▼はじめに
はじめまして。格闘道家の菊野克紀(きくの かつのり)です。今回、子どもたちが「勇気」と「感謝」の気持ちを知り、この厳しい社会の中で生きていくための「強い心」を育むためのイベントを開催する運営費を集めるため、クラウドファンディングに挑戦致します。
どんなイベントなのか、なぜこのようなイベントを開催するのか。
長文ではございますが、ページに記載させていただきましたので、よろしければ最後までお読みいただき、お力添えいただけばと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
僕は元々泣き虫の弱虫で、自分に余裕が無いから他人に優しくできず、人に好かれず、僕自身も自分のことが好きではありませんでした。
だからこそ、マンガ「ドラゴンボール」の孫悟空や、「ワンピース」のルフィのような、強くて優しくてカッコいいヒーローに憧れ、強くなりたくて、中学校から柔道をはじめ、少しずつ成長するにつれて自信がつき、人に優しくなれるようになって、人生が楽しくなりました。
18歳で格闘家を志し、現在ちょうど倍の36歳。
格闘技のお陰でずっと幸せに生きております。格闘家として終盤を迎えた今、僕が格闘技を通して得てきた宝物を社会に還元したいと考えるようになりました。一歩分、半歩分、小指一本分の小さな挑戦を積み重ねて今があるし、挑戦する自分のことが好きです。
泣き虫弱虫で自分が嫌いだった僕に無かったもの。
それが…「勇気」と「感謝」。
それこそが、僕にとっての「格闘道精神」です。昨今、学校や企業から「挑戦しない」「感謝しない」人が増えたという話をよく聞きます。そんな時代だからこそ、格闘「道」が社会に必要だと思うのです。そこで…
11月11日(日)に地元鹿児島県にある鹿児島アリーナで、勇気と感謝を体現する格闘道イベント『敬天愛人』(けいてんあいじん)を開催します。
『敬天愛人』とは、薩摩の英雄、西郷隆盛が大切にし、鹿児島で親しまれている言葉です。
天を敬い人を愛する。
天に生かされている掛け替えのない自分自身を大切にし、それと同様に他人を大切にする。これこそが良き日本人の在り方を示した「道」であると思います。 僕にとって敬天愛人が勇気と感謝そのものだったので大河ドラマ「西郷どん」にもあやかり、この名前をつけました。その名の通りのイベントにします。
僕も出場する異種格闘家8人による体重無差別One Day トーナメント。
実力派同士の対戦からパラ(障害のある選手同士)や子ども、壮年などテーマのあるスペシャルワンマッチ。
【2017年5月に開催された異種格闘技イベント巌流島 140kgのジミー・アンブリッツ選手戦より】
全国からプロアマ問わず実力とキャラクターと想いを兼ね揃えた選手を選抜しています。
ルールも格闘技の常識とは違い、不公平全然OK!
体重は無差別。衣装はそれぞれのバックボーンの衣装(空手家は空手衣、キックボクサーはキックパンツ)で闘います。何といっても一番のポイントは主審を観客が務めること。
KOや一本などで決着がつかなかった場合は「どちらの選手に感動したか」「カッコよかったか」「面白いと感じたか」「子どもに見せたいか」という基準で、観客に判定してもらいます。
▼資金の使い道
このイベントは、格闘技の大会ではありません。子どもたちが「勇気」と「感謝」の気持ちを知り、この厳しい社会の中で生きていくための「強い心」を育むためのイベントです。
だからこそ今回、親子でお越しいただくために、高校生以下は入場無料としました。
またサブアリーナには、ミット打ちや受け身体験、格闘家が相手する本格的闘いごっこや大声コンテストなど、10の格闘道体験ができる「勇気ゾーン」(無料)、アリーナ前には、地元鹿児島の美味しいものが食べられる「笑顔ゾーン」があり、家族で1日中楽しみながら勇気と感謝を体感していただけます。
さらに…一番の大きな挑戦は、「子どもヒーロースタッフ」の募集です。
小・中学生150人にヒーロースタッフとしてチケットのもぎりやお客様の誘導、グッズや飲食の売り子として出演してもらい、職業体験を通して勇気と感謝を体感し、1人1人がヒーローになってもらうというものです。
以上のように、鹿児島アリーナを埋める4000人以上の規模のお客様に向け、
様々な企画を盛り込むためには、多くの資金が必要になります。
今回集まった資金は、子どもヒーロースタッフとして参加してくれた子どもたちのために使わせていただきます。
【2017年11月に開催された「勇気の授業」より】
このイベントに参加してくれた子どもたちに「また来たい!」と言ってもらえたら、
格闘道イベント『敬天愛人』は大成功です。
どうぞ、ご協力よろしくお願いいたします。
▼リターン商品について
1.鹿児島グルメゾーン(菊野セレクト)
2.子どもたちを応援!ゾーン
3.菊野克紀応援スペシャルゾーン
の3コースをご用意しました。
1.鹿児島グルメゾーン(菊野セレクト)
菊野克紀が大好きな鹿児島グルメ。
鶏飯、さつま揚げ、日本一の和牛産地である鹿児島から和牛のセット。
ぜひご賞味ください!
2.子どもたちを応援!ゾーン
『敬天愛人』でも実演される、抜刀道家の阿部派一刀流阿部吉宏さんの悪運斬り
抜刀より、悪運を切り落とした貴重な藁。
同じく「道」を究める者同士として、初めて販売いただけることになりました。
自分自身はもちろん、子どもを護る御守として必携です。
『敬天愛人』当日に抜刀された藁を巾着に入れてお送りします。
3.菊野克紀応援スペシャルゾーン
CAMPFIRE限定のTシャツにメタルフィギア、講演会、研修会へのご依頼。
菊野克紀を応援していただける方、お待ちしております。
フィギアの出来もかなり良いです。
▼最後に
格闘道イベント『敬天愛人』は、子どもたちが人生を学ぶ道場です。
・相手を尊重して感謝する
・目的は勝利ではなく成長、対するは相手ではなく自分自身
・和を重んじ、弱きを助け、社会に貢献する
僕の生まれ故郷である鹿児島で、格闘道精神を鍛え、未来を生きる子どもたちの「勇気」と「感謝」の心を育み、彼らが新しい時代の日本を創造していく…
そんなイベントにすることを誓います。
最新の活動報告
もっと見るパトロンになっていただいた皆様へのお礼、ならびにご報告 2
2018/11/16 17:13クラウドファンディングへのご協力、有難うございます。菊野克紀より、11月11日に開催しました『敬天愛人』のご報告をさせていただきます。当日は晴天にも恵まれ、3,000人以上のご来場を頂き、各ゾーンも盛り上がり、特に事故もなく、「楽しかった!」「感動した!!」「次も絶対行く!」という声を多数いただき大大大成功だったと思います。皆さんの支援金は、小中学生が大会運営のお手伝いを通して勇気と感謝を体現してもらいつつ、格闘道家と絆を作ってもらおうという子どもヒーロースタッフ企画の運営に充てさせて頂きました。お陰様で子どもヒーロースタッフは定員オーバーの160人を超え、当日飛び入りした子もいたようで本当にたくさんの子供たちが敬天愛人鉢巻を巻いて優しい格闘道家のサポートと共に元気いっぱいにチケットのモギリ・お客様の誘導・物販の売り子・清掃などを頑張ってくれました。開場時に子供たちの「いらっしゃいませー!!!!!」という声が響くフロアは圧巻で、感動が込み上げてきました。また勇気ゾーンで格闘道体験もしてもらったり、ヒーローゾーンで試合を観てもらったりして存分に格闘道に触れてもらいました。子どもヒーローからは「呼び込みをしてお客さんに買ってもらえて嬉しかった。」「暑かったけど楽しかった。」「格闘のおじさん優しかった。」「柔道やってみたい!」「試合強かった!かっこよかった!」という声を頂きました。またサポートした格闘道家からも「とても可愛くて楽しかった!」「逆に子供たちに教えられた。」「また参加したい。」という声を頂きました。大変なことがいっぱいありましたがやって良かったと心から思います。格闘道イベント『敬天愛人』は格闘技(技術や競技)を見せたいわけではなく格闘道(生き様や在り方)を魅せるものです。「親が子供に見せたい格闘道」のコンセプトの元に、「困難に立ち向かっていく勇気」と「すべてを受け入れる感謝」を体現したい。そのために観客が審判するルールや2分30秒応援禁止、選手の内面を伝えるビデオ、身近な人間による呼び込み、勝った選手も負けた選手も一緒に退場する演出などヒーローゾーンを作り込み、それらが驚くほど噛み合って緊張感がありつつも楽しくて感動的な場を作ることができました。格闘道イベント『敬天愛人』は大きな道場であり、勇気と感謝を伝え、関わってくださった方の人生を一歩前に進めるという役目を少なからず果たせたのではないかと思います。今後の動きはこれから考えていきますが「親が子供に見せたい格闘道」という目印は変わりません。今後ともより良い未来に向かって一緒に進んでいきたいです。どうかよろしくお願いいたします。 もっと見る
パトロンになっていただいた皆様へのお礼、ならびにご報告 1
2018/10/31 08:51菊野克紀です。プロジェクトへのご支援、本当に有難うございます。現時点で100人を超える方々からのご支援を頂き、涙が出るくらい嬉しいです。 僕からの御礼の気持ちとして、直筆のお礼状は食品へのご支援をいただいた方のみと記載しておりましたが、いただいた想いをしっかり受け止め、ご支援いただいた全ての方にお送りしたいと思っています。 さて、11月11日に鹿児島アリーナで開催する『敬天愛人』まで、あと2週間をきりました。 この画像は、オープニングアクトを務める子供たちと格闘道家の練習風景です。 当日は150人を超える子供たちが子供ヒーロースタッフとして参加します。 彼らに「勇気」と「感謝」を伝え、今後の人生を逞しく幸せに生きる力になれればと思っています。 「親が子供に見せたい格闘道」を実現するための道はこれから始まります。 さらに多くの方にご協賛をいただけますよう、SNSなどでのご紹介を是非宜しくお願いいたします! またご報告させていただきます。 引き続き宜しくお願いいたします。 もっと見る
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