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世界遺産NIKKO!風神・雷神複製像の雲座の資金募集中!

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現在の支援総額
2,068,000円
パトロン数
120人
募集終了まで残り
10日

現在68%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2018/08/30 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

栃木県日光市「日光山輪王寺」は厳しい気候の中にあり、風雨にさらされた重文大猷院霊廟二天門の守護像「風神・雷神像」も環境による劣化が激しく、幾度となく修理が繰り返され、現在に至ります。オリジナルのお像を後世に遺すため、適切な環境で保存し、「風神・雷神像」の複製像を三乗堂で制作することになりました!

▼はじめにご挨拶

プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。

一般社団法人三乗堂と申します。

栃木県鹿沼市で小さな仏像修理工房を3人で営んでいます。

鹿沼市は江戸時代、日光東照宮参詣のための宿場町としても栄えた町です。

2017年4月に工房を設立し、栃木県内外の仏像修理と制作を行っています。

 

▼メンバー紹介

私たち3人は出身地もそれぞれ異なりますが、栃木県日光市での仏像修理事業をきっかけに出会い、工房設立に至りました。

 

▼三乗堂の今までの活動

 

▼今回のプロジェクトの経緯

自然豊かな地にある日光山輪王寺は、高湿度で寒暖の差が大きいため、特に木造の文化財にとっては厳しい環境です。

その中で二天門を守護してきた「風神・雷神像」も修理が繰り返されてきたことで、現在まで遺ることができました。

後世にもこのお像を伝えるために、オリジナルのお像は適切な環境で保存することになり、新たに二天門を守るための

「風神・雷神像」の複製像制作が当法人に依頼されました。

 

▼今回のプロジェクトで募りたいこと

現在、「風神・雷神像」本体の制作をしておりますが、複製像を固定する金具など材料費がかかり、予定していた金額

より上回ったため、今後制作予定の雲座の制作資金が不足しています。

又、お寺も平成の大修理の一環で建物、その他文化財修理を同時に行っているため、支払いが厳しいのが現状です。

今回その資金をクラウドファンディングで募る運びとなりました。

 

【雲座とは】

雲座とは、仏様が雲に乗って飛来した様子を表した台座の一種です。

リターンのCコースからの「御名前」はこの雲座内側へ支援者様の御名前を記入するものです。

二天門の厳しい環境は、地面に接する台座を腐食させる恐れがあります。簡易的な台座にすることで状態を確認しながら定期的に安易に交換できるため、今回の複製像では岩座を制作致しません。 

 
▼日光山輪王寺について

日光山輪王寺は、栃木県日光市にある天台宗の寺院で、奈良時代に勝道上人によって創建されました。

輪王寺・東照宮・二荒山神社の「二社一寺」は国の史跡に指定され、世界遺産にも登録されています。

 

▲日光山輪王寺三仏堂外観(現在平成の大修理中)

 

【風神・雷神像について】

「風神・雷神像」は、もともと日光東照宮・国宝陽明門の守護像として安置されていましたが、明治の神仏分離により日光山輪王寺・重要文化財大猷院霊廟(徳川三代将軍家光公を祀る)二天門に移されました。

作者は不明ですが、制作年代は約380年前の陽明門造営の時期とみられています。

二天門は半屋外のため、お像の劣化が激しく、2014年〜2017年には約50年ぶりの修理が行われました。

 修理後の現在は、お像の激しい劣化を防ぐため輪王寺宝物殿に保管されており、二天門から離れた状態になっています。

 

▲風神・雷神像の修理前写真

 

▲重要文化財 輪王寺大猷院霊廟 二天門

 
 ▼プロジェクトで実現したいこと

本来ならば、修理を終えた「風神・雷神像」は二天門に戻り、守護像の役割を果たすのが理想です。

守護像不在の二天門背面を「あるべき姿」に戻すために、複製像を制作し、その役割を引き継いで欲しいと考えます。

前項の【プロジェクトについて】でも説明したように、当法人で制作中の複製像には現在雲座がありません。

今回のプロジェクトでは、その雲座の制作資金を皆様からご支援頂き、オリジナルに少しでも近い状態で二天門に納めたいと思っています。

▲現在制作中の複製像

 

▼資金の使い道

複製像制作にかかる費用及び本プロジェクトにかかる諸経費に充てさせていただきます。

①制作費(雲座制作)

②材料費

 国産天然木曽ヒノキ(雲座の木材)

③リターン準備資金

④CAMPFIRE手数料(14%)

 クラウドファンディング運営会社CAMPFIREの利用料金

▲株式会社北原材木店にて材木調達(いつもお世話になっているスタッフさん)

 

▼最後に

このクラウドファンディングは、昔から続く「勧進(かんじん)」にあたることだと、輪王寺のあるお坊さまがおっしゃっていました。

 勧進とは、仏像や社寺などの建立・修理のために人々に寄付を募り、仏様とのご縁をつなぐお手伝いを行うことです。


古くからその時代にあったやり方で人々は協力しあい、文化や歴史、信仰は守られてきました。
現代のネットワークを利用し、皆様に現代版勧進にぜひご参加いただきたく存じます。

この活動が大きく成長し、地域の方々をはじめ、さらに多くの方々に愛される「風神・雷神像」になれば幸いです。

 ▲修理を終えたオリジナル像と制作途中の複製像との見比べ会の様子

 
▼リターンについて 

支援者の皆様に文化財保護に関わったことを実感していただけるようなリターンを考えました。

お像が安置される日光を感じていただけたら嬉しいです。

リターン発送開始は、複製像が二天門に納まる2019年3月からを予定しています。

無事に納まったご報告と一緒にリターンをお届けしたいと思います!

 

▼今回のプロジェクトご協力者のコメント

本プロジェクトは、たくさんの方にご協力頂いております。
皆様の応援によってこのプロジェクトはさらに良いものになります。
このページを御覧頂いた皆様が身近にある文化財にも目を向けて頂き、今後文化財の保存に興味をもって頂けることを願っております。
皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます!