自己紹介

スローフードすぎなみTOKYO代表の佐々木俊弥と申します。

もう20年近くお付合いのある“地産地消イタリアン”の奥田政行シェフは、すでに多くの書籍を出版されており、料理やレシピを紹介する本から、近年の『食べもの時鑑』『ゆで論』『地方再生のレシピ』など、料理人という枠を超えた生き物や食べ物の不思議に迫っていくような作品は、一人の奥田ファンとしてただただ尊敬しながら、あとを追うばかりでした。

そんな奥田シェフが、『勝手に庄内100景』というシリーズを、ご自分のFacebookに数年前から上げ始めました。
「奥田シェフはちゃんと眠る時間があるのだろうか」
「どこでもドアでも持ってるんじゃないか」
と多くの方が舌を巻くくらい多忙な日々のなかで、地元・山形庄内地方について、自分の足でその場所に行って写真を撮って魅力を語る。

これはすごい、いよいよ庄内全体の気候・風土・歴史・文化から食をとらえなおす作業に踏み出されたか! と感じ、絶対一冊にまとめてみたい、と奥田シェフに連絡をしていました。

「まだ、どなたからもお話きていないから、いいですよ」

と、いつもの気さくな感じでOKして下さり、想いが現実として動き始めました。

プロジェクト立ち上げの背景

イタリアからスタートしたスローフード運動に共鳴して、私の地元の東京都杉並区に支部を起ち上げたのが2002年。
そこから日本各地の方にお会いする中で出会ったのが、当時、スローフード山形に所属しておられた奥田シェフでした。

スローフード運動は、1989年にイタリアから始まった世界運動で、「食をその土地に根付いた文化として大切にし、生産者を起点に持続的に輪をつなげていく」草の根の運動です。

その土地の食文化を大切に守り・次世代につないでいく、そういう地域が世界的につながっていくことで結果、世界の多様な食文化が守られ、つまりは世界が豊かになっていく、ということになります。

その土地で採れた作物を食べることで、その土地の気候を乗り切れる身体になっていく=「身土不二」という考え方が日本にはあります。

山形県、特に庄内地方には、ずっと種を採りながら農家が大切に守ってきた多くの在来作物が残っています。
「自分は、鶴岡や庄内の在来作物をどう美味しく食べていただくかを考え、工夫しながら、今日までやってきました」
「庄内地方は、戦後の急速な開発から地域的にはずれていたため、多くの在来作物が残っているのです」
「いまはそれが鶴岡や庄内を押し上げることとなり、山形県内の観光客数で鶴岡はかつて第4位だったのですが、今は第1位になりました。これを私は【食べ物が起こす奇跡】と呼んでいます」
と、奥田シェフは語っています。

奥田シェフの尽力もあって、鶴岡市は2014年、ユネスコの「食文化創造都市」に選ばれました。
https://www.creative-tsuruoka.jp/

さらに、「山形県の庄内地方は、戊辰戦争で幕府側に最後までついていたので、東北で一番国宝重要文化財が多いところです」と奥田シェフは語っています。

「鶴岡市には、全国最多となる3件の日本遺産があります。 山(出羽三山)、里(サムライシルク)、海(北前船寄港地)の魅力あふれる本市の日本遺産では、豊かな歴史・文化に触れることができます」と鶴岡市のホームページには記されています。https://bit.ly/3zeNDu6

庄内の在来作物、それを守ってきた人、土地、自然、文化、歴史……。

奥田シェフは、それらをシェフ独自の視点で紹介し、奥田シェフから見た、感じた庄内地方の魅力として語りつくしています。

奥田シェフの「心の原点」に触れながら庄内地方を訪れ、土地と気候と風土を味わう。
そして、その想いを持ち帰って、今度は自分の暮らす土地や、故郷に照らし合わせてみる。

旅のガイドにもなる、地域の活性化の刺激になる、美味しい食を楽しめる。
楽しみ方のぎっしり詰まった本を、ぜひ形にしたいと思っています。

このプロジェクトで実現したいこと

ステキな本をつくりたい。

奥田シェフの言葉と写真に見合った美しい本をつくりたい。
でも、それにはそれなりに予算がかかります。

奥田シェフの想いに共鳴し「本をつくります」とは言ってみたものの、現在、そのつくるための予算を確保し切れているわけではありません。

さらに、せっかくの「庄内100景」ですから、本文で紹介される作物や料理、人や建物や風景に、実際に訪れて触れ合う機会もつくりたい。

ぜひ皆さまのご支援をいただきながら、このプロジェクトを一緒になって成功に導いて下さいましたらとても幸いです。

現在の準備状況

書籍化に向けて、目下、制作チームで原稿をまとめているところです。

◎本の体裁: ソフトカバー、左ページ起こし、横書き。 
◎初版部数:  2,500部 
◎出版: 清話会出版(SENKEN良品クラブ叢書)
◎目標額: 300万円 

以上を予定しております。

リターンについて

ご支援いただいた方には、『奥田シェフの 勝手に庄内100景』を奥田シェフのサイン入りで、本の完成次第、お送りいたします。
(一般の発売より2~3週間早めにお届けできると思います。)

さらに、出版を記念しまして、出版記念講演会と食事会(東京にて)をまず開催し、その後、庄内にて奥田シェフの案内で、本で紹介されている風景や文化・食に触れる機会や、食事会を開催したいと思います。

スケジュール

◎クラウドファンディングスタート 7/1(月)⇒7月末まで(一ヶ月間)

◎書籍 7月末には校了して印刷・製本にかけ、8月中旬完成を目指します。

◎8月下旬を目途に、返礼品(書籍)の発送

◎9月中旬から下旬 書籍一般販売

◎9月中旬から下旬に、出版記念講演会、食事会(東京)を開催予定です。

◎10月~11月 庄内でのツアー、食事会 を予定しております。

いただいた支援金は、〇書籍の制作・出版の費用、そして、〇東京での出版記念講演会・食事会、〇庄内での奥田シェフの案内による見どころ訪問、食事会の費用等、に充てさせていただきます。

最後に

奥田シェフのように、これだけ想いが熱く、しかも分け隔てなく周りの人に接し、会った人を次々を勇気づけられる人はなかなかいないとずっと感じています。

シェフは言います。
「飲食業は、他人に尽くす仕事です。尽くして尽くして見えてくる世界がある。
 飲食業は、えらくなってはいけない、他人のために尽くさなければいけない。
 その人の人生が豊かになるために、その一瞬を大切にしてあげる。
 それが宿命だと思っています」。

奥田シェフの想いの実現に少しでも役立ちたい。
全力を尽くしたいと思います。

応援、よろしくお願い致します。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • イベント運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

  • 2024/07/13 22:25

    方法論は地方に限らず都会のコミュニティも同じです。全ては人の営みです。ここが大事友達は裏切らない、友達は自分のことも考えてくれる、友達はお互いさまだから、友達のこと考えて行動する必要とされることから感謝されるように自分をあげていくとお金は自然と入ってきてビジネスも成立します。食習慣を食文化に変...

  • 2024/07/12 22:47

    奥田シェフの、2017年の講演から、一部を抜粋してお伝えします。「野菜というのは突然変異するのですが、人間にとって都合のいい種は残って、そうでない種は廃れていきます。そうして残っているのが現代野菜です。庄内になぜ在来作物がいっぱい残っているかというと、隣の県に田中角栄というスーパースターが現れ...

  • 2024/07/11 23:43

    奥田シェフが生まれ、レストラン「アル・ケッチァーノ」があるのも鶴岡市ですが、庄内地方にはもう一つ有名な都市・酒田市があります。鶴岡も酒田も同じく日本海に面していますが、江戸時代に酒田は北前船の寄港地として栄え、京都の文化が運ばれてきて、いまだに舞妓さんのいる相馬樓のような茶屋跡も残っています。...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください