2024/9/10 追記

ご支援額900万円突破ありがとうございます！
9月に入り、既に折り返し地点を過ぎましたが、9月30日までクラウドファンディング頑張っていきたいと思います。

もうすぐ第2ゴールの1000万円を達成できそう！ということで、第3ゴールの「錬金術実験」について詳細動画を出しました。

ぜひこちらの動画をチェックしてください。

19世紀初頭、イギリスの科学者ジョン・ドルトンが提唱した原子説では、「原子はそれ以上分けることができない最小の粒子」と考えられていました。しかし、その後の科学の進歩により、私たちは原子がさらに小さな粒子、つまり陽子、中性子、電子で構成されていることを学びました。

現代では、核変換と呼ばれる技術を使って、ある元素の原子を別の元素に変えることができることが分かっています。これにより、昔ながらの錬金術の夢が理論上は実現可能だと考えられるようになったのです。特に金（Au）は、その美しい輝きから古代から富の象徴として人々を魅了してきました。科学者たちは長年、他の物質から金を作り出すという夢に挑戦してきましたが、成功には至っていません。

実は、金を人工的に作り出したという報告はいくつか存在します。しかし、そこで得られた金は不安定な金で、自然界に存在する**安定な金（197Au）**ではありません。不安定な金はすぐに壊れてしまうため、私たちが知っている金とは違うのです。

安定な金（197Au）と不安定な金を分かりやすく説明すると、安定な金は「ずっと変わらない状態で存在する金」で、私たちがアクセサリーなどで使っている金です。不安定な金は「すぐに別の物質に変わってしまう金」で、宝石には使えません。私たちが目指しているのは、この「本物の金」を作り出すことです。

ちなみにこの実験が何の役に立つかって…ロマンですよ！

科学者たちが２０００年以上取り組んできてできなかった錬金術を今の化学で実現させたいと思っています。この実験をYouTubeでお見せして「子どもたちに科学に夢を持ってもらいたい」という強い思いを持って、このプロジェクトに取り組んでいます。また、日本が科学技術の分野で再び元気な国になるために、この挑戦は大きな意義を持っています。

今回は東京都市大学　原子力安全工学科の高木教授にご協力いただきながら一緒に夢を目指していこうと思います。

高木先生は水銀から金をつくる「原子炉錬金術」を15年前に発案した専門家で、現在はこの「核変換」技術を応用してがん治療に効く薬の開発にも取り組んでいます。

錬金術実験を応援できるリターンも新たに追加しています。

【原子炉錬金術特別講義】

GENKI LABO錬金術プロジェクトについて学べる！

東京都市大学大学院 共同原子力専攻/工学部原子力安全工学科の高木直行教授による、原子炉錬金術の特別講義です。

【豪華元素4種セット】金・銀・銅・辰砂の4点＋飛び出るペン付き！金の玉約0.1g

元素ガチャの中から、金・銀・銅・水銀(辰砂)をセットにしてお届けします。 元素ガチャ10と同じケースなので、一緒に飾れ ます！ 

限定の飛び出るボールペンはオモテ面には元素周期表、ウラ面には科学の進歩に貢献した偉人たちの年表が載っています。
年表の最後には受け取ってくれた皆さんの名前を記入できる欄もあります！

【大人気増設！金の玉】激レア元素入り50種

錬金術Ver 限定5種のみだった元素標本ですが、ラインナップを変えて再登場しました！

錬金術実験Verとして約0.1gの金の玉が入っています。また、「水銀から金に変える錬金術実験を目指す」ということにちなんで、水銀を含む鉱物である辰砂が入っています。

そのほかにもいろいろなリターンが追加されていますので、ぜひチェックしてください！

2024/8/4　追記

第一ゴールまでご支援ありがとうございました！

１日半という短期間で達成することができて本当に感謝しています。これで僕のシンラボは完成させることができます！ありがとうございました！素晴らしいラボ作成に向けて制作進めていきます！

しかし、、、僕のラボが完成したところで今回の目的は終わりません。次は「次世代の研究者を育てることです。」次は子どもたちが自由に実験できる場所を作り、素晴らしい研究者の卵を育てていきたいと考えています！

第二ゴールの子どもたちと最高の実験ができる場所の設立です。そこでGENKI LABOの次のステップとして、新しい事業である「シン実験教室」を始めたいと考えています。

これこそが本当の実験教室であるというものを開校していきます！２つパターンの子どもたちに向けて実験教室を開いていきたいと思っています。

１つは、GENKILABOのサイエンスライブに来るような本当に凄い子達です。全ての元素が言える小学１年生。実験で埋め尽くされたノートを見せてくれる小学３年生、僕よりもずっと物知りな子どもたちが集まってきます。そんな子どもたちはお家でできるような実験では満足しないかもしれません。そこでGENKILABOシン実験教室なら世界中のどんな実験でもできるように機材は揃えています。それを使ってもらって自分の好きを突き詰めもっともっと凄い実験をしてもらいたいです。子どもたちの感性で思う存分実験ができたらどんな研究が生まれるのか楽しみです。

・電子顕微鏡・液体窒素・溶鉱炉・シーケンサー・凍結乾燥機色んな器具を組み合わせての実験教室可能性は無限大です

２つ目は、科学の面白さをまだ知らない子や、そこまで詳しくない子むけに、この実験教室を体験したら科学の眼で世界の全てがわかるシン実験教室開催したいと思います！学校の真面目な教科書は、勉強した理科がどう将来に役に立つのか、僕たちの身近なところでどう使われているかなどは重要視されていません。しかし見渡してみると科学でないものなど１つもないくらいに「世界は科学でできています」身近なところに科学はあってそれを知ることが将来の力になります。科学に興味を持てるような「シン実験教室」を開校したいと思います。

人間は科学の力で魔法のようなことを実現させてきました。人の役にたつ科学の本当の面白さを感じることができるような授業を開催したいと思います。

・結晶・光・電波・アート・美容・音楽・それぞれの根本の原理がわかるような実験教室大人でも感心できて勉強になるような科学実験教室を目指します

僕のサイエンスライブに参加する自閉症の子どもたちのお母さんから、いくつか同じようなお話を伺います。「元気先生のおかげで、うちの子も理科ができるようになりました。それまではどの教科も集中して勉強できなかったのです」と。どんな子にも科学にはワクワクするような魅力があり、それが学ぶ力に変わるのです。

人は何か１つでも得意なことがあれば、それが将来を形作る力になります。夢中になれるものが、将来のキミを素晴らしい人物に変えてくれるのです。

GENKI LABO「シン実験教室」を来年スタートさせ、日本を素晴らしい国にする未来の研究者のためにご支援よろしくお願いいたします！！

自己紹介

みなさんこんにちは。市岡元気です⌬

僕はサイエンスアーティスト、教育系YouTuber、そして東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員として活動しています。

YouTubeで毎日実験動画を投稿したり、TVなどで実験を交えた科学解説をしたり、漫画やアニメの科学監修などをしています。

僕の目標は「多くの子供達に科学技術の魅力を伝え、将来の研究者や技術者の卵を育て日本が再び「元気」になるためのきっかけを作る」ことです。

今現在、日本の国力が衰え2023年から日本の１人当たりのGDPがG7中で最下位となった今、もう一度立て直すためには「科学技術」の力が必須だと思います。
技術力のトップを押し上げるためには、山の裾野を広げ科学に携わる人を増やすことが大切だと思います。
沢山の方が科学に興味を持つことで山の裾野が広がり頂点が上がると思うのです。


またものづくりの方にお話を聞くと素晴らしい技術を持つ「匠」と呼ばれる人は２０００人や３０００人に１人だと聞きました。
革命的な素晴らしい技術を生み出すためには沢山の人の協力が必要だと考えています。

先日僕が運営するYouTubeチャンネル「GENKI LABO」が登録者数100万人を達成しました。これも日頃より応援いただいている皆さんのおかげです。本当にありがとうございます！！

GENKI LABOでは、毎日科学がもっと好きになれるような動画を投稿しています。

「日焼け止めは透明なのになぜ紫外線を防げるのか？」

「プラスチックは本当に環境に悪いのか？」

「モバイルバッテリーを燃えるゴミで捨てると爆発します！」

など、身近な科学をよりわかりやすく、また未来の地球環境などに関しても考えてもらうきっかけになる実験を投稿しています。

それを知ってもらうことで科学の魅力に興味を持ってもらうきっかけになればと思っています。
先日僕のチャンネル登録者を対象に実施したアンケートでは

１万人中６６００人の方が「科学に興味がなかったけど好きになった」

と答えてくれました。

僕たちの活動によって、将来科学者や研究者として花を咲かせる子ども達の可能性が次々と芽を出しているような手応えを感じ始めてきました。

今は元気がなくなっている日本ですが、この活動をあと５年、１０年と続けていくことで将来の日本が科学の力で元気になる可能性を高めていくことができると思っています。

僕はYouTubeへの動画投稿だけでなく、リアルな場所で目の前で実験を子どもたちにみてもらい科学をもっと好きになってもらえるような音楽のライブのような活動、サイエンスライブもしています。

上の写真、毎年さいたまスーパーアリーナで「サイエンスパフォーマンスフェス」を開催しています。
全国から人気のサイエンスパフォーマー、サイエンスクリエイターの方達をさいたまスーパーアリーナに集結させ一日中サイエンスライブを披露するイベントも開催しています。

ライブで子どもたちはいつも目を輝かせながら、目の前で繰り広げられる「魔法のような科学」を楽しんでくれています。

僕より科学に詳しい子ども達も多く、その真剣な眼差し楽しんでいる様子を見ていると、この子たちは将来きっと日本の科学をもっと発展させて日本をきっと元気にしてくれるんだなと嬉しくなります。

僕にはGENKI LABOの活動で成し遂げたい夢があります。

それは、”科学が大好きな子どもたちを一人でも多く増やすこと”。

理科という教科は、好き嫌いが分かれる教科です。
でもそれは、理科・科学を「勉強」ととらえてしまうからではないかと思います。

理科というのは、気づかないだけで実は僕たちの生活にいちばん密着した科目です。

しかし先日ある芸人さんが

「理科とか将来社会に出たら役に立たない科目をなぜ学校で学ばなくてはならないのか？」

とお話しされていたことを目撃しとてもショックを受けました。

こんなにも身近に科学はあって科学的に考えれば生活がもっと便利になったり、自分や大切なひとを危険から守ることにも役立つのになぜそのことを知らないのだろうと。

身近な場所に科学は溢れている。

ということをもっと知ってもらうことが大切だと思いました。

僕のYouTubeを楽しみにしてくれている方やサイエンスライブを見に来てくれる子からは、科学が大好きという声をよく聞きます。
身近な場所に科学は溢れているし、科学が魔法のように夢を叶えてくれることを知っているからでしょう。

今回のご支援を力にしてもっともっと科学が希望に満ち溢れ、可能性は無限だと気づかせてくれる動画の作成をパワーアップさせて進めていきたいと思っております！

と、ここまではかっこよく夢を語っていますが、ここに至るまでには数々の苦労がありました。

僕の目標は「多くの方に科学の魅力を伝え、科学分野に進む科学者が増え、日本の科学技術が向上すること」です。

僕はちょうど５年前の9月に独立し「GENKI LABO」YouTubeチャンネルを本格始動させたのですが、それまでは大学卒業してからずっと１２年間科学実験をサイエンスショーやTVで披露する会社に勤めておりました。

沢山の方に科学の魅力を伝えたいのですが、サイエンスショーでは楽しい科学の魅力を伝えられるのは多くて1000人程度、これではまだまだ僕の目標に届きません。

テレビの場合、視聴率が5％であれば、日本の人口約1億人の5％、すなわち500万人に科学の魅力を届けることができます。しかし、最近は若者のTV離れが進み、僕が伝えたい子供たちには届きにくくなっています。

さらに、テレビでは私が30個ほど実験を提案しても、その中から3個ほどしか選ばれず、番組が作られます。
選ばれる実験は「芸人さんがリアクションできるか」や「映像映えするか」という基準で選ばれるため、科学的に興味深い実験はなかなか選ばれません。

もちろん全ての番組がそういうわけではありませんが、面白さを追求するためには仕方がないことです。

そこで科学に興味が持てる実験を自由に作るためにはYouTubeが一番良いと思い、自分でYouTubeで実験動画を作成し投稿する道を選びました。

実際、直前まで会社の社員として働いていて、ずっと勤めるつもりだったので何も準備なく始めることになりました。

何もない状態で、お金もありませんでした。

編集用のパソコンも、それまで会社から支給されていたので、それもなくなりました。

あるのは30年の家のローンと車のローン、そして妻と幼い娘3人だけでした。

それでも、どうにかして多くの子どもたちに科学の魅力を伝えたいという思いだけはあり、まずは自分の6畳の部屋で撮影を始めることにしました。

しかしここでは狭すぎて実験はできず、とりあえず安くて広ければどんな場所でもいいので関東中を探し借りたのが現在の場所です。

まずはたまたまあったレンガ調の壁紙の前で撮影を始めました

少し登録者が増え、壁紙に背景を描きました

さらに登録者が増え、背景セットを作りました

ということで映像ではめちゃくちゃかっこいいように見えるかと思いますが、実は裏側はボロボロなままなのです。チャンネル開設時、登録者数 10万⼈程度を⽬標としてとりあえずラボがないと実験できないと思いその時はできるだけ家賃の安い場所を探しました。

10万人達成し、少し頑張って豪華なセットを作った直後、コロナ禍になり一気に仕事が減り、会社の口座には300円しか残らず、実験機材費も払えなくなりそうになったこともありました。

でもそのあとは色々な人に助けられ順調に沢山の実験をしていく中で実は大きな機材が溜まり…今はこんな状態です。

さらに背景以外は５年前と変わらないので床は傾いていますし、部屋の角からは雨漏りして機材はカビたり、当時はそんなこと気にする余裕もありませんでした。

床は傾いていても、雨漏りしていても実験ができればそれでいい。

機材にカビが生えたり、電子機器が濡れてしまうこともありました。

さらにラボは2階なのですが機材の搬入は細い非常階段を手上げしなくてはいけません。

もちろん１００kgくらいあるこんな実験機材も手上げです。写真は４年前すしらーめんりく君のお父さんとホモサピくんに協力してもらい上げたドラフトという機械です。

サイエンスライブも全国各地で毎週末やっているのですが、せっかく来てくれる子どもたちに時間いっぱいできる限り沢山の実験を見せたいあまり実験機材の量も多くなり、10キロ以上の実験機材十箱程度を毎週末の上げ下げ（もっと多くなることも…）

これを基本的には僕と女性スタッフ２人程度で階段で運んでいます。女性がこの量を階段で上げ下げするとその日は仕事になりません。

僕も先日はこの実験機材の移動を１人でやっていたら熱中症になりかけた事もありました。すぐに実験現場へ向かう予定が近くの駐車場で１時間ほど休憩してから現場へ向かうハメに。実験を続けていくためには身体にも気を使わないとと思った瞬間でした。

サイエンスライブはYouTubeよりも身体を通して伝えることができるので映像よりも１０倍以上科学の面白さが伝わります。
なので今後もたくさんの子どもたちに実験を見せる機会を増やしていこうと思っているので、そろそろ限界・・・。
疲れてその後実験できなくなったり、身体を壊したりする前に、より利便性のいい場所に移動したいと思いました。

そこで引っ越そうとお見積もりしたところ・・・

なんと４００万円！！機材も多いので１００万円位程度は予想していたのですが予想をはるかに超えてきました。

流石にこの金額では引っ越せても今のようなしっかり下背景を作って綺麗な実験を撮影できるような状態にできません。

このままではせっかく引っ越してもまた何もない壁の前での撮影に戻ってしまいます。

とても困ってしまいもう引越しは諦めようかとこのお見積もりをSNSで公開したところ、なんと・・・

「クラファンやってください！」「クラファンばっちこーい！」

と励ましの言葉をいただきました。

それまでは自分自身で全て頑張ろうとしていたのですが、この５年間で沢山の仲間がいることに気付かされました。

本当にありがとうございます。

よくよく考えると僕は子どもたちのため、将来の日本のためにこの活動をしているのですが、動画を視聴してくれている人の年齢をみると大人の方も多く見てくれていることに気付かされました。

そう、将来の子どもたちを応援するのは大人なんだということに気付かされました。

「メンバーシップ１００万人記念パーティーの様子」

なので今回はそのような言葉に励まされ甘えさせていただき、GENKI LABO初のクラファンをさせていただこう！と思い開催させていただきます！

しかし引越し代は自分たちで頑張ろうと思います！

ですが、皆さんには撮影するためのセットをご支援いただけないでしょうか？

ラボのセット装飾を頑張っても科学への興味関心に何も関係ないじゃないかと考える方もいるかもしれません。
しかし昔から月９のドラマでテーマになった職業が人気になったり、今はYouTuberが人気になったり、いつも子ども達の憧れの職業はその時目立った職業なのです。

YouTubeのジャンルの中で教育系チャンネルはとても地味です。
他のエンタメチャンネルやゲームチャンネルになかなか勝つことはできません。
教育系チャンネルは元々教育に興味がある子供達しか見にきません。

しかし子ども達の為になるチャンネルなので、本当は沢山の方に見てもらいたい。

だから他のエンタメチャンネルやゲームチャンネルより目立つこと、そして興味を持ってもらうことが大切だと思うのです。

そこでまずは見た目からしっかり作っていこうと思います。

ということで新しいラボのイメージはこちら！！

今回クラウドファンディングでいただいたご支援は、まずラボのセット費用に充てさせて頂きます。

僕はテレビに出演する時は出演だけでなく実験道具の制作もすることが多いため美術等をされている方々と仲良くなります。

研究室のセットは、テレビ用のセットデザインでお世話になっていた小川裕文氏にデザインを依頼しました。
最近ではYouTubeスタジオのセットも手がけているデザイナーです。

制作は、TV番組の大道具や背景セット、オブジェなどを手がける「株式会社ル・オブジェ・アール・スタジオ」様にご協力いただけることになりました。
子どもたちに本物を見せていきたいと思っています。

ここまでが今回皆さんにご支援いただきたいメインの内容になります。

引越し費用、もう少し交渉し低予算でできる方法は探っていこうと思いますが、大型の機材や専門的な機器や薬品があるためあまり期待はできません。

ここでセット装飾に力をかけられなくなった部分をご支援いただき、将来の日本のためにご支援いただけましたら幸いです。

さらにもし応援してくれる方が多く、ご支援が沢山集まった場合にやりたいことがあります。

「子ども達が自由に実験を楽しめる場」「科学者や研究者の卵を育てる場」を作りたい思っています！

先に書きましたが、"動画で見る"よりも"実際の実験を身体を通して感じた"方が何十倍もインパクトがあり科学により興味を持てます。

サイエンスライブに来る、僕よりも科学に詳しい熱中している子ども達はもう自分の家で行える実験では満足できなくなっています。

そんな子ども達をよんで実験をできる場所、さらにはその子ども達が探求したい研究をより深く実験できる場所。

そんな場所を創りたいと思っています。

こちらに専門の最先端の研究機器を導入し、子ども達が子ども達なりの感性で研究できる場所を創りたいと思います。

こちらで将来の日本を担う科学に夢中な研究者の卵を育成したいと考えています。

あの子達がなんでもできる素晴らしい環境で実験をさせてみたら、どんな新しい実験や研究が生まれるのか楽しみです。

もしさらにさらに応援いただける方が沢山集まり、さらにご支援が集まった場合・・・

ついにGENKILABOは本当の「錬金術」に挑戦します。

上の動画は錬金術実験ですが、本物の金ではありません。ですが皆さんのご支援で本物の金を作り出します！

こちらにつきましてはまだラボのセット費用ゴール前のため簡単なご説明にとどめさせていただきますが、

「金」ではない物質を「金」に変える錬金術。

今の科学ではできるとされています。

今回は水銀を金に変えようと思っています。

海外では他の実験の途中に金の原子数個ができたと報告がされています。

できることはわかっていますが・・・

実際に肉眼で見える量を実現させた科学者は世界中で誰もいません。

理由はお金にならないからです。

今の金の価格は1g約12000円、錬金術で金を1g作るのに数千万円かかります。

誰も金を作るためにはやりません。

でもGENKI LABOは子ども達に科学に興味を持ってもらい研究者ってすごい、自分も目指してみたいとワクワクするような動画を作る会社です。

僕たちであれば採算が合わなくてもやり切ることができます。

この企画は今回のご支援でなくても僕が数年お金を貯めて自分たちでやる予定の実験でした。

しかしもし皆さんのご支援がさらにいただけるようであれば数年前倒しですぐ実施に向けて動くことができます。

錬金術師でもあったニュートンでさえ達成することができなかった「錬金術」ぜひ日本から報告したいと思っています。

こちらの実験につきましては「核変換技術」にお詳しい東京都市大学 工学部 原子力安全工学科の高木直行教授と共に研究させていただく予定です。

1グラムの金は、球にすると直径4.6mm、金箔にすると50cm四方の大きさになります。この位の目に見える量の「人工金」を実際につくる動画を撮ることで、科学への関心をより多くの人に持ってもらえると思っています。

今回の”水銀→金”は「豊富で安価な元素から希少で高価な元素をつくる」原子炉錬金術の象徴的一例です。将来的には他の希少元素（物質）をつくりだせる、その第一歩となる実験となるかもしれません。

この実験詳細に関してはもしラボセット装飾のリターンが集まりましたらご報告させていただこうと思います。

現実に映像にできたらすごいと思いませんか？

このようにまだまだGENKI LABOでは子ども達から大人でもワクワクするような他の誰もできないような実験を企画中です。

少し昔の話に戻しましょう。⽇本は戦後、驚異的なスピードで経済が発展してきました。それは当時⼀⽣懸命がんばってくれた団塊世代の皆様のおかげです。 

その中でも⽇本製品の品質が世界の中でも⾶び抜けていたので、アメリカに次ぐ経済⼤国 になったといっても過⾔ではありません。つまり科学技術のおかけで１人当たりのGDPは３０年前は世界で２位でした。まさに科学技術大国「⽇本」と言われていました。３０年前は。。。

この失われた３０年の間で日本はどんどん他の国に追い越され、2024年には１人当たりのGDPが38位、G7中で最下位になってしまいました。⽇本はこのままでは将来貧しい国になってしまうのは明らかです。

そんな今の⽇本で僕ができることは何だろう・・・？政府の為替介入や、インバウンドの招致など今を生きるためには大切だけど、もっともっと未来に大切なものがあるはず。もっともっと根本的なところをどうにかしなくてはならない。

それは日本の「科学力」...

そう⾃問⾃答を繰り返す中で出た答え。

それが「科学が⼤好きな⼦供たちを⼀⼈でも多く増やすこと」でした。 

僕は約 5 年間、ずっと科学の実験に関する動画をアップしてきました。

 そしてその動画をきっかけに「科学が好きになりました。」「理系の大学に進みました！」という声を多く聞くことが出来てきまし た。

１⼈、また１⼈とその声を聞ける喜びと共に、『もっともっと加速させてできることはないか』と考えるようになりました。

それが今回クラファンを初めて開催したきっかけです。

さらにこちらの動画では僕の思いを話しています。

僕は東京大学未来ビジョン研究センターの客員研究員として大学の専門的な研究を皆さんにわかりやすく伝える活動もしているのですが、周りには、日本の科学技術向上のために日々活動されている方が数多くいます。

最前線で未来へ向けて研究をされている方々、その研究を社会に実装する活動をする方々などなど..

GENKI LABOは世界に誇る素晴らしい科学技術や知識があるわけではありません。

しかし僕たちの武器は、科学を面白く、楽しく発信することができます。

YouTubeチャンネル「GENKI LABO」は先日登録者数１００万人を突破し、次は１０００万人を目指し、いつか世界一の科学チャンネルになり今の子ども達が作り出した日本の素晴らしい技術を世界へ発信したい！という夢もあります。

そのためにさらに、科学好きな子どもたちを１人でも多く増やすために、もっともっとインパクトのある面白い実験動画を作りたい！

そして「科学者」ってすごい！「研究者」って面白い！なってみたい！と思えるような動画を沢山作っていこうと思っています。

そのために、今のLABOをもっとインパクトがあって子ども達がワクワクするようなLABOにしたいと思っています！

今回は、せっかくであればただのご支援ではなく一緒に楽しめるように、GENKI LABOでしかできないリターンをたくさん用意させていただきました。

今回はGENKI LABO登録者100万人達成、5周年というお祭りのような楽しいことができれば嬉しいと思います。

科学や教育に携わる方から応援メッセージを頂きました。ありがとうございます。

今後も随時更新予定です！

GENKI LABOのグッズや、ラボでの一日実験教室、自由研究相談会など

いろいろなジャンルのリターンを用意しました！

一覧にまとめましたので、ぜひ気になるものを探してください。

いくつかピックアップしてご紹介します。

＜イチオシ！＞限定記念ネクタイ＆限定記念ver.飛び出る周期表ボールペン

・ネクタイ

僕が毎回つけているネクタイ。科学が好きだけどさりげなさが欲しい皆さんにぜひおすすめのベンゼン環柄のネクタイです！

記念なので特別感のある黒と金色のデザインにしてさりげなさは捨てました。

大学教員の方や、企業で科学系のお仕事をされている方はもちろん、理系の学生さんもぜひ今回限りの記念としてぜひつけてほしいです。

・飛び出る周期表ボールペン

ペンを引っ張るとなんと、周期表が飛び出てくる！

理科好きにはたまらないボールペンです。

僕もこんなペンが欲しかったとずっと思っていました。

イチオシは書き心地。グッズのペンは書きにくいものが多いですがこのペンは書き味にもこだわり実用的です。

今回は裏面を過去の偉大な科学者を描いた特別仕様に！GETしてみんなもこの偉人に仲間入りしましょう！

科学好きの子どもにプレゼントしても良い思い出になるでしょう。

いつかこのペンを手に入れた子供達の中からノーベル賞受賞者が本当に出るかも!?

＜限定記念グッズ＞

【GENKI LABO研究員完全セット】ロゴ入り白衣＋限定記念ネクタイ＋限定記念ver.飛び出る周期表ボールペン+シリアルナンバー付きGENKI LABO会員証

僕のことを全力応援してくれる方には、イチオシセットに、ロゴ入り白衣とGENKI LABO会員証をプラスしました！

会員証の裏面にはシリアルナンバーと直筆サイン入りになっています。

シリアルナンバーは先着順にしますので、ぜひお早めにご購入ください！

＜実物標本＞【激レア元素入り】元素ガチャコンプリートセット(50種類)箱付き

元素ガチャコンプリートセットです。
元素全部混ぜてみる動画を作りたくていろいろなところから集めてきたものになります。

大きな科学館ではこのように元素を飾っている場所がありますが、手元に置いておけるサイズとなるとここまでそろっているものは中々ありません。

僕の手持ちの元素にも限りがありますので、限定5個とさせていただきます。

＜学生・子ども向け＞【GENKI LABO監修シール付き！】自由研究公開アドバイス会

今年の自由研究はもう決まりましたか？

8月に自由研究公開アドバイス会を開催します！

日時：8月12日　18:00~20:00

僕は長年面白い実験だけを研究してきた、いわば自由研究のプロフェッショナルです。

僕は知らない実験なんて世界中に１つもありません。何をしたらいいか悩み中という方には世界で誰もやったことないような実験のアイデアも色々お伝えします。

テーマは決めたけど実験が上手くいかない、この先どうしたらいいかわからないというお悩みもご相談ください。
参加してくれた皆さんには、自由研究元気先生監修シールを郵送させていただきます。
ぜひ、完成した自由研究に元気先生公認シールを貼って提出しましょう！

そのほかにも、個別でもっとじっくり相談できるプランや、進路相談プランもご用意しています。

ぜひチェックしてください！

＜学生・子ども向け＞GENKI LABO1日特別実験教室【先生とランチ付き】

GENKI LABOでしか体験できない特別な実験教室を開催します！

日時：12月15日(予定)
場所：新GENKI LABO（※それまでにもし装飾が間に合わなかった場合には現在のGENKI LABOでの開催になります。）

GENKI LABOといえばという実験体験の詰め合わせ！

普通では手に入れることができない液体窒素や磁性流体などを使って1日中たっぷり僕と実験しましょう！

お昼も実験のお話やそうでないお話もしながら楽しくランチ。

使った実験道具は一部持ち帰ってもらえるようにします。そのほかにもスペシャルなお土産付き！

＜法人向け＞学校・教育関係者限定サイエンスライブ

元気先生がみなさんの学校に行って、実験を披露します！

子どもの頃に目の前で見た実験というのは、大人になってもずっと心に残っているものです。

映像でも面白いですが生で見る実験は全然違います！ぜひ沢山の子どもたちにこの感動を味合わせてください。

今回は、

60分のサイエンスライブ1公演(交通・宿泊費別途)となります。

このクラファンの機会にたくさんの子どもたちに実験を見せてあげられたら嬉しいです。ご支援お待ちしています。

そして、

「学校では予算がなくて先生を呼べない…」

そんな声もあると思います。

できるだけ多くの子どもたちに科学の面白さに触れる機会を作りたい！

ということで・・

以下のフォームからご応募いただいた学校に、抽選でサイエンスライブに行きます！

https://forms.gle/T8AX1jpRjqer8XZQA

フォームからの応募は無料ですので、ぜひどしどしご応募ください。

こちらの企画は、学校サイエンスライブへのご支援額が60万円に達するたびに1校ずつ増やしていきます。
「GENKI LABOの活動を支援したい」「子どもたちにサイエンスライブを見せてあげたい」
という思いのある方は、サイエンスライブご支援をしていただけますと大変うれしく思います。

他にもたくさんご用意しましたので、続きはリターン詳細をご覧ください。

スケジュール

7月26日　クラウドファンディング開始　
9月30日 　クラウドファンディング終了
10月以降(年内予定)　新ラボへ移動

資金の使い道

■STEP1　実験室スタジオセット作成

　　目標金額：400万円

■STEP2　未来の科学者向けの実験室セット作成

　　目標金額：1000万円

■STEP3　世界初！原子炉で錬金術実験！水銀から金を作る

　　目標金額：2000万円

僕がサイエンスライブの終わりに子どもたちに伝えているメッセージです。

科学を使えば、魔法のようなことができます。

唯一本当に魔法が使える学問「科学」

例えば昔、
魔法のほうきで空を飛ぼうとした魔法使いがいたけれど、
実際はどれだけ研究してもできなかった。

でも、今はみんなは科学者のおかげで飛行機に乗って空を飛ぶことができる。
ロケットに乗れば宇宙にも行くことができる。

また昔、
テレパシーで遠くの人と話そうとした魔法使いがいたけど、
生涯その研究をしてもできなかった。

でも今は、携帯電話を使えば遠くにいる人と簡単に話すことができる。
インターネットを使えば顔を見て海外の人とも簡単に話せるようになった。

これは全て「科学のちから」

人類のためになる魔法のようなことができる唯一の学問「科学」

みんなも、これから科学をたくさん学んで、今できないことをどんどんできるようにしてより便利に幸せになるような世界を創って行って欲しい

僕の動画を見て、サイエンスライブを見て、科学をもっと好きになっていってもらえたらいいなと思います。

未来の子どもたちのために、未来の日本のために、世界のためにこれからもGENKI LABOの活動を応援してくださると嬉しいです。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。