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蚊媒介感染症拡散の無い街づくりでインバウンドバブル崩壊を防ぐ

インバウンドバブルの継続には、新型コロナの教訓を活かし、蚊媒介感染症の予防も不可欠です。2016年世界の子育て世代に恐怖を与えたジカウイルスの緊急事態を思い出してください。媒介蚊のヒトスジシマカの生息密度は上昇しており、拡散の危険が常にあります。蚊媒介感染症の拡散の無い街づくりにご協力ください。

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蚊媒介感染症拡散の無い街づくりでインバウンドバブル崩壊を防ぐ

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インバウンドバブルの継続には、新型コロナの教訓を活かし、蚊媒介感染症の予防も不可欠です。2016年世界の子育て世代に恐怖を与えたジカウイルスの緊急事態を思い出してください。媒介蚊のヒトスジシマカの生息密度は上昇しており、拡散の危険が常にあります。蚊媒介感染症の拡散の無い街づくりにご協力ください。

自己紹介

私は一般社団法人 産学技術協会の代表理事、須田哲夫です。当協会は、雨水の国際資源化利用を目指し、雨水の集排水路に関連する問題の解決に取り組んでいます。

日本は豊かな水資源を持ちながらも、雨水の二次利用や水不足地域への供給といった発想がまだ十分に浸透していません。現状では、雨水の集排水路はただの排水路として扱われがちです。しかし、雨水をきれいに集めてから利用し、海に戻すことが習慣化されれば、SDGsの14番「海の豊かさを守ろう」にも寄与することができます。

この目標を達成するためには、雨水の集排水路におけるゴミの流入や蚊の繁殖という二大問題を解決する必要があります。特に、蚊の問題はすでに雨水桝を起点とした蚊媒介感染症の拡散が見られ、SDGsの3番「すべての人に健康と福祉を」に反する状況が続いています。当協会では、これらの問題に取り組み、持続可能な環境改善を可能にする製品開発を進めてまいりました。

厚生労働省の蚊媒介感染症に関する特定感染症予防指針の第五 「研究の推進の項目2」には、ワクチン等の研究開発とともに「薬剤によらない新たな媒介蚊の駆除方法の開発」も含まれています。

この指針を踏まえ、当協会は恒久的な効果を持つ物理的防除として、『集水口の極細分別集水化』を実現する分別集水マットや極細分別集水グレーチングを開発しました。これにより、蚊の侵入を防ぐだけでなく、細かな落ち葉や砂を止め、排水システムの機能維持を可能にしました。

このプロジェクトで実現したいこと

実現したい事 ① 「蚊の養殖場」と呼ばれる雨水桝を、蚊が産卵できない場所に改良するための物理的防除技術【分別集水マット、極細分別集水グレーチング】の普及

・技術の概要 この技術は、雨水桝やU字溝の集水口(グレーチング)に、異物を止める目の細かいマットと空間を維持するマットを設置することで、蚊の出入りを物理的かつ恒久的に防ぐものです。これにより、ゴミの流入も防ぐ為、堆積物の発生も抑えられ、薬剤を使わない環境に優しい維持管理が可能です。

・期待される効果 この技術の普及により、維持管理費の削減や省人化が期待されます。また、将来的な人口減少に伴う維持管理の問題に対応する一つの解決策となります。さらに、雨水利用の安定化にも寄与することが期待されます。

実現したい事 ② 本プロジェクトの普及活動を効果的に進めるため、蚊に対する嫌悪感を持つ方がどの地域にどれくらいいるのかを把握するための蚊嫌い度支援 統計調査の実施

プロジェクト立ち上げの背景

新型コロナウイルスの拡散から得た教訓は、感染症が広がることで引き起こされる経済的損失、地域のイメージダウン、医療崩壊などの深刻な影響を二度と繰り返さないために、予防対策の重要性を再認識させました。漸く新型コロナも落ち着き、円安進行を後押しに、インバウンドバブルが高まっていますが、輸入感染症の拡散リスクも上昇しています。

上記の表に示されるように、2024年1月の訪日外国人数はわずかに2019年に届かなかったものの、2月以降は毎月過去最高を更新しています。この急増に伴い、輸入感染症の拡散リスクがさらに高まることが予想されます。ちなみに、2014年に代々木公園からデング熱が拡散した際の訪日外国人数に比べ、2024年の訪日外国人の数は2倍を超える勢いで増えており、輸入感染症が広がるリスクはますます現実的なものとなっています。

円安に苦しむ産業界やインバウンドバブル後に経済の潤いを期待する業界にとって、再び感染症の拡散による経済停滞は重大な問題となります。そのため、どんな感染症でも感染を起こさせない予防対策が急務となっています。

日本では、2014年に代々木公園からデング熱の感染が広がりました。その後、化学的防除を増やしましたが、23区部のヒトスジシマカの数は現在も増え続けています。

その理由は、人口密度が高く、雨水桝の数が多いことが大きな要因です。都市部の雨水桝は人が集まる場所に多くあり、雌の蚊にとっては吸血対象を見つけるまでの時間が短く、吸血後に安全に産卵場所に戻れるため、子孫繁栄に最適な環境が整っています。そのため、23区部は自然環境に近い多摩部の3倍以上のヒトスジシマカが生息しています。

2016年のリオ・オリンピック前にブラジルでジカウイルスが拡散した際、感染した妊婦から生まれた子供に小頭症が多く見られ、ギラン・バレー症候群やその他の神経症状も報告されました。このように、ジカウイルスは軽い症状で済むことがある一方で、重篤な症状や合併症を引き起こす危険性の高い感染症です。

最近では、ドジャースの大谷選手の同僚であるフリーマン選手が、ギラン・バレー症候群を発症した三男の看病にあたっていたことが話題となり、復帰会見で「ギラン・バレー症候群は恐ろしい」と語ったことで、多くの方に再認識されました。感染ルートは未公表ですが、著名な方が注意喚起をしてくれたことを真摯に受け止め、感染ルートの見直しが求められます。なお、ジカウイルスの感染が一因となることは既に確認されています。

ジカウイルスの輸入感染を許せば、身体障害者が増える可能性が高まり、障害を持つ子供たちが増えれば、医療や福祉、教育、そして親世代のケアなど、多方面での支援が必要となり、自治体の財政やサービス提供能力に大きな負担がかかります。妊娠を計画している人や妊婦は、ジカウイルス感染で人生が左右される可能性があります。

しかもジカウイルスの媒介蚊はデング熱と同じ都市部に多いヒトスジシマカです。

更に、無防備な状態で人が集まる公園や観光地などにある雨水桝は、既に蚊の繁殖場所になっていることが多く、潜伏期間の外国人が入国した場合には拡散ポイントになりやすいです。万が一、あなたの所有する敷地内の雨水桝由来の蚊が媒介蚊となれば、地域に迷惑をかけることになります。

是非、予防する側に成って頂けませんか!

私たちを守るための雨水桝ですが、蚊にとっても絶好の産卵場所になっています。蚊は、栄養豊富な安定した溜水でボウフラは安全に育ち、羽化して屋外に出ると、人が多い場所にあるため自然界に比べて吸血しやすいです。

更に、天敵に会うことも少なく、再び安全な雨水桝に辿り着くことができます。

このようなサイクルが繰り返されることで、蚊がどんどん増えていきます。

なぜ雨水桝を蚊に養殖場のように使わせ、自然界以上に蚊が繁殖することを許しているのか、私には理解できません。雨水桝を蚊が産卵できない場所に改善するべきです。

次世代のために、雨水桝を蚊が産卵できない場所に変えませんか?

こららの問題が起こる原因は雨水の集排水路の構造的問題と維持管理の方法にありました。

詳しくは下記動画をご確認ください。

現状の雨水桝は適切な維持管理を行なえば蚊の繁殖場所に成り、行わなければ排水障害を起こす、不合理な状態です。

国や自治体の蚊対策を見ると、雨水桝、U字溝(側溝)、軒樋などの対策に関する説明が不十分な点が見受けられます。そこで、それぞれの役割と構造を理解した上での物理的対策についてご説明いたします。薬剤の使用を控えたい方には特に必見の内容となっております。

雨水桝、U字溝、軒樋は雨水の集排水路を構成するものですが、以下のように分けられます

雨水桝:

•浸透タイプ:単独で雨水を浸透させるタイプで地層と地下水位により敷設可能な場所があります。透水面の維持管理が必要です。

•横引配管連結タイプ:配管で繋がるタイプで、多くの場合こちらが使用されます。集水時に雨と共に流入した落ち葉等が配管に直接入らないように泥だめがあり、上澄み水だけが流れる仕組みで、清掃が正しく行われれば、概ね150mmの雨水溜りがあり、常に蚊の産卵場所に適した場所になっています。詳しくは前記動画で再確認お願いします。


  1. U字溝(側溝)や軒樋:

    •雨水を集めて排水する役割があるため、雨水と一緒にゴミも入りやすい構造です。そのため、雨が止むと水量が減り、ゴミが重さでどこかにとまります。これが原因で排水勾配が悪くなり、ゴミの堆積が進みます。やがて堆積物が動かなくなったり、雑草が生えるなどして堆積物が固定化し、溜水ができてしまいます。日常的な維持管理が不十分だと、これが蚊の産卵場所になってしまいます。

このようにU字溝は、排水障害が発生する場所を見つけにくく、軒樋は高さがあり維持管理が難しいため、知らぬ間に蚊の産卵場所になっています。雨水桝は清掃が正しく行われても蚊の産卵場所になりますが、共通の原因はゴミの流入と蚊の出入りを許してきたことです。

この不合理な二大問題を同時に解決する方法はシンプルです。雨水の集排水路が本来の目的を果たせるように改善するだけです。その改善策がゴミの流入と蚊の出入りを阻止する「極細分別集水化」です。

極細分別集水化とは、集水口に分別する為のHDマットと、各種寸法の空間維持のカールマットを敷設し、雨水以外の異物をグレーチング上に止める集水方法です。。

HDマットと各種寸法のカールマットを組み合わせて、グレーチング内部【分別集水マット強化タイプ、極細分別グレーチングシリーズ】、グレーチング下部【分別集水マットSS型】、又は雨水桝内全てに充填する【充填型】。いずれも雨水だけを集水して流す方法です。その為敷設後は蚊の出入り、落ち葉、砂利の流入は無くなります。よって敷設後はグレーチングを開けて堆積物を掻き出し処理する必要は無くなります。

高度成長期に都市化が進む過程では、雨が降ると地盤の弱い所が削られ、みずみちができて土砂の流出が起こり、深いところには水たまりができて蚊が産卵しやすくなりました。これを防ぐために、雨排水路が普及しました。しかし、雨水と一緒に落ち葉や土砂が流れ込むことが多く、流れにくいゴミの流入を防ぐために、車両が載っても強度のあるグレーチングというフィルターを兼ねた蓋が普及しました。

時代とともに、グレーチングのマス目間隔は自転車や車椅子が挟まらないように改良され、さらにヒールが挟まらないように狭く改善されましたが、蚊の出入りを防ぐ改良はされていませんでした。そのため、不慮の水たまりに蚊が産卵しないように作られた雨水の集排水路、特に雨水桝は、排水障害リスクを補うために作られた泥だめの溜水を、恒久的な蚊の産卵場所にしてしまいました。

しかし「極細分別集水化」により、排水能力を確保し蚊の繁殖が防げることが確認されました。尚「衛生動物」第70巻3号に論文が掲載されています。また、排水路の設計上の勾配や排水断面を長期間維持することも確認され、国土交通省NETIS登録番号KT-160137-VR、および東京都NeTIDa登録番号1701005に登録されていますので、公共事業にもお使いいただけます。

尚、東京都のNeTIDa登録の際に、条件により豪雨時の集水、排水の能力についての懸念有とされたため、猿江恩賜公園にて2017年11月よりフィールド実験をしており、2020年現在集排水について、降雨後の一般メンテナンスのみで問題無いことを確認して頂いています。その後HDマットの耐久性5年の確認を終え、見つかった改善点として、グレーチング内に残る堆積物をも残さない様に強化版を作り、強化版を標準にした極細分別グレーチングを新たにラインアップし、このプロジェクトに臨んでいます。https://sangaku.org/bunbetumato2023.html

施工はとても簡単です。下の写真は各種敷設手順です

尚、詳しい寸法価格につきましてはパンフレット←リンクをご確認ください

下記の写真Aの様に今まで集水口から流れ込み、下流域に流出させ迷惑を掛けていた落ち葉や土砂が、グレーチングの上に集まり確認できます。雨が止んだら、写真Bの周辺清掃と同時にグレーチング上の堆積物を処理することで、後日改めてグレーチングを開けて堆積物を処理する手間が無くなり敷地内のゴミの地産地消も可能になります。

極細分別集水化によるグレーチング上のゴミの見える化は、合理的で安全性の高い維持管理方法です。この方法では、降雨後にこれまで流れ出ていたゴミがグレーチング上に溜まるため、ゴミの発生源の問題も見つけやすくなります。

堆積物の見える化は、今まで見落としていた自然からのメッセージを読み取るために大変重要です。この堆積物を確認することで、ゴミの発生源を把握できます。多くの場合、ゴミの発生源は樹木の成長による季節性の廃棄物や、根上がりによる土砂の流出です。樹木の成長に伴う変化を考慮して維持管理を行わないと、ゴミの量は年々増加していきます。また、根上がりは倒木の危険を伴います。

蚊の目線で、既存の雨水桝と極細分別集水化の雨水桝を比較すると

このように、極細分別集水化した雨水桝は蚊の出入りが不可能になるため、設置後に中に残った卵が羽化しても外には出られず、息絶えます。また、野生の蚊も入ることができません。したがって、極細分別集水化が普及するたびに、産卵場所がなくなり、周辺の蚊の数は減っていきます。

集水口を極細分別集水化することで、蚊が恒久的に産卵できない場所に変わり、確実に蚊の個体数を減らす街づくりが可能になりました。次世代のために、地域全体で蚊の産卵場所を無くす街づくりを進めることが効果的で重要です。

普及が進むにつれて、蚊媒介感染症の潜伏期間者が居ても、無防備な人々が近くにいても、媒介する蚊が少なくなるため、感染しにくい街に近づきます。

しかしながら、極細分別集水化の完全普及までの移行期間にも、現状の対策の見直しが効果を更に高めます

厚生労働省の一般的な働き方の注意事項や蚊媒介感染症自治体向けガイドラインや雨水の集排水路の維持管理を安全性、人員、経費、感染リスク、雨水利用等の多角的観点から総合的蚊の駆除に係る問題点を確認してみました。

結論としては、蚊の仲間には卵で越冬する類と成虫で越冬する類に分かれますが、安全性、経済性、環境に優しく、感染リスクを回避して確実に駆除するなら11月から2月頃が合理的です。

自然条件を活かした合理的対策

蚊の活動期になると、肌の露出が増え蚊に刺されるリスクが高まります。これを防ぐために忌避剤を使用したり、長袖を着たりすることが推奨されていますが、これらには経済的な負担熱中症のリスクが伴います。また、この時期は草木が茂り、蚊の成虫が見つけにくく逃げやすくなります。さらに観光シーズンでもあり、多くの訪日者がいるため、感染リスクも高まります。加えて、降雨が多く、幼虫対策の薬剤が雨で希釈され、投入回数が増えることで経費がかさみ、特に雨水利用の観点からは薬害のリスクも高くなり不安も増えます。しかし、越冬期に駆除を行うことで、これらの問題はすべて解決できます。

特に、公園や公共施設などの落葉樹が多い場所では、落ち葉の清掃と同日に駆除を行うことができるため、人員や経費の面でも合理的な対応が可能です。

蚊の駆除は、蜂の巣を見つけて駆除するのとは異なり、繁殖場所である雨水の集排水路内の越冬個体を駆除するため、生息場所の断定が確実です。成虫越冬の蚊は動きが鈍く、隠れる場所も少ないため、駆除率が高くなります。卵越冬のヒトスジシマカは、卵の付いた落ち葉の処理コンクリートに付着した卵の駆除で効果的です。

そのため、公園や公共施設の維持管理者は、落ち葉の処理を行う際にヒトスジシマカの卵が付着している前提で作業を行い、その後、雨水桝のコンクリート側面を数百度にヒートガンやバーナーで加熱することで、薬剤を使わずに高確率で卵を駆除できます。これにより、自然に優しく経費と工期を削減できます。官民問わず、雨水桝には同じ方法が効果的ですが、ヒートガンやバーナーを乾燥時期に使用する際には注意が必要です。

これにより、前年度の越冬卵からのヒトスジシマカの繁殖はほぼ防ぐことができます。

次に下記の蚊の活動期と越冬期の比較一覧表を見ると更に分かり易いです。尚、蚊の活動期を3月1日から10月末、越冬期を11月1日から2月末に設定しましたが、蚊の種類や地域性は考慮してください。また、今までやり難かった雨水の集排水路内及び周辺を前提にしています。

次の年の活動期に、新たに自然由来のヒトスジシマカが入り込んで産卵するまでは、安心して過ごせます。しかし、毎年越冬期に駆除を行うだけでは、完全な解決にはなりません。基本的には毎年越冬期の駆除後にその数%の雨水桝を同時に極細分別集水化によって、蚊の出入りを完全に遮断する雨水桝を増やしていくことで、蚊に繁殖地を自然界と同程度に減らす事が必要です。

最後に私たちの意識改革です。

東京都の23区部には、多摩部の3倍から8倍ものヒトスジシマカが生息しているというデータがあります。このデータは選ばれた16施設の僅か一ポイントからのものであり、実際の蚊の数は数万倍と考えるべきです。更にもともと雨水の集排水路は蚊の産卵場所として設計されたわけではないため、雨水の集排水路由来の蚊をゼロにしても自然界の食物連鎖に負の影響はなく、むしろ他の生物の数を増やしている可能性があります。私たちはこの問題を深刻に受け止めるべきです。

前述の通り、極細分別集水化による物理的防除で産卵場所を恒久的に減らすことで蚊の数は減少します。しかし、吸血した蚊は必ずどこかで産卵場所を探します。それは新たな問題を引き起こす可能性があります。したがって、「吸血させない、吸血されたら駆除する、成虫を見つけ次第駆除する」というmosquitoハンターの意識を持ち、全ての蚊に対応することが必要です。

まとめ

蚊媒介感染症が拡散しない街づくりのためには、次の取り組みが同時進行で必要です。

1.蚊の繁殖防止意識改革: 日常的に吸血させないよう注意し、吸血した蚊は駆除することで、自分の周りの蚊の増殖を阻止します。これを心掛けるだけで、効果的な対策が可能です。

2.自然条件を活かした合理的対策: 越冬期には、落ち葉処理と同時に、雨水桝のコンクリート側面に付いている越冬卵を炙り駆除します。これにより、ヒトスジシマカに刺されるリスクを減らし、越冬卵を環境に優しく一網打尽に駆除し、経費削減にもつながります。

 3.グレーチングの極細分別集水化: 落ち葉や砂の流入を防ぎ、蚊の出入りを無くすことで、雨水の集排水路を、水だけ流す場所に戻します。これにより、二度と蚊の産卵場所にさせません。初期投資は必要ですが、敷設した箇所ではグレーチングを開けて落ち葉処理をする必要がなくなるため、長期的に経費が削減できます。これにより、確実に蚊の個体数を減らすことができます。

三つもあると大変そうに見えますが、実際には普段の意識と行動を少し変えるだけで効果が出ます。特に越冬期の駆除は、落ち葉処理の時期に合わせるだけでリスクを減らし、効率的です。グレーチングの極細分別集水化は初期投資がかかりますが、長期的には経費削減と蚊の個体数減少に繋がります。

リターンについて

ワンコイン蚊嫌い度登録 一口 500円

早く実現できるように、私は蚊が嫌いなので、登録し、又支援します。

登録とは、当社のホームページに何所の○○市町村 何口の、嫌い度数値××を、統計専用ページに記載させて頂きます。又統計を取り、提案する自治体順位の参考に致します。尚、個人が特定されることはありません。

記載例 

MosquitoハンターTシャツ 1枚3500円

このTシャツのデザインポイントは、「吸血させない、吸血されたら駆除する、成虫を見つけ次第駆除する」というメッセージをデザインに取り入れており、着るだけで蚊対策への意識を高めることができます。蚊が嫌いな方、蚊を積極的に駆除したい方ご参加願います。Mosquitoハンターアプリが出来た段階で無料登録できます。蚊の活動期の注意喚起や駆除イベントの際に着用して、みんなで盛り上がりましょう。

BOSS MosquitoハンターTシャツ 1枚50,000円

積極的に雨水桝の極細分別集水化に取り組みたいが、社屋がビル内の為自由に出来ない等直接貢献が出来ない方で活動に支援したい方に特別なBOSS用のTシャツ1枚を支援金50,000円でご購入下さい。お住いの自治体に優先度を上げて説明会に伺います。

各種寸法分別集水マット充填型定価より30%割引

分別集水マット300角充填型1個30%割引適用 24,025円

分別集水マット350角充填型1個30%割引適用 43,233円

分別集水マット400角充填型1個30%割引適用 43,233円

蚊媒介感染症拡散の無い街づくりを自治体に説明に伺う際、お住いの自治体に優先的に伺います。尚、その際には施工実績として紹介させて頂きます。


スケジュール

2024年9月  クラウドファンディング終了
2024年11月 MosquitoハンターTシャツ リターン発送
2024年12月  分別集水マットリターン発送

2024年11月より2025年10月各地域への蚊媒介感染症拡散の無い街づくり説明活動開始

2024年11月より1年間掲載 極細分別グレーチング、分別集水マットの民間媒体 

2024年12月より制作開始蚊媒介感染症拡散の無い街づくりの会専用ホームページ

2024年12月ホームページ更新時に、ワンコイン蚊嫌い度登録のリターンとして、私は蚊が嫌い度登録ページに、何所に○○市町村 ××口、嫌い度××として統計専用ページに記載されます。

2025年2月よりMosquitoハンター登録者用アプリの作成

資金の使い道

各地域への蚊媒介感染症拡散の無い街づくり説明会の旅費、会場費等 5ヵ所×200,000=1,000,000円

極細分別グレーチング、分別集水マットの民間媒体年間掲載費     1,800,000円

蚊媒介感染症拡散の無い街づくりの会専用ホームページの制作    1,200,000円

Mosquitoハンター登録者用アプリの作成              1,000,000円

手数料(17%+税):                        940,000円

最後に

蚊媒介感染症拡散の無い街づくりを成功させるには、雨水の集排水路の健全化は避けては通れません。

雨水の集排水路は長い間、ゴミ移動インフラとして認識されてきました。その結果、日本でもSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に関連する問題が確認されています。例えば、東京2020オリンピックのトライアスロン会場での水質悪化問題があります。これは、堆積物交じりの雨水が下水道に流れ込むことが原因の一つです。

さらに、2014年には代々木公園を起点にデング熱が拡散しました。その後、化学的防除が増やされましたが、雨水桝は蚊にとって安心安全な産卵場所として認識され続け、蚊の個体数は増加しています。この問題は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」にも関連しています。

これまで、水上の問題を水下で解決しようとして、問題の本質が見えにくくなっていました。しかし、原因はゴミの流出で、本来は敷地内で地産地消し、雨水だけを敷地から流す極細分別集排水の仕組みが普及すれば問題は解決します。

これまで極細分別集水の発想と商品がなかったため、実現が難しかったのが現実です。しかし、ここに二つの問題を同時に解決できる極細分別グレーチングや分別集水マットを開発し、その性能を100%活用する維持管理の方法も確立しました。

これにより、雨水の集排水路を極細分別集水化することで、これらの問題を同時に解決することができます。私たちの世代でこの問題解決に向けた行動を始めませんか?

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にも関連します。雨水の集排水路を作ったならば、正しい維持管理が求められます。2015年の雨水利用の推進に関わる法律の施行以降、雨水利用の集水インフラとなることからも、雨水の集排水路の健全化は急務でした。課題改善にも貢献し、貴重な淡水の利活用の日常化も進みやすくなります。

あとは、皆さまが他の方への思いやりの心で行動するか否かです。ぜひ、私たちと共にこの問題解決に向けた一歩を踏み出しましょう。皆様のお気持ちを私どもと共にお使いいただけると幸いです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

コメント

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  1. 2024/07/16 20:06

    豪雨時の排水能力に大きな影響が出そうですが、その研究レポートはありますか?

    1. 2024/07/18 15:08

      コメントありがとうございます。 東京都のNeTIDa登録の際に同様の質問があり、猿江恩賜公園でのテストが決まりました。以下に動画リンクと資料リンクを添付しますので、ご確認ください。 動画リンク https://youtu.be/TvLu_veeDVA?si=E2SW7DF17J8ToXMz 資料リンク https://sangaku.org/bunbetumato2023.html 2024年現在耐久性の問題と維持管理サイクルを検証中ですがご指摘の問題は一度もありません。 国土交通省のNETIS登録に際して、現状の排水路内での問題について説明します。雨が止んだ後から次の雨までに、排水路内にゴミが溜まり、排水勾配が悪化することがあります。このため、堆積物が成長し排水断面が狭くなり、排水能力が低下します。 一方、分別集水を導入すると、排水勾配が維持され、堆積物がなく設計上の排水断面が保たれます。そのため、排水路としては分別集水の方がリスクが少ないと言えます。 ただし、グレーチング上に堆積物が溜まると、排水路に水が落ちるまでに時間がかかる可能性があります。しかし、近年では排水路を通じて急激に大量の水が大型河川に流れ込むことによる水害対策として、分散型治水(雨水利用など)を採用する考え方が増えています。この方法では、浸透率の低い地盤において、敷地から流れる水の流出を遅くすることが重要です。 分別集水化によって集水に時間がかかることは、維持管理の範疇で対処可能です。特に、土砂などが詰まりやすい場所では、その原因が解決するまで維持管理サイクルを早めることで対応します。この点は、導入後の維持管理における注意事項として明記されています。 ゴミの侵入を防ぐための対策であるため、どの方法を採用しても維持管理は必要です。しかし、総合的なリスク回避、省人化、経費削減などの観点から見た場合、節税効果と感染症対策が同時に可能となります


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