こんにちは!私たち「藤里まちなか盛り上げ隊」は世界自然遺産・白神山地の麓、人口3千人足らずの小さな町である秋田県藤里町にて住民有志で結成したグループです。これまで野外フェスや独身男女の出会いイベントなどを開催してきました。
昨年のスタッフ、出演者の皆さんとコロナ禍による休止をはさんで、昨年は4年ぶりの「藤里まちなかミュージックFes.」を開催、能代山本地域ゆかりのミュージシャン達が熱いライブを繰り広げてくれました。
また音響照明機器の電源をソーラー発電でまかない、飲食ブースのゴミ分別・削減、地元産間伐材を活用したゲストパスなど、「環境に配慮したイベント」を心がけました。
ご来場いただいた皆さん、またクラウドファンディングにご協力いただいた皆さん、誠にありがとうございました!
今年も「藤里まちなかミュージックFes. 2024」を7月7日、七夕の日に藤里町・宝昌寺境内にて開催します!6組のバンド・演奏者と、今年も白神山地のふもとで行うにふさわしい“環境にやさしいフェス”を目指します。
7月7日(日)14:00~19:00
会場:宝昌寺境内(藤里町藤琴)※雨の場合は、宝昌寺研修道場大広間
チケット:前売 2,000円(当日2,500円)高校生以下は無料
フード・ドリンクコーナーなどを設置します(可能な範囲でマイ食器やマイタンブラーなどをご持参ください)
昨年はあいにくの雨天、屋内での開催でしたが、今年は青空の下で!■出演は…
・塚本タカセ with 三種ゴスペル
CMソング『軽トラでゆこう』でもおなじみ! 能代市二ツ井町出身、ニューヨーク帰りのゴスペル&ソウルシンガー、ギタリストとしても首都圏および全国的に活躍中!昨年ニューアルバム『GAKKO CHAKKO』リリース!
その塚本タカセが指導、三種町で結成された「三種ゴスペル」は各地のステージで大好評を得ている
・英心 & The Meditationalies
三種町出身、ブラジル仕込みの僧侶でレゲエシンガーの英心を中心に2014年結成、1stアルバム『からっぽ』はミュージックマガジンの年間ベストアルバム・レゲエ[日本]部門第一位を獲得!ラテンにサンバ、ときどき秋田弁混じりのGROOVEは夏の青空にピッタリ!
・ダイヤ◆バンド
JAPAN BLUES FESTIVALにも5回出場、能代が誇る実力派ブルースバンド!
ほかにも…
・TKG(ハードロック)
・髙濱藁水(琵琶演奏)
・高山太鼓白神会(和太鼓)
が熱いステージを繰り広げます!
・司会 藤田ゆうみん
■私たちのフェスで、能登を応援!
秋田県藤里町は人口2,600人余りの小さな町です。人口減少も県内一著しく、町中心部でも空き店舗や更地が増え、飲食店や商店も減少、メインストリートは寂しくなる一方です。そんな我が町でも県内外で活躍する能代山本地域ゆかりのミュージシャン達と、この小さな町でも楽しいこと、力をもらえる場をつくりたいと思い、コロナ禍による休止を挟んで過去6回の野外フェスを開催してきました。
昨年は白神山地が「世界自然遺産登録30周年」という節目でもあり、以前から抱いていた「白神山地の麓で行うにふさわしい、人にも環境にもやさしいイベントにできないだろうか」との思いから、ソーラー発電で音響照明の電源を調達、マイ食器やマイタンブラーなどをご持参いただきゴミの削減・分別、地元の間伐材を活用するなどの取り組みを行いました。
当日はあいにくの雨天のため屋内での開催…、前日までにソーラーパネルで充電し音響照明機器に充てる試みは見事成功でしたが、今年は太陽の光がさんさんと降り注ぐ青空の下で当日を迎えたいと思っています。初の試みにもメドが立ったことで、今後の白神山地周辺の各種イベントにも定着してほしいと願っています。
また今回、「能登半島地震 復興支援」として、「食べて買って応援!能登物産フェア」も開催します。リターン品にも能登の名物を活用するなど、微力ながら能登の皆さんの力になりたいと考えました。
地震発生以降、能登に度々足を運んで「能登の現実は日本全体の過疎化・高齢化した地方の現実」であると実感しています。自分たちの大切な地元を盛り上げたいと同時に、遅々として進まない能登の復興にも思いを巡らしていただき、秋田から能登へエールを送るフェスにしていきたいと考えています。
昨年は秋田県内各地も豪雨災害で甚大な被害を受け、県外から多くの団体・個人が秋田まで足を運んでいただき、猛暑の中で懸命な支援活動に尽力してくれました。その恩返し、恩送りの気持ちを多くの方々と共に、能登へ届けたいと思っています。
きりたんぽの炊き出しを実施(輪島市門前町・1月25日)
地震で倒壊した家屋(輪島市門前町・1月25日)このフェスに足を運んでいただき、皆さんのお力添えで成功に導いていただくことで、間接的に能登への支援にもつながります。ステキな音楽とおいしい食やお酒で楽しんでいただきながら、みんなで能登を応援しようというこのプロジェクトにご支援よろしくお願いいたします!
今年はこんな青空の下でフェス当日を迎えられますように…(2019年の様子)■資金の使い道
・出演者の交通費・宿泊費(一部、県外からのサポートメンバーもいるため)
・音響照明機材のレンタル費用(ソーラー発電などの機材含む)
・フライヤーやポスター印刷費
・広報費用
・リターン品代金、送料
・CAMPFIRE手数料などに使う予定です。
■リターンについて
・「藤里まちなかミュージックFes.」来場チケット+α
(スペシャルシート、飲食クーポン、ホテルゆとりあ藤里の宿泊に利用できるクーポンなど)
・「藤里まちなかミュージックFes.」オリジナルTシャツ(ブルー)
・白神山地の物語を絵本化した『やくたたずのぶーなあさん』(2023年5月発刊)
・白神山地ワイン
・「買って食べて応援!能登半島地震復興支援」輪島市の特産品など
※原則としてリターン品はライブ当日、会場受付にてお渡しします。
ご支援いただいた方でもライブ当日にお越しになれない場合は、入場チケットと飲食クーポン以外のリターン品を後日送付いたします。
■実施スケジュール
6月上旬 クラウドファンディング募集開始
フライヤー・ポスターを各所に配布
各メディアに広報
随時、出演者等と連絡調整
7月3日 クラウドファンディング募集締切
ソーラーパネルから蓄電
6日 会場準備
7月7日 「まちなかミュージックFes.」開催!
(今年はいいお天気に!…なるはず)
7月中旬 「フェスには行けないけど応援
するよ!」リターン品随時発送
8月上旬 最終報告と心からの御礼
■最後に…
「藤里まちなか盛り上げ隊」代表の新川は1月から毎月、能登へ足を運んでいます。地理的条件や道路の損壊、寒さや雪、長引く断水など、甚大な被害に加えて悪条件が重なり、近年でも困窮度合いの高い災害です。過酷な避難生活に対して、心も体も温まってもらいたいとの思いから、秋田名物「きりたんぽ鍋」炊き出しを実施しました。
5月になっても倒壊した建物だらけの街並み、断水も完全復旧せぬままなど、まだまだ地震発生初期と変わらぬ状況に胸の痛む思いです。
5月半ばになっても、まだこんな街並みがあちこちに…(輪島市)多くの人々は自分のふるさとを大切に思い、寂れていく町を何とかしたいと考えているはずですが、能登の方々も同じ…、いや私たち以上に強い思いかも知れません。私たちも過疎化が進む藤里町を元気にしたい、町内外から人々が集う場を少しでもつくりたいと思い、このフェスを企画しましたが、自分たちの町のためだけのイベントでは不十分との思いも湧き上がってきました。
ご来場の皆さんには単純に、このフェスで楽しくひとときを過ごしていただきたい、そして私たちの町が元気になってほしいのはやまやまですが、「災害・エネルギー・ごみ・まちづくり」などの課題を共に考えつつ、能登の皆さんを応援できないかという試みです。ステキな音楽を楽しみながら、そんなことも頭の片隅に置いていただけますと、ありがたく存じます。
どうぞ「藤里まちなかミュージックFes.」に多数お越しいただきますよう、また当プロジェクトをご支援くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします!
昨年のフィナーレ!<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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