▼ご挨拶

はじめまして、株式会社日本コスモトピアと申します。
私たちは、学習塾、学校、生涯学習教室などの機関に向けた様々な教材を35年間作り続けてきました。

今年日本コスモトピアは、未来の教育についてビジョンを共有し、考え、発信する
「未来をつくる教育フォーラム2018」を開催いたします。
テーマは「地域(ローカル)から創造する生涯の学び」
ここでは、教育現場の事例や最先端の教育研究を発表し、
来場者と互いに教育に関するビジョンや考え、思いを共有し、交流する場を提供したいと考えました。

未来をつくる教育フォーラム2018

開催概要
日時:2018年10月14日(日)11:00 ~ 17:00
会場:御茶ノ水 ソラシティ カンファレンスセンター Sola City Hall West
   (東京都千代田区神田駿河台4丁目6)※会場までのアクセスマップ

▼プロジェクトをやろうと思った理由

今の子どもたちが社会で活躍し始める2030年には、多くの人々の暮らし方・働き方が変わり、
現代にも増して「人にしか作れない価値、活かせない能力」が問われる時代がやってくると言われています。

そのような時代の社会を形成する人たちに欠かせないことの一つは、
一人ひとりが「個」を持ち、それぞれの個を尊重すること。

私たち日本コスモトピアは、
子どもたち個人それぞれに合った内容やペースで、主体的に進められる学習法「自立学習」を提唱し、それを実現するための教材を作ってまいりました。子どもたち自身が自分のつまずきに気づき、わかるまで何度でもくり返しチャレンジできる環境で、学ぶ姿勢を育て、自ら学ぶ意欲を引き出して大きな成果を生み出します。この学習法では、学習者の「個」が尊重されることが必要不可欠です。

「未来をつくる教育フォーラム」はまさに、
一人ひとりの創造性や感性といった「個」を育み、尊重するにはどのようにしたらよいのか、何が必要か、それぞれが考え共有できるプログラムを用意し、アプローチやアイディアが集まる場所です。そしてそれは、未来の社会をつくる子どもたち、保護者、教育従事者、地域の人たち…
世代や立場を越えた人たちが一堂に会し、ともに考え、共有し、発信することで実現します。

未来を見据えた教育という同じ目的意識を持ち、ここで交流した人たちが、それぞれ気づいたこと確かめられたことを持って、さらに考え行動し続ける。そのような動きが未来につながっていくと信じています。

▼1000人の交流で未来につながる教育について語り合いたい

「未来をつくる教育フォーラム2018」で、
フォーラムの当日参加者、遠隔参加者、支援者の、1000人の交流を実現したい!

未来の社会で活躍する子どもたち、保護者、教育関係者、
そして子どもたちをサポートする地域の人たち。

これらの世代も立場も違う人たちが、
未来の社会を見据え、必要とされる教育について、
交流し、共有し、それぞれが気づく場になることを目指しています。

このフォーラムを今回の開催だけでなく、今後ずっと続けていき、
未来の社会で活躍する子どもたちを応援していくには、
一人でも多くの仲間と資金が必要になります。
そこで今回、私たちのプロジェクトを
応援していただき共に盛り上げていただける方を募ることにいたしました。
ぜひ、ご支援をお願いいたします。

▼これまでの活動

2017年、一般社団法人自立学習推進協会との共催で、
〜2030年に豊かな社会をつくる教育を考え、体感するイベント〜
「未来を作る教育フォーラム2017」を開催し、たくさんの方々の共感、ご好評を得ることができました。

セミナーでは「未来を作る教育」を探る事例を、
小学校の校長先生から「共同教育を土台としたアクティブラーニングの授業」について
発表していただきました。
また、アメリカのプログラミング学習のプロジェクトについても発表していただきました。

 

子どもたちが自分の意見をわかりやすく伝える能力「発信力」を養成するため実施した「子ども白熱会議」では、子どもたちの豊かな視点、豊富な語彙、明確な主張を持った発表に、一堂驚かされました。子どもたちはそれぞれの将来の夢を語り、他者の意見も取り入れながら自分の意見を堂々と発表していました。

 

マルチステークホルダー・パネルディスカッションでは、現役高校生・フィンランドの生き方キャリアデザイナー・教育現場のプロフェッショナル
というまったく異なった視点をもったゲストたちが、
「未来の教育」をテーマに様々な角度からの意見を戦わせました。

 

 

また、「2030年の社会を想定し、これからの時代に必要な能力を育む教育アプローチをプロトタイプする」をコンセプトに掲げ、合計9つのワークショップを開催しました。参加した子どもたちはみんな笑顔にあふれており、「学びって楽しいな」という思いを体感しているようでした。

ワークショップに参加した子どもたちの保護者さんからは、
「あんなに生き生きしている子どもの姿を久しぶりに見た」
「うちの子、こんなに発言できるんだと感心した」
などのお声をいただきました。

また、塾の先生が
「これまで自分が考え実践してきた教育が間違いじゃないと思える、いい機会をもらった。」
と話され、ともすれば孤独になってしまう現場の先生の想いを共有できる場に
なったかと思います。

今回の教育フォーラムの中では、「わくわく文庫読書感想文コンクール」授賞式も行います。
弊社で制作している「わくわく文庫」は、子どもたちがプロのナレーターの朗読を聴きながら、
実際の本の活字を目で追って読書をする、読書支援教材です。読書の習慣をつけ、国語の力を鍛えることだけでなく、読書自体の楽しさを体験して知ってもらうことを目的としています。この「わくわく文庫」を通して現在までに累計15万人以上の小学生・中学生を中心に子どもたちが読書を進めてまいりました。

今回、ファンディングのリターンのひとつとして、楽しく読書を進めることにつながる、
ブックカバーやしおりも設定させていただいています。

▼活動の広がり

昨年の教育フォーラムで高い評価を得た「子ども白熱会議」。この子ども白熱会議を各地でも開催したい!
という熱い想いをお持ち下さった教育関係者のご協力の元、
「子ども白熱会議キャラバン」として千葉県市原市、沖縄県などでも地域版を開催しました。市原市では教育委員会のご協力も得ることができ、教育関係者や一般の方も観覧の機会をもつことができました。

 <写真>沖縄での白熱会議キャラバンの様子

今後もこのような活動を続けていくため、リターンのひとつに「子ども白熱会議をあなたの地域で開催できる権利」を設定しました。子ども白熱会議を自分たちの学校や塾、教育機関でも開催したいと考えてくださった方向けに、開催に関するノウハウをお伝えしたり、アドバイスさせていただこうと思います。それによってたくさんの子どもたちの発信力を育てていくことが目的です。

このように、教育フォーラムで刺激を受けた方々が、それぞれの地域でも白熱会議を開催したり、
未来の教育について考える場をつくり更に多くの人たちとも共有する、
そんな広がりを続けることを目標としています。

▼資金の使い道

皆様にご支援いただきました資金は、「未来をつくる教育フォーラム2018」の会場費の一部(約50万円)及び、
子ども白熱会議パネリストの会場までの交通費約20万円、
ゲストの講演・出演料の一部約16万円、CAMPFIRE手数料約14万円、などに使用いたします。

▼リターンについて

※しおり、ブックカバーに刻印するお名前、フォーラムWebサイト及び開催報告書に掲載するお名前、パンフレット広告などについてはすべて支援後のメッセージにてご連絡させていただきます。

◆<3,000円>未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

◆<5,000円>革製しおり+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

◆<10,000円>革製ブックカバー+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

◆<20,000円>フォーラムWebサイト及び開催報告書にお名前(企業・団体名)記載(希望者のみ)+革製ブックカバー+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

◆<30,000円>【ご家庭向け】日本コスモトピア 家庭向け教材「形の匠」利用権+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード 

◆<50,000円>【教育従事者、保護者、企業向け】子ども白熱会議を開催する権利+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

◆<100,000円>開催報告書及びパンフレットにA4サイズ広告、またはA4サイズ広告ちらし+お名前(企業・団体名)を会場アナウンス+Webサイトに記載(希望者のみ)+未来をつくる教育フォーラム2018参加権+開催報告書+お礼カード

▼最後に

「未来をつくる教育フォーラム2018」では、子どもたち、教育従事者だけではなく、子育て中の保護者の方々、教育に関心のある方など、普段は直接出会えないような様々な立場の方々が一堂に会し、幸せで豊かに生きられる社会につながる教育はどのようなものかを考え、共有し、発信します。

ぜひ皆さんも、この場に関わっていただき、一緒に考えてください。そして、今回の活動にとどまらず、これからも活動を続けていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。皆さんのご支援、ご協力をお待ちしています。

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