ご挨拶

千葉県鎌ケ谷市で犬の保育園を運営しております。

私は子どものころから犬を飼育したいと思っており、夢をかなえるために千葉県鎌ケ谷市に一戸建てを購入して引っ越し、東日本大震災の翌年に保護犬のナナコを迎え入れました。その時にドッグトレーナーの資格を取り、それからはずっと保護犬の譲渡活動をしてきました。

その間もずっと会社員として働いてきましたが、近年真夏は50度近くまで暑くなったりする中、「エアコンが壊れてないだろうか」「停電が起きてないだろうか」「震災が起きたときにはどうやって帰ればいいのだろうか」とハラハラしながら毎日犬たちを留守番させていました。また、捨てられる犬たちの放棄理由を知るたびに「そんな犬として当たり前のことをしただけで捨てられるの?」「そんな問題、こうすれば解決するのに」と思うことが多く、どうしたらそういう情報をより発信していけるかを考えるようになりました。

「犬を安心して預けて仕事や遊びに行ける」「犬に関する些細な問題を気軽に相談ができる」という問題を一気に解決する場所があれば、些細な問題で捨てられる犬が減り、飼い主様もストレスから解放され、犬も人も幸せなワンコライフを過ごせるのではないかと考え、そのために犬の保育園を作りたいと思うようになり、2022年末に一念発起し、全財産を投げうってこの店を作りました。

今後の人生は今まで犬たちから受けた愛情を、他の犬たちのために役立てていきたいと思っています。

また、現在の「お金持ちだけが預けられる高額な幼稚園と保育園」のあり方に納得がいかず、普通の家庭も普通に預けられるようにギリギリまで料金を下げ、犬も敢えて自由にすることで「第二の家」のように過ごせる場所を提供したいと考えています。その様子はInstagramでも紹介しており、お客様からも「楽しそうに保育園で過ごしている様子を垣間見れて安心する」と好評を得ております。

●鎌ケ谷ドッグス外観●


今回クラウドファンディングを考えた経緯

保育園も2年目に突入し、今までは元気な犬だけを預かっていましたが、「老犬も預かっていただけますか?」というご相談をチラホラ受けるようになりました。我が家の犬ナナコも老犬になってきたこともあり、改めて飼い主さんが安心して預けられる老犬のための施設も作ろうと考えました。

若い犬と同じスペースで預かると老犬はストレスになってしまいますので、現在あまり使用されていない2階を老犬の預かり用に開放しようと思っています。ベッドなどを取り入れて暖かくて過ごしやすい空間を作りたいと思います。

しかしその前に2階への階段が急という問題があります。犬を抱っこして上り下りするのが少し危険なので、安全に上り下りができるように階段を改修したいと考えました。しかしそれには60万円ほどが必要で、業界最安値で経営しているため、そこまでの資金がありません。そのため、今回クラウドファンディングでその資金を集めたいと思いました。

●2階への階段●


リターンについて

・ご支援金3000円:お礼のメッセージをメールにて送付いたします

・ご支援金10000円:+保育園Webサイトにお名前( or ニックネーム)を掲載いたします

・ご支援金30000円:+保育園でデザインしたクリアファイルを送付いたします

・ご支援金50000円:+保育園でデザインしたエコバックを送付いたします

※リターンは些細なものですが、出来るだけ犬たちのために使いたいので、ご了承ください。


スケジュール

2024年6月 クラウドファンディング終了
2024年7月 老犬用デイケアオープン
2024年7月 リターン発送開始


最後に

当保育園は、今後も地域に住む犬たちの駆け込み寺として活動していきたいと考えています。老犬用デイケアの開設をすることで、より多くの犬や飼い主さんたちが幸せで充実した生活を送ることができるようになると信じています。是非このクラウドファンディングにご協力いただきたいと思います。

Instagramで毎日の犬たちの様子を公開してますので、是非ご覧ください。クラウドファンディングが成功した暁には、店舗内の改修の様子も公開いたします。

・当店ではレンタルスペースも行っており、譲渡会などの各種イベントや犬の集まりのために場所を貸しております。夏休みに犬連れのイベントをしたい方などがいらっしゃいましたら、是非ご利用ください。

・夏休みには犬についての勉強会も開催する予定です。お子さんの自由研究のネタにしてください。

●現在の2階の様子●


●Web集客関連会社の営業の方へ●

クラウドファンディングが公開された途端にWeb集客会社関連の営業電話・メールが増えております。申し訳ございませんが、Web集客の営業電話はお断りさせていただきますので、ご了承ください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

  • 2024/06/09 16:53

    このお店を開店する直前に、東京の団体さんにお願いされたのがくるみです。奄美大島で保護された野犬のうちの一匹でした。元々は個人宅での多頭飼育崩壊で、60匹もの犬が家の中や外で生息していました。そんな中での、ほぼ野犬状態だったワンコの一匹です。状況の分かる、お世話になっている宮崎の団体さんの記事で...

  • 2024/06/03 19:40

    ぽんぽんは焦げパンの次にお願いされたワンコでした。最初から人間不信で、睨むように見てくる姿に「ゴルゴ顔」と名付けるほど。↓ゴルゴ顔ぽんぽん沖縄から来たワンコなのですが、お腹を切られて捨てられているところを、現地のアメリカ人が保護してくれたのだそうです。一体誰がそんなことをしたのでしょう。本当に...

  • 2024/05/27 13:34

    ある日、ネットで「至急預かりボランティアさん募集」という記事を見かけました。すでに数年預かりボランティアをしていた私は、すぐにでも預かりができる環境でしたが、諸事情により預かりを一時止めていた時期でした。しかし、どうにも保護犬たちが気になり、そのような情報を見ては「預かりボランティアしたいなぁ...

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