■はじめに―

あなたは、今、政治に興味をお持ちですか。
政治腐敗が叫ばれる中、不信感から、何も期待できないと諦めている方もいらっしゃるかもしれません。それでも、政治は私たちの日々の暮らしや人生に直結し、無関心ではいられない分野だと思います。

わたくし、映画配給会社 Santa Barbara Pictures 代表の山口和浩と申します。
青春、恋愛、ホラー、アクション、任侠、ミステリーなど様々な映画のジャンルがあるように「ドラマより面白い政治映画」という新しいジャンルを確立したいと思っていました。そんな中、TRASHMASTERS（トラッシュマスターズ）という劇団の「掟」という演劇作品に出会い、多面的表現に感銘を受けました。

実際に起こっていること自体がフィクションの様な現実ですが、この「掟」は「フィクションです」と謳うからこそ出来る深掘りがあり、さらにブラックユーモアに溢れるエンタメに昇華していることに魅せられました。また、本作が市長の言い分の全てが正しいという訳ではなく、また市議会議員たちの言い分の全てが悪いという訳ではないという客観的な視点で描いている点も押し付けがなく好感もてる【政治エンターテイメント】と捉えたからです。そして本作を映画化して、全国に広めたいと思いました。

日本の地方政治を材料としながらも、現代日本の漠然としたモヤモヤ感や矛盾、引いては現代の日本人を考える、そのキッカケとなる選択肢の1つとしてお届けできれば幸いです。
そして政治の質をあげ、日々の生活が、より豊かで潤いのあるものになることに貢献して参ります。

■ドラマより面白い政治映画とは―

ドキュメンタリーでは表現出来ない、より客観的な視点を盛り込むことで、広い視野で政治を知り「考えるキッカケ」「行動するキッカケ」になり得る映画。エンタメとしての、高揚感と臨場感を通じて、政治の世界に接近し、自分の人生に大きな影響を与えるものであることを再認識できる作品を提供して参ります。

■このプロジェクトで大切にしていること

■プロジェクト立ち上げの背景―

令和になっても政治は旧態依然と運営されています。議会中の居眠り・有力者らと繋がっている議員らの既得権益・裏金問題等々。それは有権者であり本来政治の主体たるべき私たちの存在を軽視した政治家による政治家のための政治。
その事実から目を反らさず、今こそ無視できない存在になるべく「知ること　考えること」を始めるべきではないか。

政治は、志と欲と虚栄心がないまぜになった、本当はドラマより面白く興味深い世界。
映画を通して楽しむことができれば、世の中と政治への「見る目」が進化するはずです。
選挙に行きたくなるということは、人生の舵取りを他人任せにしないこと。
そんな主体的に生きる大人が増えることで、子供たちも、自分の生きる国を大切に思うようになると考えます。

≪映画「掟」とは≫

安芸高田市の市政〜主に市長と市議会議員の対立をモチーフにした劇団TRASHMASTERSの演劇作品「掟」を原作に、国会議員がお金をばら撒き当選させた参院選での事件によって、当時の市長及び議員数名が辞職し、その後の市長選で当選することになった元銀行員の新人市長と、当選回数の多い市議会議員らを中心とした議会側との攻防を描いたフィクションです。
今回、この題材を敢えてフィクションで提示する意義は、市長の言い分の全てが正しいという訳ではなく、また市議会議員たちの言い分の全てが悪いという訳ではないという客観的な視点で描くことにより、政治をより詳しく認知していただくと共に、市長の推し進める新自由主義的な政策の問題点も浮き彫りにしていくということです。
本作は、日本の地方自治体の今後の在り方を考える選択肢を与えるという目的があります。また演劇の上演時にはあまり表現しなかった、国政の責任についても言及する内容を含んでいきたいと思っています。
SNSなどの切り抜き動画などによって、多くの人々が誤解していると思われる市長の政治方針の危うさについても言及したいと考えています。

≪主な登場人物≫

≪監督　中津留章仁 プロフィール≫

劇作家・演出家　１973年生まれ　大分県出身　TRASHMASTERS主宰
2000年にTRASHMSTERSを旗揚げ。以降、全ての作品において劇作・演出をつとめる。現代社会の抱える問題点と、魂を揺さぶる骨太な人間ドラマを描く作風が持ち味。

●劇団公演の主な作品
『背水の孤島』(2011年)『来訪者』(2012年)『そぞろの民』(2015年)『埋没』(2018,2020年)『出鱈目』(2022年)『入管収容所』(2023年)『チョークで描く夢』(2023年)『掟』(2024年)など。

●中津留章仁LOVERS名義
『黄色い叫び』(2011年、2015年、2019年、2021年)『水無月の云々』(2012年、2016年)『八月の雹』(2014年)

●外部への主な作品提供
トムプロジェクト『とんでもない女』(2007年、2009年、2011年) 青年劇場『みすてられらた島』(2014年、2017年、2019年)『ファクト・チェック』(2021年) 劇団民藝『篦棒(べらぼう)』(2016年) 『異邦人』(2019年) 劇団青年座『断罪』(2017年) 劇団東演『琉球の風』(2016年、2018年)など。

●主な受賞歴
第46回　紀伊國屋演劇賞個人賞　受賞
第14回　千田是也賞　受賞
第19回　讀賣演劇大賞選考委員特別賞「背水の孤島」受賞
第19回　讀賣演劇大賞優秀演出家賞　受賞
第20回　讀賣演劇大賞優秀演出家賞　受賞
※映像作品の演出は今回が初めてとなります。

≪山口和浩 プロフィール≫

1987年：成城大学卒業後、松竹株式会社に入社
1989年：同社映画配給部門、劇場営業担当として全国の映画館に公開作品の配給を開始
1999年：株式会社ワーナー・マイカルにて直営映画館の上映番組編成担当
2023年：株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントにて営業統括部長を務め、Santa Barbara Picturesを設立

≪皆様へご支援をお願いする目的≫

本作をドキュメンタリー映画ファンだけでなく、政治に疑問を持つ多くの若者に伝えたい！それには宣伝資金が必要です。
ドラマより面白い政治映画が市民権を得るには、本作の存在をより多くの人々に知ってもらう為ご支援をお願いする次第です。

■リターンについて

より多くの人々が政治に参加する意識を啓蒙する一翼を担えたら幸甚です。
皆様におかれましては、本プロジェクトの趣旨をご理解の上、ご支援賜りたく存じます。

Aコース（¥2,000）
【サンクスメール＋公式ポスターデータ】
※サンクスメール、公式ポスターデータは全てのリターンにつきます。

Bコース（￥10,000）
【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(データ)】
  ※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。

Cコース（￥30,000）
【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(キャストのサイン入り)＋撮影中のオフショット写真5枚(データ)＋キャストからの御礼動画(3分程)】
※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。
※サイン入り台本及び御礼動画は、キャスト全員ではない場合もございます。ご了承ください。

Dコース（¥50,000）【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(キャストのサイン入り)＋撮影中のオフショット5枚(データ)＋キャストからの御礼動画(3分程)＋公式HPにお名前を掲載】
※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。
※サイン入り台本及び御礼動画は、キャスト全員ではない場合もございます。ご了承ください。
※備考欄に必ず掲載させて頂くお名前をご記入下さい。掲載を希望されない場合は『掲載希望なし』とご記入下さい。

Eコース（￥100,000）【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(キャストのサイン入り)＋撮影中のオフショット5枚(データ)＋キャストからの御礼動画(3分程)＋エンドロールと公式HPにお名前を掲載】
※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。
※サイン入り台本及び御礼動画は、キャスト全員ではない場合もございます。ご了承ください。
※備考欄に必ず掲載させて頂くお名前をご記入下さい。掲載を希望されない場合は『掲載希望なし』とご記入下さい。

Fコース（￥200,000）【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(キャストのサイン入り)＋撮影中のオフショット5枚(データ)＋キャストからの御礼動画(3分程)＋エンドロールと公式HPに企業名やお名前を大きく掲載＋自主上映会開催権(2週間限定)】
※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。
※サイン入り台本及び御礼動画は、キャスト全員ではない場合もございます。ご了承ください。
※備考欄に必ず掲載させて頂くお名前をご記入下さい。掲載を希望されない場合は『掲載希望なし』とご記入下さい。

Gコース（￥300,000）
【サンクスメール＋公式ポスターデータ＋公式オンライン特別先行上映URL＋完成台本(キャストのサイン入り)＋撮影中のオフショット5枚(データ)＋キャストからの御礼礼動画(3分程)＋エンドロールと公式HPに企業名やお名前や大きく掲載＋自主上映会開催権(1ケ月間限定)】＋もし映画祭に招聘された際に一緒にレッドカーペットを歩く権利付き
※オンライン特別先行上映URLは劇場公開日より前の8月中に（10日間限定）パスワード付のURLを送ります。
※サイン入り台本及び御礼動画は、キャスト全員ではない場合もございます。ご了承ください。
※備考欄に必ず掲載させて頂くお名前をご記入下さい。掲載を希望されない場合は『掲載希望なし』とご記入下さい。
※どちらの映画祭に招聘されるか確定しておりませんが、可能性が出てきた時点で、ご参加の有無を確認させて頂きます。但し、現地への旅費は自己負担になります。ご了承ください。

《リターン品早見表》

■スケジュール

本編の制作スケジュールは、現在制作準備をしており、5月中旬～6月にかけて撮影します。
8月上旬までにポストプロダクションを済ませ8月中に完成予定です。8月下旬より全国30館規模での公開を予定です。

■資金の使い道

本作の製作費に自己資金1,000万円を使い、全国30館の劇場で2万人を動員する事業計画となります。
本作を全国へ訴求していくための 宣伝費500万円のうち【250万円】を皆様にご支援を賜りたく存じます。宣伝費500万円の内訳は以下の通りです。

■最後に

本プロジェクトの成功のため、お一人お一人のお気持ちが、エンターテイメントと、政治と、日本の形を変えていきます。
皆様のご協力が不可欠です。どうぞ宜しくお願い致します。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。