▼はじめにご挨拶

初めまして、wabinalの大小田と申します。

私たちwabinalはヴィンテージ帯をスタイリッシュにリメイクしたバッグブランドとして、私、大小田と、10年外資系メーカーにてブランドマーケティングに携わってきました野登の2名で、今年6月に発売を開始したばかりのブランドです。

着物が大好きな私は、インスタグラムで日々スタイリングを投稿し、現在7,800人の方にフォローしていただいております。

海外在住経験もある私たちは、着物をはじめとする和文化、海外に誇る美しい日本の伝統工芸や文化が存続していく一助となるべく、現代の日常生活で取りいれられるようスタイリッシュなデザインでのバッグの開発・販売にいたりました。

wabinalバッグとは

●洋服にあうことを大前提に、スタイリッシュさを追求したデザイン。

●ハンドバッグとしてカジュアルなデニムにも、また折り曲げてクラッチバッグとしてフォーマルシーンでもご使用いただける2WAYバッグです。

●手仕事でメイドインジャパンにこだわり、職人の手仕事で仕上げています。

●ヴィンテージ帯を使用することによってアートといえる工芸品を低価格で提供を実現。また、サステイナブルな商品でもあります。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

※写真はパリ・ロンドンで開催時イメージ。

イギリスで6万人、フランスで23万人を超える集客数のHYPER JAPAN、Japan Expo の日本文化パビリオンが、満を持してアブダビで今年初開催されます!

私たちは日常的なアイテムであるバックを通して、日本伝統工芸の美を伝えたいと考えております。

出展できました暁には、この機会を最大限活用できるよう、ブース外でも現地方々との商談に尽力し、世界に誇るメイドインジャパンに価値を見出して下さるアラブ市場を皮切りに、将来的にはアラブのみならず世界各国に持続性ある販路をつくっていきたいと思っております。

また、近い将来、ヴィンテージ帯のみならず、新品の帯製造を発注した高価格帯ラインを発売し、帯や伝統工芸の製造にかかわっている方の産業活性化に貢献したいと考えています。

▼アブダビ出展への思い

ドバイと並ぶアラブ首長国連邦内の2大都市の1つ、アブダビはアラブ首長国連邦の首都で、経済の拠点です。

アラブ首長国連邦内で日本の文化産業に需要があるにも関わらず、日本企業の参入は欧州やアメリカ、韓国に残念ながら大きく後れをとっている現実があります。

シリアに留学した学生時代、中東エリアの方々の日本製の車や電化製品に対する評価や信頼を強く感じました。それを嬉しく思う半面、日本の伝統工芸品がアラブ世界に紹介されていないことを歯がゆく感じてもおりました。

そんなアラブエリアで、今年、満を持して、日本文化フェスティバル、JAPAN TIDE(JAPANESE ART & CULTURE WEEK in UAE)が初開催されると知り、ロンドンやパリでの展開で実績があり、特に日本文化の核心である美意識や匠の技を伝えるのに定評あるMIYABIパビリオンにて、アラブの方々へ日本が世界に誇る工芸品である帯の美しさを伝える、この上ない機会だと思い、アラビア語を学んだ私とPR業に長けた野登と、私たちの強みを活かせるのではないかと出展を決意いたしました。

しかし、アブダビ出展費用はヨーロッパ市場より高く、ブランドを立ち上げたばかりの私たちにとってはこの出展にかかる費用の捻出は非常に難しい問題です。そのため、このクラウドファウンディングを通して、皆さまに必要経費の半額分のサポートをお願いさせていただくことにいたしました。

▼資金の使い道 (CAMPFIRE 手数料 17%差し引き後)

・出展料

・リターン制作費

・渡航費

▼最後に

アピール面で近隣諸国に後れを取り、国内でも徐々に生産者不足などで危機に瀕している日本の伝統産業、そうした現状を踏まえ、伝統を守りつつも現代にそぐう形の新しいモノづくりの国の復活への貢献を目指します。

▼リターンについて

リターンの発送は余裕をもって設定しておりますが、予定より早く着く場合、または何かしらの事情により遅延が発生する場合がございます。

その際は必ず個別にご連絡いたします。

▼これまでの活動

wabinalブランド立ち上げの背景同様、和文化を日本の方々にも現代的にスタイリッシュに体験いただく場を設けたいと考え、シーズンごとのコレクション発表にあわせ、茶道未体験の方でも茶道のキーエッセンスを体験いただける茶会イベントを2度、企画・実施しました。

詳細はwabinal オフィシャルサイトをご参照ください。

私どもの活動が、和文化や和装に触れきっかけとなって、和文化を愛する方々が当然国内でも増えてくださることを願い、今回リターンには、私どもの茶会イベントへのご招待や、お着物をお持ちでなくても和装を体験いただける機会の提供も含めさせていただきました。

 

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