自己紹介

スカイダイバーの橋本有加里です!
スカイダイビングを始めて27年目、そして5月の渡米の際、スカイダイビングの合計回数2000回を超えました!

まさか自分が人生で2000回以上も飛行機から飛び降りるなんて思ってもいませんでした笑

私はスカイダイビングの中でも、大人数で形を作るフォーメーションスカイダイビングという種目を続けています。
そのフォーメーションスカイダイビングで、過去複数回、世界記録を達成してきましたが、ここ数年、世界記録選抜メンバーから外れており、悔しい思いをしていました。

それで、昨年、世界記録選抜メンバー復帰に向けて、トレーニング資金をクラウドファンディングで集めさせていただき、たくさんの方からの応援のおかげで、2023年4回渡米し、技術向上のためのトレーニングを積むことができました。

そしてこの度、2024年10月にカリフォルニア州で開催される女子世界記録メンバーに選出されました!


このプロジェクトで挑戦したいこと

スカイダイビングは、性別、体型、人種など関係なく、フォーメーションを作る数十人や数百人というメンバー全員が、心を1つにして、ゴール(記録達成など)を目指すスポーツです。飛び降りる高さによって違いはありますが、落下している1〜2分という限られた時間の中で、数十人、数百人ものメンバーが1つのゴールを目指すスポーツというのは、なかなかありません。

参加者みんなで1つのゴールを目指し、それを達成した時の達成感は、本当に素晴らしいものです。

それが、私が常に目標としている世界記録となれば、言葉で言い表せないほどの充実感と喜びを味わうことができます。

ここ数年、世界記録選抜メンバーから外れていた私に、そのチャンスがやってきました!

10月上旬に開催される、世界記録のイベントは、私自身が、初めて世界記録を達成した2009年と同様、女性だけで記録に挑戦する、女子世界記録です!

大人数での女子世界記録、外側の形を変形させる女子連続編成世界記録は、既に達成しており(どちらもギネス記録にも認定されています)、今回は、参加者全員で1つのフォーメーションを作り、一旦、全員が手を離して、違うフォーメーションを作る、という難易度の高い記録に挑戦します。

2009年 181人 女子世界記録

2014年 117人 女子連続編成世界記録

女子連続編成世界記録スカイダイビングは、とにかく実際に飛ぶこと、そしてスカイダイビングを擬似体験できる屋内施設でのトレーニングが重要です。特に、私が続けている大人数でのフォーメーションスカイダイビングは、「大人数で飛ぶ」という感覚を忘れないためにも、アメリカのように大人数で飛ぶことができる環境でのトレーニングが必要です。日本でもスカイダイビングはできますが、50人や100人という規模で飛ぶ環境はありません。

海外のスカイダイビングセンターには20人乗りの飛行機が複数ある環境が多い

10月の女子世界記録参加が決まり、それに向けて、まずは2024年 スカイダイビングの最初の活動として、5月に3週間アメリカに行ってきました。

3週間で基礎トレーニングから、上級向けのトレーニングまでこなしてきました。でも、昨今の物価上昇や、円安の影響で、世界記録本番、秋までのトレーニングや、本番の渡米にかかる費用が捻出できない状況です。

でも、この10月、世界各国から、選ばれた女性スカイダイバーたちが集まるこの記録イベントに、日本人唯一の代表として参加したいんです!

現在、こうしてフォーメーションスカイダイビングの世界記録に挑戦している日本人は私ただ1人です。
数年前まで一緒に世界に挑んでいた方もいましたが、私の目標でもあった女性は、一昨年ご病気で亡くなられました。
その方と一緒に世界に挑戦していたご主人も、私が世界へ挑戦し続けることを望まれいて、私自身も、日本人代表として、世界記録に挑戦し続けることをやめたくありません!

更に、このカリフォルニアでの世界記録開催直前の9月下旬には、過去に達成した世界記録がスカイダイビング界に功績を残したとして、殿堂入りの式典がシカゴで開催予定で、その式典にも招待されています。

殿堂入りという名誉ある式典、そして、世界記録、この2つに皆さんの応援で、私を日本代表として参加させてください!


このスポーツを始めたきっかけとこれまでの歩み

きっかけは「スカイダイビングが趣味って言ったらかっこいいな」そんな単純な気持ちでした。

ワークングホリデーで行ったオーストラリアで、スカイダイビングの免許を取り、最初の数年は、スカイダイビングを通して知り合った友達たちと飛ぶのが、ただただ楽しくて、ブギーと呼ばれる、スカイダイビングのお祭り、フェスのようなものに、通い、スカイダイビングを楽しんでいました。

そんな頃、たまたま参加できることになったバリでの100人フォーメーション!
100人という大きな成果を残したそのイベントで、女子世界記録に挑戦してみない?という誘いを受けました。

そして 2005年 初めての世界記録イベント
大人数で飛ぶための技術をきちんと学んだこともなかった私は、記録期間最終日にミスをしてしまい、メンバーから外されました。

世界記録に挑む、という大きなプレッシャーは、思いの外、私に重くのしかかっていたようで、その後、1年程飛びに行くことすらやめていました。
私は記録には興味ないの、ただただ友達と楽しく飛べればいいの、と…。
本当は悔しいのに、未熟な自分を認めるのに、時間がかかってしまいましたが、世界記録挑戦失敗したまま、逃げてしまうのは嫌でした!

それまでは、自分は上手い!と過信していて、技術向上のための基礎トレーニングなんて必要ない!と思っていましたが、
それではいけない!と、技術面でも、気持ちの上でも、自分の弱さに向き合い、アメリカで定期的に開催されている、大人数で飛ぶための技術向上を学ぶキャンプに参加し始めました。

地上での練習風景

そして、初めての世界記録挑戦、失敗…から4年後の2009年
未だに破られていない女性ばかり181人のフォーメーションスカイダイビングの世界記録を達成しました!

失敗から記録達成するまでの数年間は、世界記録を達成したら落ち着く…スカイダイビングに費やす時間を控えめにする…
ようなことを周囲にも話していましたが、実際は世界記録を達成したら、また次の目標ができ、それを達成すると、また更なる目標ができる。。。まさに最初の世界記録達成は、私の終わりなき挑戦の始まりとなったのです。

以来、
世界記録だけでなく、スカイダイビングを始めたオーストラリア記録や、アメリカ各州での州記録参加なども続けています。


でも、2018年の世界記録イベントには、応募したものの、選考漏れとなり
トレーニング方法など見直して、トレーニング量も増やそうと思っていた頃にコロナ禍となり、飛びに行くことすら出来なくなりました。

そのブランクを乗り越え、2023年世界記録ではないものの、目標としていた高度な技術を求められるイベントにも参加することが出来ました。

昨年も、物価高や円安の影響は大きかったのですが、今年はそれを上回る影響が出ていて、5月のトレーニングを終えた今、私だけの力では、秋の渡米が厳しい状況となっています。

もちろん、今後も挑戦を続けたいと思っているので、自分の力で挑戦し続けることができるよう、努力もしていますが、
現状それが難しい状況なので、皆さんの応援、協力をお願いいたします!


リターンについて

お礼のメール

スカイダイビングフォーメーションのポストカード

スカイダイビングフォーメーションのA4サイズの写真


スケジュール

渡米直前 渡米前のインドアスカイダイビングトレーニング
9月26日〜28日 殿堂入り式典参加
シカゴからロサンゼルスへ移動
10月3日〜6日 女子世界記録
12月〜1月 リターン発送


資金の使い道


1,000,000円の内訳
国内、国外移動費・往復航空券:約450,000
殿堂入り式典参加:約50,000
滞在費:約50,000
女子世界記録参加費:約250,000
リターン準備費用:約 50,000
手数料(17%+税):約17万円


最後に

現在、フォーメーションスカダイビング世界記録に挑戦する唯一の日本人として、この秋の女子世界記録への参加は、どうしてもやり遂げたい記録です!
そして、これまでに成し遂げた記録を讃える式典への参加は、日本でも可能なスカイダイビングを、大人数で飛ぶことにこだわって海外での活動を続けてきた私にとって、とても栄誉あることなんです!

是非、日本代表として、世界記録への参加、式典への参加を応援してください!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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