少子高齢化する日本で、これから食っていかなくてはいけない若者たち。
彼らは、どんどん減っていく日本人だけではなく、外国人をお客さんとしてビジネスをしなくてはなりません。
外国人を相手に仕事をする方法はふたつ。
自分が海外に行って外国で仕事をすること。
海外から日本に来てくれた外国人をおもてなすこと。
■海外で、失敗体験、しようぜ!
我々はまず、海外に行って外国で仕事を体験する場所をカンボジアに創りました。
それがプノンペンの「サムライカレープロジェクト」
本プロジェクトでは、2014年1月からの2年で、120人以上の若者がカンボジア人にカレーを売るという体験をしております。また、観光庁から表彰、大学から単位認定、企業研修に使われるなど、今も成長を続けています。
また、朝日新聞Globeに「サムライカレー、世界を喰らう」という連載を持つなど、多くのマスコミに取り上げられている話題のプロジェクトでもあります。
そして、この夏、訪日外国人旅行客を迎え撃つ、「サムライおもてなし屋台」を東京・千駄木に作る事にしました!
■東京で、おもてなし体験、しようぜ!
場所は古き良き日本の街並みが残る「谷根千」と呼ばれるエリアの千駄木。
千駄木駅から徒歩2分、日暮里駅から徒歩10分(=成田空港から1時間以内)という好立地にある小さなお店が「サムライおもてなし屋台」の舞台です。
周辺には、外国人が集まる宿屋「澤の屋」や、テレビなどでも何度も放送されている「谷中ぎんざ」などもあり、観光客がひっきりなしに訪れます。
店の前で1時間程カウントしていたところ、見た目で外国人と分かる人だけでも25人が通過していました。
おもてなし屋台の参加者には、予算を割り当て、その予算を使って好きな商売をやってもらいます。
商売の内容に関する注文はふたつだけ。
・外国人旅行客が喜ぶお店を創れ
・日本人が来ないお店を創れ
■「本当のおもてなし」と「独りよがりのおもてなし」は大違い!
日本に住んでいる日本人と、日本に遊びに来た外国人では、お店に求めているものは全く違います。
例えば、ニンジャ教室や、サムライ刀、浴衣コスプレ体験をしたい日本人はあまりいないでしょう。
でも、はじめての日本旅行をしていることをFacebookに自撮り写真をアップして自慢したい外国人旅行客にとって、ニンジャや浴衣という衣装はものすごく魅力的なんです。
このように「自分がいいと思うものを提供する」のではなく「お客さんがいいと思うものを提供する」という感覚は、実践でしか身につけることはできません。
2週間の研修期間のうち、最初の5日間でサービスを創り上げ、残りの8日間で販売を行います。爆速で考え、準備し、全力で売りながら、改善する。この走りながら考えることで「本当のおもてなし」ができるビジネスパーソンになってもらいたいと考えています。
■店が臭い!
おもてなし「屋台」ですが、路上で商売をするわけではありません。
東京メトロ千代田線千駄木駅徒歩2分、大通り沿いの一等地に小さなお店を構えています。
しかし、このお店、古い店舗である上に4月までお好み焼き屋だった店舗です。
見た目は何とかなりそうなのですが、油の匂いが結構強烈。 そして、配管とか耐震構造の問題もあり、工事が必要です。しかも、この夏に間に合うように、爆速の工事が!
そこでみなさん、爆買い好景気日本で、足りない大工さんを雇って、サムライおもてなし屋台の舞台を創る資金をご提供下さい!
サムライ屋台で使える商品券(3000円支援で、3000円の商品券!)、皆さんの商売を応援するバナー&宣伝権、屋台でお好きなモノを販売する権、サムライおもてなし屋台研修参加権など、小さなものから大きなものまで、様々な特典をご用意しております。
また、ご支援いただいた全ての方には、「サムライおもてなし通信」というメールマガジンにて、不定期にサムライおもてなし屋台の進行状況をお知らせします。
参加してくれた若者にも、お客さんとして来てくれた外国人観光客にも、楽しみながら、ビジネスを学んでもらえる場所を創りますので、ご協力、よろしくお願いします!
なお、サムライおもてなし屋台の詳しい内容および、参加申込みはこちらからお願いします。
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