▼ご挨拶

 はじめまして。Tawaraと申します。

本プロジェクトのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は現在ジャズ情報サイト 「Webでアドリブマスター!」 の管理人をしております。 

 

このたび、盟友であるジャズサックスプレイヤー・講師の紫藤道淳氏のアドリブ習得メソッドを広げるため

「オンラインジャズスクール創設プロジェクト」

を企画いたしました。

 少々長い説明になると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

 全国のアマチュアプレイヤーにレッスンが行える「オンライン・ジャズスクール」を創設。ジャズのアドリブ習得・上達に悩むアマチュアプレイヤーの力になること。

 ▼壮絶な体験から出来上がったメソッド

まず、紫藤氏の体験をお話しします。

 

こちらは2006年の演奏動画です。

 

この演奏から5年後の2011年、彼は脳卒中で倒れ記憶喪失、言語障害、左半身麻痺の身体となりますが、楽器練習をリハビリに応用し回復。見事に社会復帰を遂げました。 

私が紫藤氏と10数年ぶりに再会したのは復帰したての頃です。

彼は会うなり、こう切り出しました。

 「田原さん、初心者の人でもアドリブの方法論を楽しく学べる”マンガ”を作りましたよ。」

 脳卒中を乗り越えて、ようやく社会復帰したばかりなのに、どこからそんなバイタリティが湧いてくるんだ?と非常に驚いた記憶があります。

 

 

彼の作ったアドリブ教本マンガ「おジャズのおケイコ」はアドリブ初心者の方なら誰もが突き当たる壁ー難解な音楽理論のエッセンス部分を、非常にわかりやすく解説した素晴らしい内容でした。 (クラシック音楽では「和声法」と呼ばれている理論です。ジャズではコードアナライズ)

驚くべきことに紫藤氏は脳卒中による右脳障害を逆にギフトとしてとらえ

”左脳を使って論理的にアドリブの構築を行う”

メソッドを創りあげていたのです。

おそらくは日常生活もままならない、過酷な状況下で、です。

 

その後も紫藤氏はアドリブ教材を多数出版Youtubeのレッスン動画は非常に高い評価を受けています。

 

▼なぜ、私がプロジェクトを立ち上げたか

 友人だから言うわけではなく、彼ほど難解なジャズ理論をわかりやすく解説できる人間に私は出会ったことがありません。

残念なことに、彼のレッスンを受けられるのは現状東京・八王子のミュージックサロン ア・ミューズのみです。遠方の方はPDF教材でエッセンスを学ぶことしかできません。

ですがオンラインスクールを作れば、日本全国でレッスンを行うことが可能です。 

ジャズにおけるアドリブは習得のハードルがあまりに高いため、多くのアマチュアプレイヤーの方は「初心者・初級者には無理!」「アドリブは上手い人が人生かけて取り組むもの」と思ってらっしゃるのではないでしょうか。

アドリブは瞬間瞬間で作曲をしていくようなもの。確かに習得は簡単ではありませんが、その分「できた!」時の感動は計り知れません。

紫藤氏のメソッドは全国のアドリブに悩むアマチュアプレイヤーにとって”福音”なると、私は確信しています

 

▼紫藤道淳のプロフィール

高校の吹奏楽部でクラリネットを学びクラシックのオーケストラに憧れるが大学入学直前にJAZZに開眼。大学ではBIGBANDサークルに入部。4年間プロ、アマ問わず色々な方々からJAZZを学ぶ。
大学卒業後働きながら音楽を続けるが、一度は演奏活動を断念。アパレル関係の仕事に就くが、あるきっかけから某大手楽器店でSAXの講師として採用され、トップ講師として3年間勤めた後、退社。
2003年より八王子にサックス教室ア・ミューズを立ち上げる。
独立以前から現在までに数百人にサックスを指導する。2011年に脳卒中で倒れ、記憶喪失、言語障害、左半身麻痺となりミュージシャン生命の危機となるが、楽器の練習をリハビリとして半年後、レッスンに復帰。現在は日常生活は問題なく送れるほどに回復している。
また半身麻痺の間に片手でパソコンのキーボードを打ちながら教材を作成。
右脳に残った障害から感覚でのアドリブプレイが不可能となるが、そのハンディを克服するべく考案した左脳をメイン使った手法が『アドリブが浮かばない』という受講生の悩みに結果的に答える内容となり、それを『コマンド式フレーズ生成法』というノウハウとして完成させた。このノウハウは後にアドリブ教本としてまとめられ、これまでにアドリブ教材を70冊以上出版、現在AmazonKindleなど電子書籍で全国に好評発売中である。

また2015年にはグラミー賞を2度も受賞した在米日本人ジャズミュージシャンである大野俊三氏のコンサートにて大野氏のオリジナルを含む全6曲をビッグバンドアレンジし自らも共演、好評を博した。
2018年からはYoutubeのレッスン動画の視聴者からのオファーにより地方への出張レッスンも開始している。
またジャズサックス奏法やアドリブのノウハウだけでなく、アカペラコーラスグループやビッグバンドのアレンジや指導も行っている。

【メッセージ】
ジャズの醍醐味は何といってもアドリブでしょう。
でも多くの人がその習得の困難さに挫折してしまったり、
なかなか上達しなかったりで悩んでいるのではないでしょうか?
たとえレッスンについていても講師がジャズプレイヤーでなかったり、
ジャズプレイヤーであってもレッスンはピンとこなかったり、
『沢山、名演を聴けばいつかできるよ』とか
『フレーズ集を渡されるだけ』だったり、
果たしていつになったらアドリブが出来るようになるか不安かもしれません。

特に独学の方は
アドリブという未知の余りに広い宇宙を目の前に
何からどう手をつけていったらいいか解らない状態の人もいるでしょう。

理論書を買って読んでも難しくてさっぱり解らないし、
フレーズ集を買っても覚えられないし、思い出せないし、
参考ソロ本を買って丸暗記しようとしても出来ないし、
セッションであんちょこを見ながら演奏しても空しいし、
で、結局、また同じような理論書を買って…
この無限ループから抜け出しましょう。

実はアドリブは楽器が演奏できる人であれば
もっと簡単に誰でも習得できるのです。
理論は始めは簡単なもの、必要最低限覚えれば大丈夫です。
アドリブ習得は言語の習得と非常に似ています。
と言うかほぼ同じと言ってもいいくらいです。
始めは幼稚園児や小学生の会話レベルでよいのです。

初めから教科書で教えるような完璧な文章で話そうと思うから
日本人が英語がなかなか話せないように、アドリブも挫折するのです。
英語の例文を何百と覚えて英会話が出来る人も中には何%かいるでしょう。
でも暗記力が無い人でも現地に行って文法不完全なブロークンイングリッシュから徐々に修正し、失敗し学んでいけばよいのです。

よく英語は『中学英語までで日常会話はOK!』と言います。
ジャズも大抵のスタンダードであれば簡単な理論と実践で攻略できます。
まずは一緒に『ブルース』や『枯葉』など簡単な曲から学んでいきましょう!

▼資金の使い道

今回集めた資金は、以下の用途に使用します。

 

【機材・PCなどの購入資金として】

〇撮影・録音機材(カメラ・マイク・ミキサー・照明等)

〇動画編集ソフト 

〇動画編集可能なハイスペックPC

 レッスン動画コンテンツの作成やライブ配信、オンラインレッスンに使用します。サックスのマウスピースやアンブシェア(口元)、キーや指の感じなどをはっきり映すのはスマートフォンでは難しく、高画質の機材や動画編集ソフトおよびそれらのプラットフォームとなるハイスペックPCがどうしても必要になります。

 

【オンラインレッスン専用の防音ブースを設置します】

現在、動画コンテンツは紫藤氏が主宰を務める「ミュージックサロン ア・ミューズ」のレッスンルームでレンタル機材を使って撮影されています。

レッスンルームはレッスンが入っているときはもちろん使用できませんし、生徒さんが練習(会員は無料でルームレンタルができます)をされるときもあるので営業時間中は使えず、撮影は深夜に行われています。この状況ではオンラインレッスン用のコンテンツ作りもままならず、リアルタイムのオンラインレッスンができる時間も限られてしまうため、新たに”オンラインレッスン専用の防音ブース”をア・ミューズ内に設置します。

 

【オンラインジャズスクールサイトのシステム構築を行います】

〇会員管理プラグインおよび決済システムの導入・運用体制の確立

〇サーバーの強化

〇円滑な運用や会員サポートのためのアプリケーションの実装

 

【サイトではさまざまな会員交流イベントを企画します】

オフラインで様々な企画を実施する予定です。

・生徒によるビッグバンドやコンボバンドの結成

・紫藤講師が地方遠征しリアルレッスン

・会員同士で行う練習会

・講師のライブへの優待

・各地でのジャムセッション練習会の開催

 

イベントの中で開催費用(会場使用料・交通費等)が発生するものについては今回募集する資金より充当させていただきます。

 

【その他】

将来的には彼のメソッドを指導できる講師を育てる

講師養成講座も開講予定です。

〇「講師養成講座」プログラムの開発

〇「講師養成講座」教材テキストなどのツール作成

〇ホームトレーニングDVD教材の製作 

これらも今回の資金用途に含まれます。

▼リターンについて

リターンについては画面右に記載しているものからお選びください。

希望するリターンがなく、こういうリターンを作って欲しい!という方、ご要望をお伺いしております。メッセージにてご連絡ください。

▼最後に

紫藤道淳が命をかけて作り上げたメソッドを全国に広げる

「オンライン・ジャズスクール」

なにとぞご支援・ご協力をお願いいたします!

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください