はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。阿部みちると申します。私は「てんかん」という病気を患っています。2〜3年くらい症状がひどく、3ヶ月ほど、てんかん専門病院に入院していました。

入院中、看護師さんにコーヒーを淹れるのが好きだとお話したところ、「道具を持ってきて淹れてもいいよ」と言ってくれました。母に道具を届けてもらい、患者さんにコーヒーを振る舞うと「美味しい」と言ってもらい、嬉しかったのを覚えています。

コーヒーを好きになったきっかけ

最初、私はコーヒーが苦手だったのですが、母と色んなカフェに行くのが大好きでした。ある日、母に誘われ、南方の「こーひー日和」さんへ行きました。私は他の飲み物を頼んでいたのですが、母に「飲んでみる?」と言われ、コーヒーをひと口飲んでみると

「コーヒーってこんなに美味しいんだ!」

と衝撃を受けました。それからはコーヒーにどハマりしてしまい、自分で淹れるようになりました。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいことは、車椅子利用者だけど、

「家族や友人と気軽にカフェに行きたい」

というそんな思いを実現させること。

「車椅子に乗っているから」

という理由で、家族や友人と気軽にカフェに行けない人も多いのではないかと思いました。

私は入院中、たくさんの車椅子の患者さんを見てきました。

退院しても車椅子だと気軽にカフェに行けないと患者さんが話しているのを聞いて私は、

「バリアフリーのカフェってどのくらいあるのだろう」

と思い調べてみると、ほんの数店しかなく、「こんなに少ないんだ」と驚きました。だったら、

「自分でバリアフリーのカフェを作ろう!」

と思いました。

「自分の好きなコーヒーを淹れて、手作りのケーキを提供できるなんて、こんな素敵な仕事、他にはない!」

と思いました。

私の地元にはカフェも少なく、車椅子の人も利用できるカフェもありません。車椅子利用者の人とその家族ももちろん、車を持っていない近所のお年寄りの方にも気軽に来ていただけるカフェを作りたいと思いました。

カフェをオープンする場所の紹介

カフェをオープンする場所は、登米市豊里町の元・整骨院で、敷地内にはデイサービスがあります。緑がたくさんあり、車の通りも少なく静かな場所です。三陸桃生インターチェンジから5〜10分で着きます。

このプロジェクトを立ち上げたとき、たくさんの人が「応援してるね」「何か協力させてね」と言ってくださいました。

登米市は自然豊かな場所で、起業したい人たちを支援する市民団体もたくさんあり、楽しそうに仕事をしている人たちがたくさんいます。私もそんな地域を大切にしたい、一緒に盛り上げていきたいと思っています。

↑お店で提供する予定のワンプレート

↑私が初めて買ったコーヒーミル。今も愛用しています。

リターンについて

登米市にあるお店や作家さんにご協力いただき、バラエティ溢れる素敵なリターンをご用意しました。お店には行けないけど、応援したいという方のために、ご支援のみの「ひっそり応援」枠もご用意したので、お好きな支援方法をお選びください。

資金の使い道

・家電…約60万

・家具…約40万

・運転資金…約50万

・クラウドファンディング手数料…35万

・リターンの諸経費…約10万

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございました。自分が「てんかん」になり、コーヒーを好きにならなかったら、バリアフリーのカフェを開こうとは考えなかったと思います。一緒にカフェをやろうと言ってくれた母と、応援してくださった方に感謝しています。

「車椅子の人も利用できるカフェ」をオープンするためにも、皆様のご協力をお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

  • 2024/06/25 09:26

    皆さんこんにちは。阿部です。クラウドファンディング、あと残り3日となりました。沢山の方にご支援頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。車椅子の人も利用できるカフェをオープンするためにも、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください