【達成の御礼とネクストゴール設定のお知らせ】
8月1日よりスタートした本件プロジェクトですが、8月19日に無事目標金額である30万円を達成することができました。これもひとえに、ご支援くださいました皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。 成立しなければ、企画そのものを見直す必要もあり、挑戦当初は皆様にどのくらい支援していただけるか、不安の気持ちでいっぱいでした。しかし、皆様から沢山のご支援、温かい応援メッセージをいただく度に、勇気をもらい、目標に向かって全力で取り組めていることを実感しております。今年は昨年を上回る規格外の桃が大量発生しており、甘酒の製造コストは当初見込みを上回りそうです。そこで、次の目標金額は100万円に設定させていただきます。 ネクストゴールでいただいたご支援金については、加工品製造費、梱包・送料、CF手数料に活用させていただきます。仮にネクストゴールの金額が達成できなかった場合でも、責任を持ってリターン品は発送させていただきます。 皆様からのご支援を無駄にしないよう、全力で取組みさせていただきますので、何卒、引続きのご支援、ご協力のほどお願いできればと思います。
なんば農園代表 難波頌治
【はじめまして!岡山の桃農家 なんば農園 です】
はじめまして!
なんば農園代表の難波頌治と申します。晴れの国岡山で祖父の代から3代に渡り60年以上桃を栽培しております。私は銀行員として6年勤務した後、桃農家を継いで5年目(33歳)になります。今回で4回目の挑戦となりますが、気持ちを込めてこのページを作りました。是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
前回は初めて、当園自慢の白桃プロジェクトでCF挑戦し、多くの方に桃をお届けできました。桃作りのこだわりや想いを下記プロジェクトページに記載していますので、もしよければご覧ください!
https://camp-fire.jp/projects/view/752009
【なんば農園について】
なんば農園は県下最大産地の倉敷市玉島地区で60年以上、3代に渡り桃農家をしています。難波家は古くは宮大工として玉島地区で活躍(江戸中期頃)しておりました。ロゴにある【yama-san】は【ヤマサンナンバ】として地元で呼ばれていたと言い伝えられています。現在でも古い工具や農具には【山三】のシンボルが刻印されています。どのような意味を持つのかは、今となっては不明ですが先祖代々伝わるシンボルをロゴとして設定しました。先祖代々、分野は違えど、ものづくりの精神を受け継いでいます。
【商品が作られた背景】
岡山白桃は全国でも高品質で有名です。当園は機械も入らない急斜面で桃を栽培している為、水はけが抜群によく、糖度も高い桃が毎年安定してできておりました。
しかし、2021年頃から桃の規格外品(特に変形果)が多くなってきたように感じました。遂には2023年(昨年)では特にひどく、収穫量の半数近くが規格外品となってしまいました。下記新聞記事にあるように、県全体でも不作の年となりました。
原因は未だわかりませんが、近年の異常気象、温暖化が関係していると思います。近年この状況は特に清水白桃で続いていました。それでも当園は独自の栽培方法で、安定した収量を維持していましたが、最近は生育不良が続き、十分な成品を確保することが困難な状況が続いています。このような状況では経営が成り立ちません。
規格外と言っても、パッと見ためではわかりづらく、虫食い、変形、小玉、枝あたり等で自宅で食べる分には全く気になりません。しかし、岡山白桃の高品質を維持するには、廃棄せざるを得ない桃が沢山出てしまいます。毎日、畑へ廃棄するのも辛く、悔しい日々が続いておりました。
廃棄する桃を何かに使えないかと必死で考えました。ふと横を見ると、妻が毎日習慣的に甘酒を飲んでいました。当時妊娠期間中の妻は、つわりもひどく、便秘に悩まされていました。もともと妻は甘酒を好んで飲んでいましたが、甘酒は妊婦さんにもおすすめの飲み物だそうです。そこで妻の『桃の甘酒があったら飲んでみたい。美味しそうだし、珍しいから良いんじゃない?」との一言で開発を決めました!
とはいっても、生産設備がないので当園で甘酒を作ることができません。そんな中、大分県佐伯市の【ぶんご銘醸株式会社】さんとご縁あり、昨年に引き続き製造を協力していただけることになりました。創業は明治43年の老舗酒蔵で、関連会社の【有限会社亀の甲】さんにて、なんば農園オリジナル甘酒を製造していただきます。昭和62年より甘酒製造を開始し、甘酒専業の会社として平成16年に【有限会社亀の甲】様が設立された甘酒製造でも歴史ある酒蔵です。米と米麴のみを使い、砂糖や添加物を一切使用しない昔ながらの麹の甘酒を作っておられます。
【こだわりの甘酒製造】
妻の一言で甘酒製造を決意したものの、実は自分自身があまり甘酒を好きではなかったんです!(笑)。なぜかというと、子供の頃に飲んだ甘酒の「飲みにくさ」の印象が強く残っていました。「飲みにくさ」とは、独特の酒粕の風味であったり、甘ったるさがあったのだと思います。正直なところ、不安な気持ちでいっぱいのスタートでした。しかし、ぶんご銘醸さんとの試作、試飲を繰り返していく中で、不安な気持ちは消し飛びました。こんなにも飲みやすい甘酒があるのかと自分でも驚くくらい、納得の味に仕上がりました。
【こだわりのポイント】
①酒粕ではなく米と米麹を原料とした甘酒を作りたい。
②砂糖を使わない、麹天然由来の甘酒。
③とにかく飲みやすいこと。
とにかく飲みやすく、健康的に甘酒を飲めると同時に、桃の風味も楽しめれば、こんなに贅沢な商品はないだろうと思いました。そのすべてを叶えてくれたのが、「白桃甘酒」になります。
甘酒の成分は点滴とほぼ同じで「飲む点滴」と言われています。具体的な成分は、ビタミンB1・B2・B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、アルギニン、グルタミン等のアミノ酸etc。甘酒に含まれる成分グルコースには体内時計をリセットする効果があり、米麹に含まれる成分は「酒粕」で作る甘酒より、「米麹と米を発酵」させた甘酒の方が約20倍効果的と言われています。酒粕で作られた甘酒と違い、アルコール分0%なので、妊婦さんはもちろん、お酒が飲めない方、お子様にも安心して飲んでいただけます。もちろん出産後にも同じような悩みが続くので、産後にもおすすめの飲み物です。
■栄養補給
■疲労回復
■便秘解消・改善
■腸内改善で免疫力向上
■肌荒れなどに良い美肌効果
■血圧上昇の抑制
【お客様のお声】
【リターンのご紹介】
①白桃甘酒お試しセット(180ml×4本入り)・・・3,500円
②白桃甘酒2本、白桃ネクター2本お試しセット(180ml×4本入り)・・・4,000円
③白桃甘酒2本セット(900ml×2本)・・・5,000円
④白桃甘酒3本セット(900ml×3本)・・6,500円
⑤白桃甘酒3本セット(900ml×3本)・・5,000円 ※賞味期限期近の為割引(2024年9月27日)
⑥白桃甘酒6本セット(900ml×6本)・・・12,500円
⑦白桃甘酒12本セット(900ml×12本)・・・24,500円
⑧白桃甘酒2本、白桃ネクター1本のセット(900ml×3本)・・・7,000円
⑨白桃甘酒3本、白桃ネクター3本セット(900ml×6本)・・・14,000円
※全て送料込みとなっております。
【スケジュール・資金使途】
2024年7月25日(木)・・・支援受付開始
2024年9月30日(月)・・・支援受付締切
2024年10月~・・・リターン品発送 ※上記⑤のリターン品については支援確認次第、速やかに発送します。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。
資金の使い道としては、甘酒等外注製造費用、梱包、送料、CF手数料等に使わせていただきます。近年では外注費含め送料や、段ボール資材が高騰しており、経営を圧迫しています。もちろん桃生産の経費も高騰しており今後も高止まりする可能性もあります。皆様からいただいた支援金は大切に使わせていただきます。
【最後に】
昨年初めて【白桃甘酒】の開発に挑戦しましたが、1年やってみて感じたのは「6次産業化」の難しさです。6次産業化とは、「6次産業=1次産業(農林漁業)×2次産業(加工)×3次産業(販売・サービス)」のことであり、農家が生産、加工、販売まで行います。今回の甘酒プロジェクトも6次産業と言えます。農産物を作ってJAへ出荷すれば、買い取ってくれますが、白桃甘酒はJA出荷できない為、在庫リスクを抱えることになります。農作業の傍ら、各種商談会へ出向き営業活動をやってきましたが、興味は持ってもらうものの成約には至らず、ほとんど成果がでなかったです。
それはなぜかと言うと、
ズバリ「採算が合わない」ということになってしまいます。既存の流通にのせるには、卸問屋、商社と商談をしていくと、卸値がだいたい販売価格の60%で要求されます。要は40%の販売手数料がかかるんです。中間流通業者のビジネスモデルを勘案すれば、仕方ないことだとは思いますが、甘酒外注費や白桃栽培経費を考慮すれば、これでは採算が合うどころか、赤字になります。そしてロット数も求められるので、更に在庫リスクも抱えることになります。既存の流通に乗せるには大ロットかつ低価格でないと難しいと判断しました。私のような小規模農家では不可能です。そう結論し、インターネットでの販売、朝市やマルシェに出店、産直市場への出品、飲食店への営業等で地道に販路を開拓していきました。その結果、徐々にではありますが販売実績を作ることができました。
まだ加工品販売を始めて1年です。苦しみながらも地道に販売実績を積み重ね、地域の皆様、全国の皆様に少しずつ認知されるよう、1年1年の積み重ねだと思って取り組んでいます。6次産業化で納得の商品を作っても、販売に苦労し、在庫を抱えてしまっては、折角の商品を廃棄することになってしまいます。小規模ではありますが、自ら販路を開拓していき、外注で製造している甘酒を、いつかは自社で製造できるようになりたいと思います。是非、皆様からのご支援お待ちしております。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト終了のお知らせ!!
2024/10/03 09:30先日、ついに本プロジェクトが終了致しました。予想を超える沢山の方々による、多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。この場をお借りして、御礼申し上げます。リターン品発送は順次行ってまいります。プロジェクト結果は以下の通りです。達成率:174%支援総額:522,500円支援者数:85人皆様からいただいたご支援金は、商品製造費用、梱包・送料、CF手数料等で大切に使わせていただきます。当初の目標金額30万を達成することが出来ました。これもひとえに、私の桃作りに対する想いや農業界の厳しさなどに共感し、沢山のご支援をくださいました、皆さまのお陰でございます。クラウドファンディングを通じて、多くの学びもありました。クラウドファンディングは私のような、小規模農園が生き残ることができる、理想型のプラットフォームであり、手段であると感じました。今後は自社で生産できる体制を整備していくことが目標です。自社で加工品を製造することこそが、真の6次産業化と言えます。その為には、目の前の課題を1つ1つクリアしていくことが重要だと思います。今後も皆様にご支援いただけるような活動を継続していきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。なんば農園代表 難波頌治 もっと見る
目標金額達成の御礼とネクストゴール設定のお知らせ!!
2024/08/20 17:12【達成の御礼とネクストゴール設定のお知らせ】 8月1日よりスタートした本件プロジェクトですが、8月19日に無事目標金額である30万円を達成することができました。これもひとえに、ご支援くださいました皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。 成立しなければ、企画そのものを見直す必要もあり、挑戦当初は皆様にどのくらい支援していただけるか、不安の気持ちでいっぱいでした。しかし、皆様から沢山のご支援、温かい応援メッセージをいただく度に、勇気をもらい、目標に向かって全力で取り組めていることを実感しております。今年は昨年を上回る規格外の桃が大量発生しており、甘酒の製造コストは当初見込みを上回りそうです。そこで、次の目標金額は100万円に設定させていただきます。 ネクストゴールでいただいたご支援金については、加工品製造費、梱包・送料、CF手数料に活用させていただきます。仮にネクストゴールの金額が達成できなかった場合でも、責任を持ってリターン品は発送させていただきます。 皆様からのご支援を無駄にしないよう、全力で取組みさせていただきますので、何卒、引続きのご支援、ご協力のほどお願いできればと思います。 なんば農園代表 難波頌治 もっと見る
おすすめリターン品のご紹介!!
2024/08/15 14:17皆様こんにちは!本日はおすすめリターン品をご紹介させていただきます。いち早く白桃甘酒を楽しみたい方は ↓こちらを選択してください!!賞味期限が2024年9月27日と期近になっている為、割引させていただいてます。更に、ご支援確認後、すぐに発送させていただきますので、最短でお得に楽しめます。残り本数も少なくなっていますので、お早めに!! もっと見る
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