▼わたしたちについて

マイスター・ジャパンは糖尿病患者団体です。
1型糖尿病患者の能勢を代表に、2010年より糖尿病患者による、糖尿病患者のためのサポートを実践してきました。
参考:マイスター・ジャパン

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具体的には次のような活動をおこなってきました
・エキスパート患者の知恵を集約・発信するmystar-japan.org の立ち上げ
・世界糖尿病デーを『楽しむ日にする』をコンセプトにした、
 「ブルーライトアップを愉しむ夕べ」開催
・医師向け、患者向けのイベントでの講演やテキストの執筆
オンライン、オフライン問わず、情報発信を中心に行ってきました。

▼クラウドファンディングを通じて記録機能を追加開発したい!

内閣府社会的企業創業支援ファンドの支援を受け、
2012年2月にCarbodataをリリースいたしました。

多くの患者様に評価いただき、月間検索数が1万回を突破いたしました。
GooglePlayでの評価も3.5以上を維持しています。
参考:Carbodataのご紹介

しかし、最近ユーザー様から「すぐに落ちる!使えない!」とのお声をいただきました。
また、検索数も突然減少するようになりました。
調査の結果、最新のAndroidOSではアプリが起動をしないことがわかりました。

これでは申し訳ない

ということでクラウドファンディングを決めました。

▼Carbodataの特徴とその理由

Carbodataには大きく3つの特徴があります。

メニューで検索ができる!外食が検索できる!

糖尿病患者向けアプリや炭水化物量検索アプリは既にあります。
しかし、どれも食材の量を入力することをユーザーに求めたり、一般的なメニューのみが検索できたり、とその使い勝手が現場で利用するには不便でなりません。
外食も含めて、メニュー名で検索・入力ができるようにすることが、使い勝手を飛躍的に向上させています。

1

高齢者にも使いやすく!音声入力も対応!

2型糖尿病は、50歳以上の方の発症が多い病気です。
従って高齢者でも使いやすいアプリにすることが非常に重要だと考えています。
そこでボタンや操作をシンプルにし、音声での入力もできるようにして、操作を簡単にしています。
誰にでもに使いやすいアプリになっています。

2

血糖の変化をグラフでイメージできる!

炭水化物量を検索し、適切に対応できるようにすることは大事です。
しかし、その上でその本質を理解し、いざアプリがなかったとしても生活を出来るようにすることが患者のQOL向上に重要だと考えています。
炭水化物量の把握と管理の本質は、食事と血糖値の影響を理解し、推測できるようにすることです。
そこで、Carbodataでは食事による血糖値変化をグラフにして表示しています。
直感的に血糖値の変化をイメージできるようにすることで、
食事療法の理解をサポートします。<

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▼今回追加開発される記録機能

食事記録が可能に!

糖尿病患者向けのサービスを提供するWelbyと連携し、食事を記録する機能を実装します。
Welbyアカウントを連携させることで、検索した食事結果を記録することができます。
Welby内で血糖値等の他のデータと組み合わせて振り返ることが可能となります。
参考:Welby

▼集まった支援の使い道

今回集められた資金はアプリの開発費用として、ランサーズで募集・選定したエンジニアへの支払いに使われます。

■取り組みの特徴:CAMPFIRE×ランサーズ×Welbyで開発

今回「当事者初のアプリ開発」の趣旨にご賛同いただいた方々のご協力を得ることによってアプリの開発が実現いたしました。

日本最大級のクラウドファンディングプラットフォーム CAMPFIRE
今回の趣旨にご賛同いただき、財務的なサポートをしていただける方への呼びかけを行います。

日本最大級の仕事依頼サイト ランサーズ(Lancers)
今回の趣旨にご賛同いただき、アプリの開発に必要な技術的サポートをしていただける方への呼びかけを行います。

Lancrsロゴ_横長

糖尿病患者の治療支援をWebでサポートする Welby
今回の趣旨にご賛同いただき、食事記録を保存するためのインフラをご提供いただきます。

welby

今回の企画は 患者による患者のためのクラウドファンディング・プロジェクト として初めての取り組みとなります。
しかし、アメリカではヘルスケア専門のクラウドファンディングサイトや、先進研究に投資できるサイトなど、民間で資金を集めてヘルスケアに役立てる取り組みが進んでいます。
Carbodataの開発企画が日本におけるその先駆けになることを期待しています。

▼支援のお願いとイメージ付きでリターンの説明

ぶどう糖補給お試しセット について
ぶどう糖補給剤は、主にインスリンを使っている糖尿病患者が低血糖時に急速に糖分を補給するために開発されたものです。
ぶどう糖ですので、一般の方がおやつとして食べることもできます。
集中力がきれたとき、運動をする直前などに利用することをオススメいたします。
1粒・1包あたりの糖質量がわかりやすく、また吸収がされやすい状態になっているのが特徴です。

一般にぶどう糖補給剤に種類があることは認知されてなく、まだ利用する人も少ないと感じています。
また、一度に大量購入を求められることも使いはじめるハードルを高くしている要因と考えます。
そこで今回世界各国のぶどう糖補給剤の中から、事務局でオススメとして選別したものをセットにしてお届けいたします。それぞれは少量になりますが、試していただき、今後の利活用を考える上での参考にしていただければと思っています。

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カーボカウントに関するオンライン教材について
糖尿病患者はカーボカウントというフレームワークを用いて炭水化物・糖質の量を推測し、
食事管理をしています。
糖尿病患者が実践している糖質管理のノウハウをビデオにしてオンラインでご提供いたします。
糖尿病の有無に関わらず、食事内容から糖質量を推測できるようになるまでのステップを解説しています。
糖質を理解し、適切な健康管理につなげていただければと思っております。

糖質管理・セミナー について
11月9日午後 東京or横浜 開催予定
糖尿病患者が実践している、食事の糖質を推測する方法をお教えいたします。
糖尿病患者はもちろん、食事管理をしたい方にはお役に立てる内容となっています。
また、Carbodataの使い方についても解説をいたします。
※アイス試食つき

セミナー後懇親会 について
11月9日19時〜 東京or横浜 開催予定
昨年ご好評いただきました『ブルーライトアップを愉しむ夕べ』にご招待いたします。
「世界糖尿病デーこそ、糖尿病患者がブルーライトアップと食事を楽しむべきだ!」というコンセプトのもと、食事会を開催いたします。
マイスター・ジャパンのスタッフはもちろん、糖尿病専門家もお招きして、安心して楽しく食事いただける場をご提供いたします。
参考:昨年度の様子

500円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名

1500円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- カーボカウントに関するオンライン教材へのリンク掲載

3000円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- カーボカウントに関するオンライン教材へのリンク
- 世界のぶどう糖補給お試しセット(A)
  日本のオススメぶどう糖補給剤(タブレット型)
  アメリカのオススメぶどう糖補給剤 400
  ドイツのオススメぶどう糖補給剤

5000円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- カーボカウントに関するオンライン教材へのリンク
- 世界のぶどう糖補給お試しセット(B)
  日本のオススメぶどう糖補給剤(タブレット型)
  日本のオススメぶどう糖補給剤(ジェル型)
  アメリカのオススメぶどう糖補給剤
  ドイツのオススメぶどう糖補給剤

8000円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- カーボカウントに関するオンライン教材へのリンク
- 糖質管理・セミナー

15000円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- 糖質管理・セミナー
- セミナー後の懇親会へご招待

20000円
- お礼のメッセージ
- Carbodata使い方マニュアル
- アプリ及びサイトにおいて協力者としてお名前を記名
- 糖質管理・セミナー
- セミナー後の懇親会へご招待
- 世界のぶどう糖補給お試しセット(B)

最後に

糖尿病である以上、何を食べるかを把握し、管理することは避けられません。
しかし、その内容を把握さえできていれば、食べる・食べた分、必要な対応をすれば、糖尿病であってもいきいきとした生活を送ることができます。

私の実体験、またこれまで数多くの患者とのやり取りから、食事が体に及ぼす影響を推測できる技術が身に付けば、患者が自信を持って生活が出来るようになると感じています。
ですから、Carbodataのようなツールを提供することは、この自信に直結するのです。
Carbodataを届けることが、彼らがいきいきとした生活を取り戻すきっかけとなる可能性があるのです。

ぜひご協力をお願いできればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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