◼️【4月19日 目標達成とネクストゴールを設定しました。】

皆様方の温かいご支援のおかげで、目標金額の30万円を達成することができました!

プロジェクト公開時は、達成できるかとても不安でいっぱいでしたが、ご支援頂きました皆様方のおかげで無事に到達することができました。

ご支援の度に、皆様からは暖かいコメントを頂きましたが、それがとても嬉しく励みになりました。

なかなか、個別にメッセージをお返しできず申し訳ありませんでした。

支援者の皆様方には、メールではございますが、先にお礼を申し上げた次第でございます。


さて、5月5日のプロジェクト終了まで、まだ日数がございます。

そこで、「ネクストゴール(次の目標)」を設定させて頂きました。

新たに設定させていただくゴールは40万円です。

達成できた暁には、スペシャルティコーヒーの中でも、さらに厳選された①「トップスペシャルティ」のコーヒー豆を、ご支援者様の皆様にご提供しようと思います。

また、サイン計画のサブプロジェクトの一貫として、②店名を壁に書かせて頂きます

イメージはこんな感じです。

そして、ご支援頂きました方々のお名前、またはニックネームを、③記念プレートに残して、店内に飾りたいとも考えています。

こちらに関しては、まだ具体的なことは決まっておりませんが、実現できるようなるべく努めていきたいと思います。

ご支援頂きました皆様には、どうか最後までプロジェクトの周知と応援のほど、宜しくお願い致します。

◼️ごあいさつ


はじめまして。

このプロジェクト発起人の齊藤建児と申します。

私は仕事の傍ら、自家焙煎のコーヒー豆の販売や一箱古本市に参加していました。この度、埼玉県日高市にある高萩という街に週一で開く「本」と「コーヒー」を取り扱う「GRASSLAND」(グラスランド)というお店をオープンします。

オープンに際し、地域の人々に愛されるお店にしていきたいと考え、今回クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 ◼️高萩という街はどんなところ?

埼玉県日高市高萩は、自然に囲まれながら、学校や銀行、診療所や理髪店、そして小さいながらもスーパーもあり、生活するには不便を感じない、落ち着いたのどかな街です。

暮らしやすく、私は引っ越してよかったと感じていますが、この街で過ごしていて気づいたことがあります。

それは、この街に書店コーヒー屋がないことです。

書店やコーヒー屋は、暮らしに彩りを与えてくれるだけでなく、人々が集い、交流し、多様性を豊かにできるため、街に活力をもたらしてくれる場所です。

私は、この街にぽっかりあいた空白を埋められるように、例え小さくても、街のいち住人として、そのような居場所を高萩という街につくりたいと思いました。

◼️現在までの活動状況

私は、自宅に併設したアトリエを店舗にするべく、内装工事を進めてまいりました。

電気や水道工事に関しては、専門の業者にお願いしましたが、内壁のパテ塗りから塗装までは自身で行っています。

また本棚や店舗カウンターなども造作するこで、費用を抑えました。

現在は、飲食店営業許可やコーヒー製造業の申請等を行い、コーヒーの焙煎調整を行いながら、不定期ですがプレオープンしています。

◼️本とコーヒーの課題

近年、書店の市場環境は大きく変化しています。

2012年に全国に1万6722店あった書店は、2022年には1万1952店と、10年間で約3割減少しています。

実際にこのような書店業界の不況を目の当たりにすると、日常の暮らしの中で、本との一期一会や新しい知識に出会える喜びが減ることに、私は小さな危機感を覚えました。


一方で、コーヒーの市場環境はどうでしょうか。

北欧のコーヒー文化を発端としたブームにより、コーヒーは非常に身近な飲み物になりました。

しかし、コーヒーを飲むという行為がトレンドとなっていく一方で、コーヒーの生産および品質の知識など、その本質的な部分への理解については、まだまだ一人歩きしている状況です。

原材料である生豆は、赤道に近い国や地域で栽培されていますが、近年は働き手の減少や気候変動により、良質なコーヒーの栽培が難しくなってきている兆しがあります。

私達が当たり前のように飲んでいるコーヒーは、当たり前でなくなってしまう時代が目の前まで迫ってきているのです。

◼️お店が見据える将来像

私は、雑司ヶ谷の手創り市や一箱古本市に参加している中で、コーヒーや本が、人と人を繋げるきっかけを与えてくれるツールになっていることを知りました。

特にコロナ禍の時期は、それを強く感じました。

我々が当たり前だと思っていたものは、実は当たり前ではなく、かけがえのない大切な時間だったのです。

私はこの体験を大切にしていきながら、本とコーヒーの課題に向き合っていこうと考えました。

私ができることは限られているかもしれませんが、次の世代へバトンを渡す架け橋となるべく、この街に基礎となる土台を作っていきたいです。

◼️お店で体験できること

「本について」

お店では、古本の販売と買取、新刊書籍の販売を行っています。

新刊書籍は、暮らしに寄り添えるような作品をセレクトすることを心掛け、本に抵抗がある方でも手に取りやすいものを仕入れています。

そして、ご来店された方々に、仕入れた本の特徴や魅力を伝えていき、新しい知識を育めるよう努めていきます。

また、何を読んだら良いかわからない。おすすめの本が読みたい。そんな方に対しては、店主の選書サービスを今後行う予定です。

将来的には、本の販売をするだけでなく、読書会などのイベントも企画し、本が好きな方との交流を育めていけたらと思っています。

「コーヒーについて」

お店では、私が焙煎した焼きたての新鮮なコーヒー豆を購入することができます。

どんな豆を買ったら良いかわからない方には、簡単なアンケートを取らせて頂き、その方のライフスタイルに合わせたコーヒー豆や飲み方について提案します。

コーヒー豆の販売だけでなく、店内では淹れたてのコーヒーを楽しむこともできます。

そして、ハンドドリップ セミナーや焙煎教室などの体験型セミナーも充実させ、コーヒーの生産から一杯のコーヒーになるまでの過程を知ってもらい、本質的な課題解決の一助を担っていこうと考えています。

◼️頂いた資金の使い道

皆さまに支援して頂いた資金は、お店のサイン計画(看板)と店内照明などの設備費用として大切に使わせていただきます。

現在、不定期に営業する際には、余った材木とペンキで作った看板を使用しています。

この看板でお店の存在を周知することはできたのですが、通りかかるお客様からは「お店の名前がわからないから、調べようと思っても調べられない。」といった声を多く頂きました。

そこで、お店の名前が入った看板を作ることで、よりお店の情報を周知できると考えています。

また、店内の照明設備に関しては、部分的に足りない箇所があり、陳列した書籍が見づらい環境があります。

それぞれの本に明かりを灯し、作品が生き生きとするよう環境を改善していきたいと考えています。 


看板制作費15万円

照明設備費/6万円

リターン費用/3万円

CAMPFIRE手数料 /ご支援額の 17%(5万7千円)


◾️リターンの紹介

¥3,000〈ただただ応援!〉

・寄付していただいた方々に、心を込めてお礼のメールをお送りいたします。


¥5,500〈GRASSLANDへ行こう!!〉

・お店で使用できるお得なコーヒーチケットです。

・チケット1枚につき、店内のドリンクがどれでも注文可能です。

・有効期限は1年間です。チケットの返品・交換はできません。


¥5,500〈ほっと一息コース〉

・店舗にご来店できないお客様に向けて、お店で焙煎した焼きたてのコーヒー豆を200gお届けします。

・ご自宅でコーヒーを飲み、ほっと一息つく時間を楽しんでください。


¥7,000〈店主おすすめの一冊〉

・店主おすすめの一冊を贈りたいと思います。

・実店舗にて直接手渡し、あるいは郵送のどちらでも可能です。

・ジャンルは、エッセイ、詩・短歌、文学からお選びください。

※送料は当店で負担いたします。

※すでにお持ちの書籍であっても、「また読んでみるか」という気持ちで受け取って頂けると幸いです。


¥15,000〈おすすめの一冊をGRASSLANDにお迎え〉

・3ヶ月間、支援者のおすすめの一冊をGRASSLANDにお迎えします。

・新刊書籍の販売コーナーに「クラウドファンディング支援者のおすすめの一冊」と題して、面陳(表紙を見せて陳列)します。

・販売スペースが限られているため、このリターンは限定4名までとさせていただきます。


¥15,000〈焙煎体験 〜焙煎から一杯のコーヒーまで〜〉

・普段なかなかできないコーヒーの焙煎を体験してみませんか?

・焙煎した豆を、その場で自分でドリップして、味わいを確認してみましょう。


¥20,000〈ただただ応援!スーパー!〉

・寄付していただいた方々に、スーパー心を込めたお礼の手紙とお店のロゴシールをお送りいたします。


 ◼️最後に

サイン計画(看板)の費用に関しては、正直なところ、私自身が費用を捻出するべきか悩みました。

しかし、現在までオープンの準備を進めていく過程の中で、お店が“一人歩き”していることに気がつきました。

そこで思いついたのが今回のプロジェクトでした。

お店の一部分を、支援して下さる方々と一緒に作り上げていく機会を持つことで、より地域に愛されるお店にすることができるのではないかと考えたのです。

そのため、リターンに関しても、ドリンクチケットや焙煎〜ドリップ体験など、寄付してくださった方々に実店舗にて直接会い、顔を見て“ありがとう”と伝えられるリターンなどを設定してみました。

ここまでcamp fireを通じて、私のこれまでの歩み、そして今後の将来像についてお話させて頂きましたが、これから皆様と一緒にお店を少しずつ築けていけたら嬉しいです。

ぜひ、ご支援、ご協力をよろしくお願いします!

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支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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