◎山の中のゴミをかたづけてみんなが気持ちよく使えるテントサイトを復活させたい。
こんにちは、スズカワンダリングクラブ、たちとものりと申します。
鈴鹿山系の地元に住む山遊びが好きなぼくたちは一年を通してこの山の自然にふれ、たくさんの恩恵を受けています。と同時に問題点に気付かされたり地元に住む人と山の関わり方について考えさせられたりします。その中でもゴミの問題は各団体にボランティアでご尽力いただいてはいるもののまだまだ手が行き届いていないのが現状です。
今回撤去が困難でかつ整備が完了したらたくさんの方に喜んでもらえそうなヒロ沢テントサイトの清掃、整備のご支援をお願いしたいと思います。
◎鈴鹿の山の魅力について
鈴鹿山系は三重県北部と滋賀県の県境で本州のほぼ中央部に位置し、温暖な太平洋側の影響と日本海側の季節風がまみえる絶妙な環境で1800種にもおよぶ多様な植物を育んでいます。地形もまた多様でクライマーも集う急崖な三重県側と、対照的に滋賀県側はなだらかで穏やかなハイクが楽しめます。夏には清流、渓谷で川遊び、冬にはスノーハイクと幅広いアクティブティーを比較的手軽に楽しむ事が出来ます。
「多様性」と「手軽さ」こそが鈴鹿の山の魅力です。
リバートレッキング 神崎川
◎ヒロ沢テントサイトについて
琵琶湖に注ぐ愛知川の源流部のひとつ神崎川は御在所岳、雨乞岳を起点とする変化に富んだ花崗岩の明るい渓谷でピクニックやキャンプ、夏にはシャワークライミングと鈴鹿山系を遊び場にするぼくらにとっての中心的存在です。この神崎川とハト峰からの支流ヒロ沢との出合い、三重県側の朝明渓谷から県境尾根を越えて約2時間、滋賀県側の神崎川下流杠葉尾(ゆずりお)から3時間半の場所にヒロ沢テントサイト、正確にはヒロ沢小屋跡地があります。
ヒロ沢テントサイトから神崎川上流
ヒロ沢小屋は昭和50年頃に閉鎖となり建物はすでに崩壊してますがその残骸が放置されていたり、おそらく空き瓶などのゴミ捨て場として穴を掘り、ためられたゴミ(ゴミの量は掘り起こしてみないとわかりません)の上に土砂が被り半分埋められた状態になっている箇所があります。時折この場所で幕営を見かけることがありますが、廃棄物が視界に入ってくるこの場所ではそういう気にはならないという方が多いのではないでしょうか。
ヒロ沢テントサイト現状
ヒロ沢テントサイト現状
しかしアクセスも良く何より目の前に神崎川のエメラルドグリーンと白い花崗岩のコントラストが広がるロケーションは整備をすればこの界隈屈指のテントサイトになるのにもったいないなと感じていました。
ヒロ沢テントサイトから神崎川下流
いろいろな方とお話しさせていただくうち、この場所に関わりの深い千草財産区様、朝明観光協会様をはじめ周りのハイカー仲間からも協力をいただけるようになり、実行に向けて動き出す決意を固めるに至りました。
協賛
千草財産区
朝明観光協会
◎ご支援いただいた資金の使途
作業道具調達費 10,000
廃材処理費 30,000
人件費 50,000
看板制作費 5,000
年間パス制作費 5,000
諸経費 10,000
リターン用
ステッカー制作費 15,000
リターン用
年間パス購入費 45,000
手数料20% 42,500
合計 212,500
◎リターンについて
ご支援いただく皆様にできるだけご負担のないよう
朝明駐車場年間パスなど年間を通して駐車場をご利用される方には
魅力的と思われるリターンをご用意させていただきました。
鈴鹿の山やアウトドアアクティビティーにご関心のある方ご支援よろしくお願いいたします。
☆500円ご支援いただいた方
・メールにてお礼させていただきます。
☆2,000円ご支援いただいた方
・ハイカーでもあるナカムラモトノーム氏デザインのステッカーセット
☆3,000円ご支援いただいた方
・ハイカーでもあるナカムラモトノーム氏デザインのステッカーセット
・こもの登山マップ
鎌ヶ岳~御在所~釈迦ヶ岳、雨乞岳~イブネ~クラシを掲載する縮尺1/25000の登山地図(菰野観光協会発行)
☆5,000円ご支援いただいた方
・朝明有料駐車場年間パス(限定50)
注)これは仮デザインです、変更する場合があります。
鈴鹿山系の釈迦ヶ岳、国見岳や県境を越えて雨乞岳、イブネ、クラシ方面への登山起点である三重県菰野町朝明渓谷の朝明有料駐車場年間パス
注)1.普通乗用車、または二輪自動車専用となります
2.有効期限 2014.4.1~2015.3.31
3.繁忙期は係員の指示に従って別の場所に駐車をお願いする場合がございます。
4.発行の際ご住所、お名前、連絡先をご登録していただきます。
◎スズカワンダリングクラブについて
鈴鹿山系を最寄りの山域とする地域の人々にこのフィールドをより身近に感じ、より積極的に山でのアクティビティーがおこなえるよう環境整備、イベント企画、情報発信をしています。
◎鈴鹿山系、アウトドアアクティビティーにご関心のあるみなさまへ
みなさまの力をお借りして鈴鹿の山がよりたくさんの方々に喜んでいただけるフィールドになればうれしく思います。一人でも多くの方にご支援いただきますようよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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