町会・鴫野地域活動協議会は、子供たちが大きくなって鴫野の町に住んでて良かったな、子どもたちが夢を育てれれるような町にしたいなと、がんばっています。   

山形連合町会長


▽鴫野という町の歴史

鴫野西地域は、大阪城の東隣に位置し、その名の通り、昔はシギという水鳥がたくさん生息しているような湿地帯でした。明治の初めに大阪城に国の砲兵工廠ができ、昭和になってようやく関連工場が増え、人々が住むようになりました。終戦前日に砲兵工廠とカネボウが空襲を受け壊滅、そのはざまの鴫野は幸いにも爆撃を免れました。
それゆえ戦後は昔ながらの長屋や小さな工場、家内工業がたくさん立ち並んで、向こう三軒両隣のつきあいのある、にぎやかな街として成長してきました。
現在人口は約16000人。

こうして戦直後、カネボウ工場が立ち退いて残された運河を住民みずから総出で埋め立て、公園を作り、鴫野会館という集会所も自前で建てました。自分たちの街は自分たちで作る、という住民自治の意気込みの高さが鴫野の誇りです。2000人以上の町民が町会ごとに集まって楽しむ「町民大運動会」や小学校講堂がいっぱいになる「敬老会」、ほとんどの鴫野小卒業生が参加する「はたちを祝う会」など。

また登下校時に大人たちが街角に立って行う子供見守り活動や青パト巡回、自分たちで独自に測量して「防災MAP」を作り防災訓練を繰り返す活動、高齢者の生活のちょっとした困りごとをボランティアで助ける「鴫野たすけ愛の会」など。

これほどの情熱をもってまちづくりに取り組んでいる地域はそう多くはない、と自負しています。
しかし私たちにも課題があります。

どの地域にも共通の課題ですが、高齢化がすすみ、街づくりの担い手が減ってきている。若い世代の人たちが参加しにくくなっています。
だったら若い世代も喜んで参加できる、毎日が大変だけど楽しく関われる、そういう取り組みをしよう!

子どもたちの夢をそだてたい。

そして、「文化を育てる鴫野」を私たちの「伝統」に育てたい。


▽しぎのカーニバルのとりくみ

そうして始まったのが「しぎのカーニバル」です。鴫野、あるいは城東区にはバンドやグループを組んで音楽パフォーマンスをやっている人がいっぱいいる。そんな人たちがこの街で発表できる、とびっきり楽しい場をつくろう!と、2023年7月14-15日に開催しました。

この「第1回しぎのカーニバル」には、2日間で1万人を超える人々が集まり、16ものグループが熱い演奏を繰り広げ、熊本県の「くまモン」も特別出演してたのしいパフォーマンスを披露してくれました。

第1回は大成功でした。しかしこれには、舞台設営や設備で300万円を超える費用がかかりました。
なんとか連合町会のお金や地活協の補助金でやりくりしましたが、2回、3回と継続していくには無理があります。


どうしよう?!


そこで着目したのが「クラウドファンディング」です。
私たち鴫野に新しい文化の種を育てることを良とする方々のご厚意を賜りたいのです。


「しぎのカーニバル」には
会場設営費    250万円
周知宣伝費用    50万円
運営費    50万円

などが必要です。

このうち、200万円を皆様のご支援いただけないかと思います。

金額は1000円、2000円、5000円、10000円、50000円、100,000円の6レベルでお願いいたします。

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