はじめまして。
私は島牧村人 中田直美と申します。
周りからは親しみ込めて昔からなっちゃんと呼ばれてます。
島牧村で北海道No1コンビニチェーンのセイコーマートの店長をしております。
5歳、3歳、2歳の子供3人の子育て中ママです。
私が住んでいる島牧村は札幌から車で3時間ほどの北海道の南西部、後志管内の南端、日本海に面している自然豊かなところです。
人口は約1,500人、村の大部分を占める森林の中には10,700haを有するブナ原生林があり、その懐には落差70m、幅35mの「日本100選」に選ばれた「賀老の滝」などがあります。
海もとてもきれいで、夏には多くの観光客が訪れ、村内の各地は伝統のお祭で賑わいます。
島牧村にはスーパーだけでなく、肉屋・魚屋・八百屋などのお店もなく、
食べたい野菜は自分で作り、たくさんとれたら、皆でお裾分けをするという、物々交換で生活が成り立っているところもあったりします。なので、皆さんは「何を食べようと決めてから、食材を選ぶ」と思いますが、島牧村では「これが採れたから、これを頂いたから、何を作ろうかな」となり、知らず知らずのうちに、私は小さい頃から旬のものを食していました。
山と海と川と大地と・・
「自然」と共に生きている。
そう実感できるのが ここ島牧村での生活です。
村人の私の生活を少し紹介します。
よく野生のきつねと遭遇します。
海で、自分たちで育てたお米を炊いて、とりたての食材でBBQ。
手作りピザ窯で、とりたて野菜、手作りソース、隣町の友人の牧場で作ったチーズで作った
手作り満載ピザ!
友人と一緒にはじめた、手作業で開墾からはじめた、田んぼ
毎度の散歩コース。
私はこの自然と生きていると、感じらられる 島牧村が大好きです!
友人が、インタビューされてるサイトも紹介いたします。
→ http://biastra.jp/i/relay/1933
そんな島牧村での生活が大好きな私ですが、厳しい現実にも直面しています。
島牧村は高齢化と人口減少により、過疎化が進んでいます。それは、私が店長を務めるコンビニにも影響を及ぼしています。村内で数少ない商店ということもあり、夏が近づくにしたがって、働き手が減り、長時間労働もせざるを得ないのが現状です。私も子育てしながら奮闘しつつも、毎日店の運営に頭を悩ませています。このままでは、この夏の営業が乗り切れない。何時間働いても、オペレーションがおいつかないのが現状です。
私が常々抱いていた想いを何か形にできないかと考え、人手不足を補ってもらいながら、村で実際に生活体験してもらう。農家・漁師・こども・お年寄りなど、様々な人との交流を通して、地方では今何が起こっているのか!?を肌で感じとってもらうプロジェクトができないか。
その名も
「むらびと体験」
プロジェクトを企画立案しました。
■概要
島牧村の村民のように島牧村で働いて、生活してもらいながら村民と接してもらうことで、この土地の良さや課題を共に考えてもらう。
単なるコンビニエンスストアのアルバイトではなく、この島牧村が、この先どのように舵をきっていくべきか、共に考えていく仲間が欲しいというのが私の心の底からの想いです。
どのようにビジョンを描いていくか、まさに今どう進むかによって、存続できるかどうか、岐路にたっています。
そんな、強い想いを私は抱き、地方創生の現場を考える仲間を集めたく今回クラウドファンディング を初めて活用しようと思いました。
■具体的な業務内容
・セイコーマートのドリンク補助、棚卸、接客、清掃など
・田んぼでの草取り
・ドライトマト農家でのトマト収穫
・お祭り出品
・薪わり
■体験の一部
・海岸で火を起こして海水浴
・海を眺めながらBBQ
・満点の星空
・手作りピザ窯でのピザ作り(材料を収穫からやります)
・船にのる
・野菜収穫
・魚のさばき方
・交流会
・軽トラ市参加
・お祭りの助っ人
・タコ焼き(タコ足まるごと焼)
などなど
その日の天気、海、風の状態に左右されながら、いろんなことを体験していただきたいと
思っております
●期間:7月26日~8月20日の間での2週間か1か月
●人数:合計6名
そんな折、母校の大分県の学生や東京の学生が、
「もし機会があれば是非行きたい」
と声を上げてくれましたが、
・各地からの北海道までの航空券代
・空港から最寄りの長万部までの電車賃
などを考えると、
一人当たり約往復5万円はかかってしまいます。
皆、二の足を踏んでしまう現状がありました。
宿泊場所や食事はこちらでできる限り用意できますが、全員分の交通費や諸経費を考えるとすべては負担できないのが現実でした。
まずは彼らにきてもらうこと、そして島牧村を知ってもらうことを最優先に考え、
各地からの航空券 一人当たり往復4万円
千歳空港~長万部駅までの電車賃 往復約13,000円
のご支援を切望します。
今回出来た縁から、毎年繋がっていき、発展させていくプロジェクトにしていきたいです。
この村を好きになってほしい。
そして、
少しで、いいので力を貸してほしい。
そして、ご協力、ご支援いただいた方にも島牧村を知ってもらえるようなお礼ができればと
思っております。
ご支援いただいた資金は、すべて本プロジェクトに参加する人の移動費と宿泊生活費に
活用させていただきます。
ご支援いただければ幸いです!
もちろん、「ぜひ、一度自費でもいいから、島牧村に行ってみたい!!!」という方がいらっしゃれば、WELCOMEです!島牧まで、来てみたいという方は、お問い合わせください!!!
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