こんにちは。ブロガーの宮森です。
ぼくはブログのみで生計を立てているプロブロガーです。
政治家になることから逃げた過去
はじめに恥ずかしい話をさせてください。
ぼくは実は、去年の1月末ごろまで渋谷区の政治家(区議会議員)になるべく活動していました。
ぼくはずっと昔から「世の中を面白くしたい!」と思っていて、それが政治から変えれるんじゃないかと信じていたからです。
しかし、本番の約2か月前にぼくは突如、選挙にビビってしまい、東京から1000キロ以上離れている福岡まで逃亡する事件を起こします。
逃亡するならまだいいのですが、その際にフェイスブックに「コイツ自殺するんじゃないか?」というような書き込みまでしてしまったのですから、タチが悪いです。
この事件によってぼくは多くの人々に心配とご迷惑をかけました。
そして、たくさんの信用も失いました。
人生最大の恥をさらしたのです。
実家に帰り、プロブロガーに!
ぼくは「政治家にはなれない」ことをSNSで正直に告げました。
しかし、政治家になることしか考えて来なかったので「これからどうしよう?」という話です。
実は、ぼくが福岡に逃亡した時に、お笑い芸人のキングコング西野さんが心配して連絡をくださったんです。
西野さんはこんなぼくにアドバイスまでしてくれました。
その時に、ぼくに一番響いたのが「信用できる人の言葉に従ってみたらいい。」という言葉でした。
西野さんにアドバイスを受けた直後に、信用できる友人から「ブロガーになったらいいじゃん。」と勧められました。
ぼくは西野さんの教えと友人の言葉に従って、東京から石川県の実家に帰り、ひたすらブログに明け暮れたのです。
ブログを書き続けたおかげでヒット記事にも恵まれ、今年の初頭にはどうにかブログで食っていけるようになりました。
ちなみに、今は石川県から東京に再び移住しています。
そして、ブログで食っていけるようになってから、ぼくは政治家志望時代から描いていた想いに駆られるようになりました。
家と会社に続く第三の居場所「リバ邸」を作りたい!
ぼくが今回実現したいのは起業家の家入一真さんが考案した「リバ邸」というシェアハウスです。
リバ邸は、
・「世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」。
・アウトプットの内容は自由で、ジャンルも規模も収益の有無も問いません。本当に自分のやりたいことを見つけ、それを形にしていく場所。
・各地のリバ邸は「現代の駆け込み寺」というコンセプトは共通していますが、地域や住民の特色に沿って、リバ邸ごとに多様な雰囲気・環境・ルールを持っています。
要するに「自分が実現したいことを自由にアウトプットする場所」がリバ邸です。
「シェアハウス」という形式ですが、住人だけでなく、「人生息苦しい」と感じる人たちが気軽に集まってそれぞれが好きなことをできる「第三の居場所」。
ぼくは自分の手でこのリバ邸を作りたかったのです。
これは政治家になろうとしていた頃からずっと実現したかったことです。
ぼくがどうしてもリバ邸を作りたい理由
ぼくは人見知りで、団体行動というのがとても苦手な子供でした。
社会科の発表の授業でチームを組む際も「先生ー!宮森くんが余ってます。」というような子供。
そんな自分ですから小学校、中学校と友人と呼べる存在がいませんでした。
クラスでも常に隅っこにいるスクールカーストの最底辺。
実家は貧乏でも、金持ちでもないごく普通の家庭でした。
しかし、当時、兄弟が反抗期で家庭内トラブルが絶えなかったのです。
学校も実家もぼくは常に不満だらけでした。
そんな自分にとっての居場所は部活とファッションだけ。
日中は部活に明け暮れ、夜はファッション雑誌をひたすら読みふける毎日です。
もし、この二つがぼくに無かったらぼくはどうしようも無い人間になってたと思います。
よって、家にも会社(学校)にも居場所が無い、社会からこぼれ落ちた人たちのことを他人事に思えなかったんです。
家と会社(学校)に続く第三の居場所が社会にはあれば、きっと多くの人々が救われると感じていました。
ですから、ぼくはリバ邸を作りたいのです。
今回作るリバ邸はぼくの意気込みを込めて「ハイパーリバ邸」と名付けることにしました。
ハイパーと名乗るからには全国のリバ邸を引っ張っていくようなハイパーな場所にしてみせます。
ハイパーリバ邸ではどんなことを行っていくのか?キーワードは「寛容」と「実験」。
ハイパーリバ邸の一つ目のキーワードは「寛容」です。
ハイパーリバ邸は社会の網からこぼれてしまった人、ニート、LGBTの人たちといった立場や性的志向の違いなど関係なく、どんな人でも受け入れる場所です。
鬱屈した人たちが駆け込んでくれば、メンバーが相談にも乗ります。深刻であれば泊まることも可能です。
現代は、ググれば大抵の問題解決の情報を知れます。
しかし、社会のあらゆる問題は解決の方向にナカナカ向かいません。
重要なのは情報の中身以上に「誰が伝えているか」です。
ハイパーリバ邸メンバーの一人一人が過去に社会で鬱屈した経験があります。
・多額の借金を抱える家庭に生まれた人
・母子家庭にも関わらず、母親が若年性アルツハイマーになることを経験した人
・長期間の引きこもりを経験した人
・付き合ってた恋人にDVを受けた経験がある人
・学校の友達グループでずっと本音を言えず空気ばかり読んでいた人
・オタクな性格で人とのコミュニケーションがうまくいかなかった人
そんなメンバーたちだからこそ、伝えれるメッセージがあるのです。
人は根底で「他人とのコミュニケーション」を求めています。
ハイパーリバ邸は人とのつながりや優しさを感じられる場所。
人の顔色を伺わず、本音をさらけ出せる場所。
そして、「明日も生きてみようか」とおもえる「居場所」をつくっていきます。
2つ目のキーワードは「実験」です。
メンバー各々が自身の活動をしつつ、ハイパーリバ邸に訪れた人々と面白いアイデアが浮かべば積極的にチームを作り、プロジェクトやプロダクトを起こしていきます。
住民に限らず、学校や塾といった形式にハマらなかった人たちが自分たち主体で積極的にアウトプットしていく場所がハイパーリバ邸です。
「まずはやってみる」を合言葉に様々な試みを行っていきます。
数多くのアウトプットの中から社会に貢献できる素晴らしいモノを生み出すことを目指します。
クラウドファンディングをする理由。誰もが訪れやすい「公共の場所」にしたい
それではどうして今回、クラウドファンディングにしようと思ったのか?
それはクラウドファンディングによって多くの人々から資金を集め、誰もが訪れやすい「公共の場所」にするためです。
また、みんなで作った場所であるからこそ、住む住人にも責任が生まれます。
ハイパーリバ邸は代々受け継がれていくシェアハウスを目指しています。
みんなで作った場所だからこそ、その後に入居してくる住民たちもハイパーリバ邸をキレイに使おうと自然に考えるのです。
目標金額は達成しましたが、まだまだ支援額が足りておりません。
今回の目標金額である初期費用130万円はすでにありがたいごとに達成しました。
しかし、その他に、家具や家電といった設備投資を現在行っています。
この金額を加算すると200万円近くかかります。
さきほど申し上げたとおりハイパーリバ邸は誰もが訪れれる「公共の場所」を目指します。
これからハイパーリバ邸に住む住民たちが「裸一貫」でも住みだせるように最低限の設備を全て据え置きにしたいのです。
また、こんな公共性の強いシェアハウスですから、ハイパーリバ邸を訪れるみなさんには「図書館に行く感覚」で訪れていただきたいです。
300人の支援を目指します!
今回のハイパーリバ邸プロジェクトでは300人の支援者を目指します。
どうして300人なのか?
それはクラウドファンディングを行うことで、より多くの人々にハイパーリバ邸を知ってもらい、訪れていただくことが重要だからです。
ハイパーリバ邸の目的は「たくさんの人々にとっての家と会社(学校)に続く『第三の居場所』となること」です
そのためにはハイパーリバ邸を多くの人々にまず知ってもらわないと実現できません。
そして、ハイパーリバ邸を必要としている人々に届くためには口コミが大きな効果を発揮します。
現在ぼくたちのプロジェクトは170人以上のみなさんに支援をいただいてます。
本当にありがたいことです。
が、170人支援者がいることと300人の支援者がいることは、今後のハイパーリバ邸の認知スピードが全く異なってきます。
300人の口コミパワーって本当にスゴいとおもうんですよね。
ちなみに300人というのはぼくの直感です。
ぼくはもう逃げない!
今回のハイパーリバ邸プロジェクトがぼくの人生の再チャンスだと思っています。
ぼくは政治家から逃げた時、人生が終わったとおもいました。
しかし、このハイパーリバ邸の運営を本気ですることで、アノ時に失った信用を取り戻せるかもしれない。
ぼくは今回のプロジェクトでは決して逃げません。
政治家から逃げた時、実は家入さんからエールを頂いていました。
その時の言葉をぼくはずっと忘れていません。
「ぼくたちみたいな人間は暗闇の中でもがき続けるしかないんだ」。
家入さんはぼくにそう言ってくれたのです。
ぼくはこの言葉に本当に感動しました。
ぼくの人生の大半は暗闇でした。
しかし、きっと「何かを変える人間」というのは人生の中で誰しもが暗闇を味わっています。
そして、暗闇の中でもがき続けて光(希望)を見出した人間こそが「何かを変える」のです。
この言葉を胸に秘めてぼくはブロガーとしてもがき続けました。
今度は、ハイパーリバ邸でもがき続けようとおもいます。
ぼくが心強いのはブロガーを始めた時のように「独り」ではないことです。
ぼく以外に今回のハイパーリバ邸では優秀な6人のメンバーがいます。
そのメンバーを紹介しますね。
これがハイパーリバ邸メンバーだ!
あんちゃ
クソマジメゲスブロガー。月間30万人に読まれるブログ《まじまじぱーてぃー》を運営。下ネタをクソマジメに語ることが好き。
「自分の意志で人生を歩む若者を増やす」ことを目的としてブログ以外にもフリーライター、イベント開催など活動の幅を広げている。
あんちゃのブログ:http://www.mazimazi-party.com
ぼり
板前修行歴6年、都内の料亭に勤める現役板前。
国家資格「調理師免許」、東京都認定「ふぐ調理師免許」を保有。
中小企業、大企業を経験し、板前の世界へ。
労働環境の整わない飲食業界に疑問を感じた事から、板前として個人メディア「ぼりログ」を運営、様々な事に言及。
ハイパーリバ邸の開始と共に修業先の料亭を退職。本格的な個人としての活動を開始する。
ぼりのブログ:http://www.ooborisatoru.com
ホーク
プログラマー、Webデザイナー、ブロガーとしてスタートアップ企業で活動中。
大学卒業後、システム開発会社を経て独立。
Webデザイナー、スマートフォンアプリ開発で生計を立てる中で1人の起業家と出会い、岩手県盛岡市に移住。
起業家と共同開発したWebサービスは朝日新聞オンライン、MarkeZine等の大手メディアに取り上げられる。
現在は地方発のバズコンテンツを制作中。
ホークのブログ:http://hawk-a.com
落合実
看護師・緩和ケア認定看護師教育課程修了。高校卒業後、18歳で有床診療所に勤務。 看護師助手、准看護師、看護師の資格取得に合わせて大学病院、訪問看護ステーションと、場所を変えながらも一貫して終末期患者の看護に従事。
看護師勤務と平行してWEBデザイン学校に通学、WEBデザインやディレクションについて学ぶ。
現在は訪問看護師と平行して看護師のキャリア支援や事業所に対しWEBやコンテンツ作成による直接採用支援などを行う。
東京に根を生やさず、身軽に自分の興味関心によって動けるように上京後から約7年間複数のシェアハウスにて生活をする。
パラベル
都内の中小企業で管理職を務める、パイパーリバ邸で唯一となる現役会社員。
大学を中退して就職するも、鬱で退職。その後は引きこもりと短期間での退職を繰り返し、果ては実家でニートを3年間続けるまでに落伍した。ニート生活終盤に始めたバンド活動を機に、社会復帰を果たす。
現在は会社員を続ける傍ら、ブログとSNSで秘めた思いを心のままに語る。そのブログ運営は美学重視で、セオリーはほぼ度外視。
パラベルのブログ:http://www.parabell-life.net
ルカ
ダイエット・美容ブロガー、ライター、アフィリエイターとしてフリーランスで活動中。
立教大学を卒業し、メーカー人事、整体師、Web制作会社のSEO担当者を経て独立。
メーカーを退職した後、引きこもってブログとアフィリエイトを始める。
食事制限なし・運動なしで−8キロという自身の実体験をもとにしたダイエット相談や、ブログやアフィリエイトを教えるセミナーも随時開催。
現在160名が所属するブロガーオンラインサロンの教授としても活動している。
ルカのブログ:http://www.kameyamaruka.com
みやも
ハイパーリバ邸の創設者。
昨年、渋谷区の政治家を志していたものの選挙にビビって九州に逃亡。
そこから実家に引きこもってブログをかき続け、現在はプロブロガーとして活動。
自身の体験や主張を赤裸々に綴った記事が大きな反響を呼び、LINE NEWS、 Yahoo!ニュースなど大手媒体にも取り上げられる。
160名を超えるブロガーオンラインサロンを主宰。
みやものブログ:http://www.miyahaya.com
この心強い優秀なメンバーと共にハイパーリバ邸はスタートします。
ハイパーリバ邸の応援よろしくお願いします!
ぼくは今回のこのハイパーリバ邸を家と会社(学校)に続く第三の場所にし、多くの人々の居場所を作りたいと思ってます。
また、このハイパーリバ邸から優秀な起業家や人材をたくさん輩出する場にしたいのです。
まずはその足掛かりをみなさんと共に作っていきます。
そして、応援してくださったみなさんには感謝の気持ちをこめて全員の名前をハイパーリバ邸のリビングに描くアートに刻ませていただきます。
ぼくはこの「ハイパーリバ邸計画」に並々ならぬ情熱があります。
ぜひみなさんぼくたちの活動を応援よろしくお願いします。
そして、ハイパーリバ邸に遊びに来て頂けてたら嬉しいです。
たくさんのご支援お待ちしています。
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