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Day & Coffee、新店舗を八文字屋本店の隣にオープンします。 公開前

山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

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山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。予定がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。そんな時間を過ごせる場所は、山形の中心部では意外と少ないのかもしれません。

今回、僕たちデイアンドは、山形を代表する書店「八文字屋本店」の隣に「Day & Coffee 本町店」をオープンします。

コーヒーを飲むためだけではなく、少し立ち止まるための場所として。山形の日常の延長にある、新しい居場所をつくりたいと思っています。

株式会社デイアンド代表の追沼翼(おいぬま・つばさ)と申します。

この度は、数あるプロジェクトの中から、私たちのページを見つけてくださりありがとうございます。

僕たちは、2016年から山形市中心部で、空き店舗活用やマルシェ企画、コーヒースタンド運営などを通して、まちに関わる活動を続けてきました。

ここから少しだけ、僕たちの原点の話をさせてください。

僕たちがまちに関わり始めたきっかけは、「郁文堂書店」という一軒の本屋でした。

2016年、大学3年生の夏。当時20歳だった僕らは、80歳を迎えるオーナー原田伸子さんとともに、長く閉じられていた店舗兼用住宅を、再びひらくプロジェクトに取り組みました。

昔ここに通っていた人が、ふらっと様子を見に来る。伸子さんと話をしながら、少しずつ店に灯りが戻っていく。閉じられていた空間が、人の出入りと会話によって、ゆっくり呼吸を取り戻していくような感覚でした。あのとき僕は、場所というのは建物だけでできているわけじゃないんだと身をもって実感しました。人が来て、話して、時間を過ごし、少しずつ関係が積み重なっていく。そうやって場所は、もう一度ひらかれていくのだと。

郁文堂書店再生プロジェクト

郁文堂書店での経験は、僕たちにとって大きなものでした。それと同時に「建物ひとつだけでは、まちは変わらない」ということも知りました。ひとつの場所がひらかれることで、人が立ち止まり、会話が生まれる。だけど、それだけで通り全体の景色が変わるわけではありません。

そこから僕たちは建物の外側にも目を向けるようになりました。山形ヤタイをつくり、シネマ通りマルシェを始め、小さく商売ができる風景を試していきました。大きな開発ではなく、まずは小さく試してみること。完成された答えを持ち込むのではなく、その場所で起きることを見ながら考えていくこと。それが僕たちの土台になっています。

シネマ通りマルシェ

大学院進学を考えていた頃、就職活動も並行して進めていました。そこで「まちに関わる仕事」として見えてくるのは、大規模開発や都市計画のような仕事ばかりでした。人に進路を聞かれるたびに「商店街規模のまちづくりに関わりたい」と話していました。すると返ってくるのは「そういう小規模な仕事は、そもそもないよ」という言葉でした。その言葉には、現実として納得する部分もありました。

ただ正直、悔しかったんだと思います。

だったら、自分たちで始めてみるしかない、そんなふうに考えるようになっていきました。

山形駅前のすずらん通りにある建物活用の相談をいただく機会がありました。駅前にありながら、朝や昼は人通りが少なく、どこか静かな通りでした。夜になると賑わう。でも昼間は閉まっている店も多い。そんな通りの中に、朝や昼にも人が立ち寄れる場所をつくれないだろうか。Day & Coffee の構想が始まりました。「商店街には仕事がない」だったら、自分自身が商店街の一員になればいい。そう思ったとき、不思議と覚悟が決まった気がします。

2019年創業時:追沼翼(左)北嶋孝祐(右)

そこに加わってくれたのが、大学の後輩でもある共同創業者の北嶋孝祐(きたじま・こうすけ)でした。彼は高校時代からスペシャルティコーヒー専門店で働き、バリスタトレーニングを受けるほどのコーヒーフリークでした。秋田で働いていた頃、エリアリノベーションによって街の空気が変わっていく様子を、コーヒーを淹れながら見ていたそうです。「活動と街がつながる瞬間を見た」あとから、そんなふうに話してくれました。

いつか自分の店を持ちたいと思っていた彼と、まちとの関わり方を模索していた僕。

そうして2019年、「Day & Coffee」はオープンしました。

Day & Coffee / Photo by Ryusei Kashiwakura

僕たちは、スペシャルティコーヒーに魅了されて、この店を続けています。コーヒーは農作物です。土地や標高、気候、その年の環境によって味わいは変わります。同じ農園でも、年が違えば表情は少しずつ変わっていきます。Day & Coffee が大切にしているのは、派手な味ではなく、飲み終わったあとに静かに残る甘さです。毎日飲んでも飽きにくいこと。暮らしの中に自然と置いておけること。そんなバランスを探しながら、焙煎を続けています。

朝、まだ眠そうな顔でコーヒーを買いに来る人がいる。出勤前に一杯だけ飲んで、急いで駅へ向かう人もいる。仕事の合間に、少しだけぼーっとしてから戻っていく人もいる。待ち合わせのあと、そのまま話し込んでいく人もいる。打ち合わせをしている人たちもいる。

コーヒーは、特別な人のためのものではなく、日常の飲み物だと思っています。僕たちは、「すごく特別な場所」をつくりたいわけではなく、「なんとなく寄ってしまう場所」をつくりたいと考えています。

Day & Coffee / Photo by 堀内敦央

これまでの駅前店は、山形に降り立って最初に出会う商店街の中にありました。山形の日常を、入口のように感じられる場所。そんな感覚を大切にしながら営業を続けてきました。本町店では、そこに「滞在する時間」を加えてみたいと思っています。

新しい店舗は、30席ほどの、これまでよりゆったり過ごせる空間を目指しています。最近、山形の中心部で「用事がないのに長居できる場所」は、意外と少ないのかもしれないと感じています。だからこそ、少しぼーっとしたり、本を読んだり、誰かを待ったりできる場所を増やしたいと思いました。

また、山形の素材を使ったソフトクリームやワッフルなど、新しいメニューにも挑戦していきます。

Illustration by うめざわかずと | 構想図景

最初は、学生起業をして、自分たちで町に仕事をつくってみたい。そんな個人的な欲望から始まった部分もあったと思います。でも、Day & Coffee を続ける中で、少しずつ仲間が増えていきました。

一緒に店に立つスタッフがいて、焙煎をする人がいて、この場所を楽しみにしてくれるお客さんがいる。気づけば Day & Coffee は、いろんな人と一緒に育てている場所になっていました。関わる人たちの日常や挑戦が、少しでも前向きになるような場所になれたらと思っています。

暮らしが、もう少し楽しくなるように。

そんな時間を、これからこの町の中につくっていけたらと思っています。

Day & Coffee メンバー / Photo by Ryusei Kashiwakura

今回ご支援いただいた資金は、本町店の内装工事費や家具製作費、設備導入費の一部として活用させていただきます。もしご支援いただけたら、単に「新しい店舗ができる」というだけではなく、この町の中に、少しだけゆっくり過ごせる時間が増えていく。そんな風景を一緒につくってもらえたら嬉しいです。

今回のリターンでは、Day & Coffee 本町店を少し先に体験していただけるようなものや日々の暮らしの中で使っていただけるものをご用意しました。コーヒーチケットのほか、普段から Day & Coffee を利用してくださっている方にも楽しんでいただける内容を考えています。

この場所ができていく過程も含めて、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

○クラウドファンディング実施期間:2026年6月1日~6月30日

○店舗内装工事:2026年6月~7月中旬予定

○営業開始予定:2026年7月末予定

○リターン発送:2026年7月より順次発送

開店、楽しみです!

八文字屋本店の隣に、Day & Coffeeの新店舗がオープンすることを、心から嬉しく思っています。
Day & Coffeeと八文字屋が隣り合うことでできる空間・時間は、山形での新しい素敵な時間の使い方を提案できる場所になると確信しています。
さまざまな人が自由に集まり、語り合い、新しい物語の起点になる場所ができると思うと、ワクワクします。
Day & Coffeeさんが手がける新しいメニューも楽しみです。

追沼くんが、東北芸術工科大学の僕の研究室の大学院に入る時の最初の会話が「就職とかしなくていいよね。すぐ起業して、その実験と試行錯誤のプロセスを論文にしなよ」だった。いつの間にか、追沼くんは街の空気を変える存在になった。

いい街には、いい本屋がある。そしてシンボリックなコーヒースタンドもある。それらが組み合わさると最高だ。想像してみて欲しい、その前のストリートにベンチが置かれ、コーヒーを味わいながらページをめくる、自分の姿と人々の風景を。

街を変えるのはいつも、小さなチャレンジと、それを支える共感だ。僕もそんな風景の中に、たたずんでみたい。

 郁文堂書店のリノベーションでは、追沼さん・芳賀さんのお二人は、伸子さんの山形弁に『しゃあます』しながらも、誠実に、根気強く、こつこつと物事を進めていました。それは、単なる工事ではなく、建物と場の歩んできた道を大切にした創生でした。

 それから10年となる郁文堂書店には、近くからちょっと立ち寄られたり、遠くからわざわざ訪ねてくださったりと、方々からお客様がおいでになります。

 そして現在でも芸工大の後輩達が「人と人がつながる場」をめざしてプロジェクトを継承しています。令和の今、昭和(しかも戦前!)の建物で、新しい出会いや物語が生まれています。

 今回のプロジェクトでも、訪れた方が「ほっと一休みして、また街歩きをする」「コーヒーを飲みながら、山形の魅力を語り合う」そうした場になり、街の魅力が高まることを期待しています。

10年前、学生だった僕たちは、一軒の本屋からまちとの関わりを始めました。そこから山形ヤタイやシネマ通りマルシェ、Day & Coffee を続ける中で「人が少しだけ立ち止まれる場所」を考え続けてきたように思います。今回の本町店も、その延長線上にあります。

本を読んだり、誰かを待ったり、少しぼーっとしたり。用事がなくても、なんとなく立ち寄れる場所。そんな時間を、この町の中に少しずつ増やしていけたらと思っています。

もし共感していただけたら、応援していただけると嬉しいです。

僕にとってコーヒーは、ただの飲み物ではなく、人とまちをつなぐものです。創業時から変わらず目指しているのは、一杯のコーヒーを通じて、目の前のお客様の日常をほんの少しだけ豊かにすること。そのために暮らしに溶け込むような風味を追求して、日々焙煎と向き合っています。

これから始まる本町店が、皆さんの日常の背景のような場所になれたら嬉しいです。新しい風景を、皆さんと一緒につくっていけることを楽しみにしています!

小さい頃から通っていた思い出の場所で、まさか大人になってから働けるとは思わず、感慨深く感じております。自分にとってそうであったように、誰かの思い出の場所となる空間をつくっていきたいです。

店長として責任感を持ち、精一杯頑張ります!


=追記=

実は昨年、建築ジャーナルにて「八文字屋 山形の町に刻まれた本屋の風景」という文章を寄稿しました。僕たちが今回、本町店を八文字屋本店の隣につくることに特別な意味を感じているのは、そんな背景もあります。もしご興味があれば、ぜひこちらもご覧いただければ嬉しいです。

http://www.kj-web.or.jp/gekkan/2025/2511.html

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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