はじめにご挨拶


はじめまして。監督の阿部はりかと申します。
本作品『暁闇』は、MOOSICLAB2018 という企画に向け制作される⻑編映画作品です。
自分の最新作である舞台『あおみのゆいごん』をSPOTTED PRODUCTIONS 主宰の直井卓俊プロデューサーに拝⾒いただいたご縁で制作が始まりました。

舞台『あおみのゆいごん』場面

 

MOOSICLAB とは


『MOOSIC LAB』は2012 年頃から始まった新進気鋭の映画監督とアーティストの掛け合わせによる映画制作企画を具体化する⾳楽×映画プロジェクトであり、それらをコンペ形式・対バン形式で上映する異⾊の映画祭です。
昨年2017 年は『聖なるもの』『少⼥邂逅』『なっちゃんはまだ新宿』と3本が単館上映を果たしました。
MOOSICLAB 公式HP


作品について


タイトル『暁闇(ぎょうあん)』
脚本・監督 阿部はりか
コラボミュージシャン LOWPOPLTD.
公開:2018 年11⽉ 新宿K's cinema

   その他映画祭への出品を予定しています。


ストーリー

教師である⽗親の、⽣徒からいじめを受ける姿を⽇常的に⽬にして過ごすコウ(15)。
学校では誰ともあまり話さず、夜、⾃室で⼀⼈楽曲制作に打ち込み、インターネットで公開をして過ごしている。
そんな息をひそめるような⽇常の中で、コウは突然、楽曲の全てを削除する。


メインキャスト
コウ:⻘⽊柚

プロフィール

2001年、神奈川県生まれ。主な出演作にドラマ『リーガル・ハイ』(CX/2012年)、映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』(監督:柴﨑貴行/2014)、『14の夜』(監督:足立紳/2016年)、 『アイスと雨音』(監督: 松居大悟 /2018年) 『コーヒーが冷めないうちに』(監督:塚原あゆ子/ 2018年)など多数。また、声優としてハリウッド映画『GODZILLA』(2014年)では吹替えを担当、「MOOSIC LAB 2017」でメインモデルを務めるなど、映像作品を中心に幅広く活動している。

コメント

コウ役を務めさせていただきます、青木柚です。コウは僕が今までやらせていただいた役の中で一番繊細な気がします。なので誰よりもコウを愛して、阿部はりか監督の世界の中のコウを越えられるように、そしてコウとして生きれるように精一杯やらせていただきます。暁闇、よろしくお願いします。 

 


サキ:越後はる⾹

プロフィール

生年月日:2000年10月19日  

出身地:兵庫県  身長:158cm 

趣味:映画鑑賞、読書、乗馬

特技:チェロ、スキー

■映画

「明日にかける橋」(太田隆文監督)みゆき役

■ドラマ

WOWOW 連続ドラマW「イノセント・デイズ」

CX/KTV「FINAL CUT」 3話ゲスト萌役

NTV/YTV「ブラックリベンジ」6話ゲスト綾子役


コメント

越後はる香です。阿部組に参加出来て興奮しています。撮影に向けサキと向き合い、リハーサルを含めてユウカ、コウとの空気感、距離感、を感じながら撮影に挑みたいと思います。今からとてもわくわくしています。よろしくお願いします。


ユウカ:中尾有伽

プロフィール

instagram:@yuuka_nakao

1996年9月13日生まれ 東京都出身

昨年より本格的に女優活動開始。

ミステリアスなルックスでも注目を集めている。

~映画~
「ふゆとゆき」本編(青山学院大学卒業製作作品) 主演:大河原ふゆ役 

「monologe」タナカシンゴ監督 秦役

~ドラマ~

CBCテレビ「祭り戦士ワッショイダー」:nanami 役

 CX 系列「スカッとジャパン」~3股男にサプライズ~:水野レナ役

~舞台~

「らん」お玉役 脚本・演出 秦建日子 

「あおみのゆいごん」 続編

「あおみのことづて」 森川鈴役 


コメント

映画「暁闇」主演のひとりを務めさせていただけること、本当に嬉しいです。

阿部監督とは前作の舞台に出演させていただいてからのお付き合いで、一緒に作品を作ることが今回で3作目、舞台と映画ではまた違ったものになるとは思えども、喜んでオファーを受けました。

心の一番やわらかい部分がビリビリと痺れるような感覚が阿部監督の作品にはあって、わたしはそれが大好きです。

他キャストさんも素敵な方ばかりで、みなさんと一緒にひとつの作品を作ることが本当に楽しみです。

彼女が私をひとつの窓にして、見出す光や闇を知った時、私は生まれたときからその子として生きていたと錯覚してしまいます。しばらくはその感覚が抜けません。今回も、きっとそうなのだろうなと、脚本を読んで実感しています。「暁闇」が、いろんなかたちになって、皆様の元へ届きますよう。


コウの彼⼥・トモコ:若杉凩

プロフィール

1998年、愛知県生まれ。
2016年夏より俳優としてキャリアをスタート。
主な出演作に、映画『アイスと雨音』(監督:松居大悟 /2018年)、 『デッドエンドの思い出』(監督:チェ・ヒョンヨン/ 2019年)、 JY「星が降る前に」MV(監督:岩井俊二)、 宇多田ヒカル「初恋」MV、 乃木坂46・個人PV「鏡の中の十三才」など多数。また、ミスiD2017「キャッチコピー賞」の受賞や、 スウェーデンのオンラインマガジン「The Forumist」にてファッションモデル、絵描きや文筆業など、活動の場は多岐にわたる。

 

コメント

智子でいた時間はそう長くはありませんでしたが、撮影期間中常に自分の拠り所でした。
世の中では後ろ暗いとされているものたちだってそれを拠り所にして強く信じる人が美しく成り得ると思います。
現場で見た光景の全てが美しくて、短い期間ではありますがこの座組の中に居られた事をとても光栄に思います。あなたの拠り所が見つかりますように。


音楽:LOWPOPLTD.

プロフィール

2016年8月16日から活動中。64MIND所属。


監督:阿部はりか

プロフィール
東京芸術⼤学美術学部先端芸術表現科卒業。これまで四作の演劇作品の脚本・演出を⼿掛ける。『なっちゃんはまだ新宿』に美術として参加するほか、美術や役者として多数映像の現場に参加。MOOSIC LAB2014ではオープニング映像で主演。本作が映画初監督作品となる。


コメント

これまで生きてきて、インターネットにいる名前や顔のわからない人たちに壊されたり、救われたりしてきました。ニートで、元パチプロで、ヒモで、3人くらいしか視聴者のいない配信でギターで弾き語りをしてる男の人の言葉を聴きながら、どうしてこんなに正直なんだろうって泣いてました。多分人を殺したりする方向に向かってしまう孤独の感覚がわかります。私のことをそうさせないでいてくれるのは、何かをつくることであり、何かをつくることのところにいる人たちです。

前回舞台を作ったときに、「皆が光っていること、それだけが全てだ」と心から思った瞬間がありました。今回もその気持ちを持って、「画面の中が光っていること、それだけが全てだ」と思って、やります。

今回の脚本においてミュージシャンとしてコラボが成立するのは、全曲一人での宅録という楽曲の制作方法としても、曲の作風としても、LOWPOPLTD.さんしか居ませんでした。そのLOWPOPLTD.さんに快くコラボをお引き受けいただけて、しっかりとピースがはまりました。

この映画を見たいなという気持ちで、起き上がれずに布団で丸くなっているひとが、家から出てこれたら、それ以上嬉しいことはないです。

2018年5月10日


資⾦の使い道


ロケ地費⽤
撮影・照明機材レンタル代
⾞輌費
キャスト費

▼リターンについて

 

 【映画「暁闇」限定壁紙】

ニメイによる、CAMPFIRE完全限定壁紙です。

 

【オリジナルステッカー】

ニメイによるイラストのステッカーです。

【オリジナルトートバッグ】

ニメイによるイラストのトートバッグです。

(※画像はイメージです。)

 

【フォトセット】

写真家・飯田エリカ撮影のスチールフォトセットです。

 

【監督過去台本4点セット】

阿部はりかの過去の演劇作品4作品の上演台本のCAMPFIRE完全限定セットです。

 

【LOWPOPLTD.完全限定音源】

LOWPOPLTD.書き下ろし主題歌のデータです。CAMPFIRE完全限定配布です。

 

最後に

 

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

改めまして、監督の阿部はりかと申します。

今回の制作にあたってクラウドファンディングの実⾏を決断するのは、私にとって、とても勇気の要ることでした。
これまで私は演劇作品を制作してきているのですが、いつもお⾦の問題には突き当たっていて、その度に誰にも相談をせずに⼯⾯をしてきました。規模的にぎりぎり⼀⼈でどうにかできる額だったというのもあります。
今回は初めての映画制作で、想定していた以上にどんどんとお⾦が消えていくのを⽬の当たりにしました。
前⽇にいきなり「明⽇18 万⾜りない」と判明し、⾃転⾞であちこち⾛り回ってお⾦を集め、どうにか乗り切れた⽇もあります。
そんなぎりぎりの状況の中で6⽉の撮影を乗り切り、あとは7⽉の終盤に少しの撮影を残すのみとなりました。
これまでの私だったら、どんな額でも、意地でも⼀⼈でどうにか⼯⾯しようと頑張ったと思います。
でも、今回は、⾃分の⼒と、この映画に関わってくれている本当に素晴らしいキャスト、スタッフのみなさま、そしてこの映画に少しでも興味を持ってくださって今この⽂章を読んでくださっているみなさまの気持ちを、全⼒で信じようと思いました。
初監督の私の作品を⽀援することは、皆様にとっても勇気のいることだと思います。
ご⽀援いただいた⼀⼈⼀⼈に対する気持ちは、⼀⽣忘れられないです。
撮影の⼤部分が終わってからのクラウドファンディングの開始ですが、いただいたお⾦は1 円1 円、⼼からの感謝の気持ちを持って、機材費や⼈件費の⽀払いにあてさせていただきます。
皆様の貴重なお⾦、絶対に無駄にはしません。
どうか、よろしくお願いいたします。


2018 年7 ⽉2 ⽇ 阿部はりか

  • 2018/08/03 19:36

    首藤 作品内容は戸田さんは知らないんだよね。 阿部 伝えてない。戸田さんには、脚本段階よりも映画としてを観てもらいたいっていう気持ちが優先してしまった…。 戸田 っていう話自体もなんか、阿部さんがどういう人かみたいなことに、なりますね。でも、阿部さんがどういう感覚持っている人で、どういうも...

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