注目のリターン




プロジェクトについて
自己紹介

クラウドファンディングをご覧いただきありがとうございます。

 私はこのプロジェクトの責任者、平川太一と申します。宮崎県の出身で、17年前この和歌山県田辺市にやってきました。

創作料理 の立ち上げメンバーとしてシェフを務めた後、ホテルの和食、最後にバーでの勤務を経て14年 の間、飲食業界でお世話になりました。

この14年間は多くの挑戦と学び、そして田辺市に住む地元の人々とのふれあいを重ね今の私を形成しています。

特にバーの 閉店は個人的にも大きな転機であり、その後の3年間は別の仕事に従事しながらも、心のどこかで再び飲食業に戻る機会を模索していました。 

そんなある日、私が日々の憩いの場として通っていた喫茶店「バーグ」が、店主であるご夫婦の高齢化により閉店することになりました。この話しを聞いた時、私はただ悲しむだけではなく、行動を起こすべき時は今だと強く感じ、今回のお願いとなります。


「バー グ」はただの喫茶店ではありません。地域のコミュニティーの核として、多くの人々に愛され、支えられてきた場所であり、私にとっ ては多くの思い出が詰まった大切な場所です。 店主の意思を継ぎ、喫茶バーグの復活を目指すことにはなりましたが、この挑戦は一人では達成できないことに気づき、皆様のご支援とご協力をお願いする次第です。

私たちの目標は、ただ喫茶店を再開することだけではありません。古い価値観と新しい価値観を融合し、地域の人々が再び集い、交流し、そして新たな思い出を作れる場所として地域に貢献できる物を創り上げるための第一歩だと考えます。

 喫茶バーグ復活プロジェクト 代 表 平川 太一 


和歌山県田辺市


人口・経済の点で和歌山県第二の都市であり、和歌山県南部の経済・産業の中心地。

太平洋、紀伊山地、豊かな自然に恵まれ、歴史や文化を感じられる神社や名所も多数点在しています。

近年は2004年に世界文化遺産登録された 熊野古道「紀伊山地の霊場と参詣道」の中辺路ルートと大辺路ルートの分岐点であり、「口熊野」と称されます。

面積は1000 km2を超え、近畿地方の市では面積が最大です!



 

熊野古道「紀伊山地の霊場と参詣道」

熊野は「よみがえりの地」として、人々の心を癒やす特別な地。中でも、「熊野三山」、「熊野古道」、「那智の滝」は、フランスで最も権威ある旅行ガイドでも高い評価を受け、世界的にも有名な地となり国内外から沢山の観光客が訪れております。

熊野詣は日本人の旅(巡礼)の起源ともいわれ、古人の想いを辿り歩くように、現在でも多くの人が参詣しております。

近年は「パワースポット」としても注目されております!


 武蔵坊弁慶

豪傑の代名詞として語られる武蔵坊弁慶。

弁慶さんの話は伝説として語られることが多く、彼が実在した人物かどうかは正確にはわかりません。生誕の地とされる場所は全国各地にありますが、熊野別当の嫡子であるという説や産湯の釜、産湯の井戸、弁慶の腰掛石といった幼少期にまつわる史跡が多く残ることから田辺が生誕の地として有力視されています。


田辺駅前通り

JR紀伊田辺駅を背に真正面にあるアーケード付きの小さな商店街。

地元の小売店が隣り合わせに約200メートルに渡って数十店舗が軒を並べております。

田辺駅前周辺は最盛期、非常に狭いエリアにところ狭しとお店があり、日本でも屈指の飲食街として名を馳せておりました。

田辺の喫茶店も当時1000人あたりの店舗数では日本トップ3に入るほど喫茶が市民カルチャーとして根ざしておりました。

喫茶バーグはそんな喫茶文化が根ざす町で生まれました。



このプロジェクトで実現したいこと

純喫茶からニュー喫茶という新ジャンルを生みだし、昭和レトロな店内 の雰囲気をそのままに「バーグ」のレシピを継承した運営を試みます。


・ 修 繕

店内を改装し、劣化した部分を修繕をします。壊れたイスやテーブル、 電飾を修理し古さと清潔感の融合を図ります。


 ・ ギャラリー 

店内には大小様々な絵画展示スペースを作り、地元の芸術家を中心とし たアート作品(絵、写真)を展示。地域から発信する

ギャラリーの役割 も担います。 


・ 昭 和 感

修繕で足りない部分の昭和レトロな家具、家電を集め、昭和50年代を 中心とした世界感を再現する取り組みをしていきます。


プロジェクトの背景

長く愛された純喫茶「バーグ」はフランス語で“波”の意味があり、店主の 横川ご夫妻が昔、神戸でよく通っていたステーキ屋さんの名前だったそうです。

地元田辺市で開業し50年、まちに住む者なら一度は聞いた事 があるほど有名な喫茶店でした。今回の継続事業は純喫茶「バーグ」の 再建ではなく、「バーグ」の血を色濃く継ぐ新しい喫茶の創造です。 

「バーグ」があった場所で、「バーグ」のレシピで、「バーグ」の雰囲 気を色濃く残しながら、次世代に引き継ぐ事を目的としています。

 *50年間愛用したフライパンも継承

50年続く「バーグ」の歴史をそのままに、一新したメンバーで作り上 げる新しい店舗の名前は「キャラバン」。

創意工夫しながら自分達の手 で改装をしていますが、昨今の物価高による建築資材の高騰や昭和の備品を揃える事が予想を超えて高額になり自分達の今の資金では理想の設備を整えることが難しいとおもい今回のプロジェクトを立ち上げました


商品・お店のこだわり

純喫茶「バーグ」で愛されたレシピを完全移植!

バーグの人気メニュー だったオムライス・ナポリタン・トンカツ定食・タマゴサンド等50 年前から変わらない味を引き続くと共に、新しい味の追求にも挑戦して いきます。






 珈琲は近所の珈琲豆卸店で焙煎したての物を厳選し、注文がある度にグラインドして挽きたての珈琲を机までお届けします。


 地元出身のアーティストを中心とした絵画や写真を掲載しGalleryとして の文化の情報発信ができる喫茶を目指します



スケジュール

2024年2月 衛生資格の取得
2024年2月 物件の契約完了
2024年3月 改修工事開始
2024年4月上旬 クラウドファンディングスタート
2024年5月中旬  新店舗オープン

2024年5月20日 クラウドファンディング終了
2024年6月下旬  リターン発送

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喫茶 キャラバン サポートメンバー紹介






資金の使い道

目標額は150万円 

クラウドファンディングでの手数料を除き、支援金は全て店舗内装・設備の費用に充てます。

 内装工事費、机や椅子、照明機器、音響機器、空調設備、お手洗い等の設備など 皆様にご利用いただく空間を心地良いものにするために全て使わせて頂きます。

水道工事:約30万

ガス工事 : 約20万

電気工事 : 約20万

内装工事 : 約40万

設備代 : 約40万

最後に

私のこれまでの経験と、喫茶「バーグ」への深い愛情を生かし、このプロジェクトを成功させたいと思います。

 皆様のご支援があれば、きっと喫茶「バーグ」はもう一度、田辺市になくてはならないお店の一つになれると確信しています。 

平川太一として、心よりご支援をお願い申し上げますと共に一緒に喫茶「バーグ」改めニュー喫茶「キャラバン」の新たな章を開いていきませんか。




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/19 13:18

    喫茶 キャラバン 平川太一です。こちらで日々の活動報告をさせて頂きます。Instagramでは既に投稿をしておりますのでそちらもチェックください。https://www.instagram.com/caravan.157?igsh=MXJsbng2OHdodXZxaQ==*投稿にラグが御座いま...

  • 2024/04/14 21:14

    喫茶 キャラバン 平川太一です。こちらで日々の活動報告をさせて頂きます。Instagramでは既に投稿をしておりますのでそちらもチェックください。前店舗 喫茶バーグさんより受け継いだ看板の改修作業をします。年季が入った看板なのでカッティングが中々取れません!新しくキャラバンのカッティングが入り...

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