はじめに
子育てママのみなさん、こんにちは。
石川県の七尾市というところで、美容商品、健康食品のカウンセリング販売をしている、坂下賀英子です。
私は今年のはじめ、株式会社凜という会社を起業し、美容のお仕事のほか、世界最先端技術と振動医学を融合した不調改善カウンセリング業、建築業、通信業をも夫婦で手がける社長となりました。
「子育てママだって、自分らしく生きていい」
「自分の『やりたい!』にフタをしなくていい」
これが、私が子育てママのみなさんに伝えたいメッセージです。
そうした考え方を持てたことで、普通の主婦だった私が、能登半島地震に見舞われながらも、会社社長になれたのです。
出版のご縁をくださったのは、経営者の本を何冊も手がけている株式会社おふぃす・ともともさん。
「坂下さん、そのメッセージはたくさんの人に勇気を与えます。だから本を出版しましょう!」とお誘いを受けました。
どうせ本を出すなら、みなさんにとって何かメリットのあることをしたい。
私が一方的に「支援してもらう」のではなく、子育てママの皆さんの「お役に立てる」企画にしたい。
そう思って立ち上げたのが、このプロジェクトです。
10年前、私はモヤモヤを抱えた主婦だった…
現在は会社の社長になっていますが、以前の私は、人前に出て話すことも、自分がやりたいことをやることも、「そんなのムリ…」とあきらめていた主婦でした。
七尾市は海あり山ありのいいところです。
でも地方にありがちな「閉鎖的な面」がありました。
「七尾にずっといてもダメよね…」
そう思いつつ、外に飛び出す勇気はありませんでした。
「そんなことしたら、まわりからどんな目で見られるだろう…」と思っていたからです。
自分の本当の気持ちを口に出すのも苦手でした。
学生のころ、私は服や物にあまり興味がなく、友達が「これ、かわいいよね」と言っても、よく分かりませんでした。それなのに「うん!そうだね」と、と思ってもみないことを口にするような子でした。
そんな自分が、昔からたまらなくイヤでした。
就職し、30歳で結婚したあとも、私は変わりませんでした。
でも、3人の子どもを生み、在宅で美容商品の販売をしているとき、人生を変える出来事が起こりました。
「子育て中だから…」という考え方が、うまくいかない現実を引き寄せていた!
実は、このことに気づく出来事が起こったのです。
当時、仕事はまったくうまくいっていませんでした。
それなのに「自分でなんとかできる。なんとかしなきゃ」と思い、肩肘張ってがんばっていました。
ところが、そうすればそうするほど、いっしょに仕事をしていた仲間が私の元から離れていくんです。
結果は散々…。
「ぜんぜんダメだ」。
自分の能力のなさに、半ばふてくされていました。
そんなとき、ある人の強いすすめで、「成功の技術」を学ぶ3日間の研修を受けることになりました。
「え〜。3日間もイヤだな…。でも断れないし…」。
そんな気持ちでした。
しかし、この研修を受けて、気づいたんです。
私は、自分がうまくいかない理由を、「子育てが忙しいから」「閉鎖的な地域だから」と、まわりのせいにしていたと。
そして、仕事も家事も子育ても、何でも自分でやらなければならないと、意固地になっていたと。
そんな自分が引き寄せていたのが、うまくいかない現実だったのです。
「自分が変わらなければ、何も変わらない」。
そう感じました。
そのためには、この研修を何度も継続して受ける必要がある、と思いました。
だけど私は、その一歩がなかなか踏み出せなかったのです。
理由は、本気で変わるのがコワかったから。
研修を受けるにはお金もかかる。時間もかかる。
そんな投資を、自分のためにしていいんだろうか…。
2年間、悩み続けました。
そんな私の背中を押してくれたのは、この問いでした。
あなたは、どんなママでいたいですか?本当はどんな人生を送りたい?
答えはこうでした。
いつも輝いているママでいたい。
やりたいことをやれるママでいたい。
不満ではなく、笑顔で夫や子どもたちと接したい!
そう思ったとき、決心しました。
「変わろう」と。
そこからはもう、できない理由ではなく、どうやったらできるかを考え、実行する連続でした。
頼み事などしたことのない実の母に、研修中、子どもたちの面倒を見てほしいとお願いしました。
「研修なんか受けてどうするん」と言われないか内心ドキドキで、とても勇気がいりましたが、母は「いいよ」と言ってくれました。
七尾市から出たことのなかった私にとって、県外に研修を受けにいくこと自体、ものすごい冒険でした。
何度も何度も研修会場への行き方を、頭の中でシミュレーションしました。
そして研修を受け続けた結果…。
いっしょに仕事をしてくれる仲間が、1年間で2名から60名にまで増え、やりたいを叶える「コタンチーム」をつくることができました。
石川県発となるビジネスグループを立ち上げることにも成功し、新聞にも載りました。
そして2023年、会社を立ち上げ、代表取締役にまでなれました。
さらに、2024年1月1日、能登半島地震が起こったとき、私のもとには、自衛隊よりも早く支援物資が届きました。それを縁ある人にスピーディーに分配する『しくみ』もできたのです。
これは、コタンチームの仲間、私が研修で知り合った多くの学び仲間たち、ビジネスグループの仲間たちが、いち早く動いてくれたからです。
気がつけば、そんな人的ネットワークを持つことができていたのです。
何よりもうれしかったのは、地域の人を喜ばせる楽しいイベントを、地震からあまり日が経っていないのにもかかわらず、子育てママたちで作り上げることができたことです。
これまで10回以上にわたって開催し、1000人もの人が参加してくれるビッグイベントに成長し、参加者からはこんな感想をいただくこともできました。
「こんな時期に楽しいことをするなんて…と否定的でしたが、今日来て良かった。だって娘が笑った顔を、久しぶりに見れましたから」
子育てママのチカラはすごい!
心からそう思いました。
やりたいことをあきらめていた主婦の私が、なぜそ今のようになれたのか。
どんなプロセスでそうなっていったのか。
何をして、どう変わっていったのか。
それを、本を通して伝えることが、子育てママの持つ可能性を広げる!
そう信じています。
いまの時代、何が起こるか分かりません。
能登半島地震も、誰も予想していなかった「まさか」です。
そんな先の読めない時代、「学び」と「仲間」がいなければ、子育てママが幸せに生きるのは難しくなる。
そう思っています。
でも大丈夫です。
子育てママには、大きな可能性がある。
その可能性を、思いっきり開いていい。
「やりたい!」を叶え、幸せな人生をつくっていきましょう!
これを実現する企画を、せいいっぱいの感謝を込めて、ご用意させていただきました。
50名限定!
【9/1、出版記念日にワクワクイベントを開催!】
9/1は防災の日。
「もし大地震が起こったら、何をすればいいんだろう…どう動けばいいんだろう…」
そんな疑問、ありますよね。
でも、震災のときこそ、ママが活躍できるんです!
ママ力を活かした家族と地域の守り方を、能登地震の経験者である坂下賀英子が、ゲストとともにワイワイ語ります。
また、マルシェや懇親会、体験イベントもあるので、楽しみながら自分の中にある「ママの力」に気づくことができます。
20名限定!
【能登のうまいものを食べながらママの生き方を語り合うBBQ大会】
子育てママは、家事、育児、学校のこと、家族のことetc…と、たくさんの仕事を抱えています。
でも、女性の一生は、年齢を経るにつれて、ステージが変わっていきます。
いまは「お母さん」というステージですが、子どもが巣立つと「夫婦2人」あるいは「お一人様」のステージが待っています。さらに子どもが結婚して孫ができると、「お婆ちゃん」のステージになります。
60、70,80代 どんな女性でいたい?
こんなことを、おいしいものを語り合う時間って、どうでしょうか?
「そんな時間、これまで過ごしたことがない…」という子育てママさんといっしょに、自分の将来を見つめる贅沢なひとときを過ごしたいなと思います。
ちなみに、お悩みやお困りごとのご相談、大歓迎です!
被災者なのに、そんな一大プロジェクトを、本当にやるんですか?
そう思われるかもしれません。
10年前の私なら、とてもできなかったと思います。
でも、今の私には、強い思いがあります。
ママは、家庭の文化をつくる人。
だから学んでほしい。楽しんでほしい。生き生きとしてほしい。
何より、もっと幸せになっていい!
ママが幸せに生きないと、こんなふうになってしまうのではないでしょうか。
・うまくいかないことを、嫁いだ家のせいにする
・夫のせいにする
・子どもたちのせいにする
・地域のせいにする
・自分を生んだ親のせいにする
そんな人生を歩んでほしくないんです。
そんな不満だらけの文化を、家庭の中で築いてほしくないんです。
私は学ぶことによって、自分の人生を歩むことのうれしさや楽しさを知りました。
家族を大切にできるようになりました。
仲間に感謝できるようになりました。
そして、幸せになりました。
だから、皆さんにも幸せになってほしいんです。
そんな想いを込めて、本の仮タイトルは「子育てママが自分らしく生きる方法」にしました。
子育てママに役立つ情報をギュッと詰め込んだ、30数ページのプチ本です。
200ページ以上もある厚い本は、作るのに大金がかかるし、読むほうもしんどいと思います。
でも30数ページなら、さっと読めますし、リーズナブルに作ることができます。
文字がきらいな人にも、負担なく読んでもらえると思います。
最後に
このプロジェクトは、私だけの力でできたものではありません。
たくさんの人の支援や協力があったからこそ、できたものです。
私一人だけでは、絶対にできませんでした。
震災があろうが、何があろうが、私を助けてくれる仲間の皆さん。
一般社団法人日本プロスピーカー協会(JPSA)、アチーブメント社、BNI、ARSOAの皆さん、ARSOAの坂下G、 そしてコタンチームの皆さん、コタンキッズ、スポーツメンタルコーチング レモンさん…。
静岡県富士宮市NPO法人母力向上委員会
BNI財団、BNI東京NEリージョンのみなさま
BNI北陸3チャプターのみなさま
とても名前を挙げきれないほど、たくさんの仲間=パワーパートナーがいてくれます。
そしてそして、忘れちゃいけない、私の家族!!
ありがとうと何度言っても言い足りません。
* リターン内容:詳細はクラウドファンディングページにてご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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