プロジェクト本文

多数のメディアに取り上げて頂いたことで「お取り寄せ」の問い合わせを受ける機会が多くなった"忍者たい焼"と"ネクたい焼"。全国の方からのご希望におこたえして、こだわりのたい焼きを、質の良い状態で日本全国にお届けします!

●浅草の“忍者たい焼”とは?
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はじめまして、「浅草忍者たい焼」の代表を務める瀧口温志と申します。「忍者たい焼」は、特注の金型で焼かれた"忍者服を着たタイヤキ"で、表と裏で異なるデザインが特徴です。

表面には「浅草」の文字、裏面に日本刀を持つ、浅草でしか食べられないご当地たい焼きです。
この他にもネクタイの形をした“ネクたい焼”も販売しております。

新聞・雑誌・テレビなど多数の取材を受けた事がきっかけで、忍者たい焼・ネクたい焼”を知った全国の方から「お取り寄せができないか」との問い合わせを受ける機会が多くなりました。

こだわりのたい焼きを、質の良い状態で日本全国にお届けする為、必要な設備を購入する資金を調達したく、CAMPFIREを通して支援をお願いする事に致しました。

●創業までの経緯

私は、たい焼き店を開業する以前はテーマパークに勤務し、人気アニメやゲームのキャラクターをモチーフにしたキャラクターフードの開発を担当してきました。
業務を続けるうちに、自分で新たなキャラクターを創り、日本全国に広めたいと考えるようになったのです。

※経歴参考URL
ランサーズマガジン:http://www.lancers.jp/magazine/5909
ドリームゲート:http://case.dreamgate.gr.jp/smart-business_detail/id=1628

●なぜ「忍者たい焼」を開発したか

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お店をやるならば大好きな浅草でと決めていましたが、限られた予算で一等地に店を構えるのが難しいのはあらかじめわかっていました。

浅草は日本でも有数の観光地です。
しかし観光客の回遊は浅草のシンボル「雷門」の周辺に集中している為、雷門から離れた私の店の立地は、人通りの多い場所ではありません。

この場所で、飲食事業を成り立たせる為には、店の前を通りかかる人に買ってもらえるようアピールするだけでは足らず、浅草に来る前から商品を知ってもらい、浅草を訪れた際はこの店を目指して足を運んでもらう仕組み作りが必要でした。

創業の準備段階から「メディアから取材される商品を開発し、認知を広める」
という目標を持ち、その為にはたい焼きの”形”と”味”が「日本一変わっている」と言われるほど大きく差別化された鯛焼きを創る必要があると感じたのです。

外国人観光客の多いこの街の特性から国際的にも認知度が高い「NINJA(忍者)」をモチーフとして日本人に昔から馴染みのあるたい焼きをキャラクターにすれば、国籍を問わず多くの消費者に興味を持ってもらえるのではないかと考え、「忍者たい焼」のアイデアをひらめきました。

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●浅草で「ネクたい焼」を売る理由

浅草は江戸風情が残る街です。 雷門近くの伝法院通りには様々な駄洒落が書かれた行灯(あんどん)が並びますが、江戸では言葉遊びとして駄洒落が流行っていました。

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このようなご当地性からひらめいたのが、駄洒落の“ネクたい焼”です。

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ちなみに当店は“江戸通り“という通り沿いにあります。

●クラウドソーシング“ランサーズ”との出会い

「忍者服を着て日本刀を差しているタイヤキ」というコンセプトを思いついたものの、私はデザイナーではありません。
具体的なキャラクターデザインに関しては、プロに依頼する方がより良くなると考え、デザインの外注を検討しました。

インターネットでデザイナーを探している内、クラウドソーシングサイト“ランサーズ”( http://www.lancers.jp/ )に出会いました。
ここではコンペ方式という「様々なデザイナーから同時に複数の提案を受けられる」という、他にない特徴が記されており、このサービスであれば、自分の求めるデザインに出会えるのではないか、と期待感を持ったのです。

まずはたい焼きの平面デザインから登録されている多種多様なデザイナーに向けて依頼内容を公開したところ数多くの提案を投稿してもらう事が出来ました。

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岡山県に住む60代のデザイナーの提案がもっとも気に入ったので、この方と満足いくまで徹底的にサイト内のメッセージ機能を使って話し合い、デザインの修正を繰り返しました。
やり取りしたメッセージの数は200通を超えます。
最終的にデザインの隅々までこだわった満足いくデザインが完成しました。

次に、平面デザインの立体化にあたっても数多くの登録者の中から工業デザイナーの肩書きを持つ神奈川県の30代のデザイナーに依頼し、180通ほどのメッセージのやり取りをして忍者たい焼の立体デザインは完成しました。

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こうして、私の頭に中にぼんやりとしか存在しなかった「忍者たい焼」はランサーズを通して、目に見える具体的な形になったのです。

ランサーズをはじめて利用した体験は、非常に大きい物でした。

自分の力だけではなく、所属する組織やコネクションの力だけでもなく日本全国にいる不特定多数の力にアクセスできるランサーズを使えば、自分の限界を超えて魅力的な価値を生み出せる。
まさに仕事の価値観そのものが変わる経験だったのです。

住環境に囚われず、新しい人や新しい夢との出会いを実現するクラウドソーシング「ランサーズ」が忍者たい焼を生み出したという思いがあります。
クラウドファンディングの「CAMPFIRE」で私が支援のお願いをするのは、今はまだ声を交わしていなくとも夢を共有できる人たちがここにもきっとここにいると信じているからです。

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▲実際に製造された忍者たい焼き機の金型

●日本人が好む「甘じょっぱい」と「甘酸っぱい」

こだわったのは鯛焼きの形だけではなく、中身のあんこもです。
「日本一変わっている鯛焼き」を目指す為、私はあえて伝統的な食材である“あんこ"に注目しました。

現在、日本中で様々な鯛焼きが販売されています。
若い人を中心にあんこ離れが進んでいる背景もあり、あんこを使わないクリームを使った鯛焼きや甘くない惣菜系の鯛焼きも見かけるようになりました。
たい焼きの中身をあんこ以外にすれば珍しいという時代ではありません。

洋菓子で使われてきた食材(クリームなど)を、鯛焼きにするというような差別化ではなく、食べてみないと味が想像できない、まったく新しいあんこを作った方が、新鮮な印象を与えるのではないかと私は考えたのです。

それが、日本の伝統的な食材「味噌」を使った「みそバターあん」や和歌山県の高級梅干し「南高梅」を使った「梅干しあん」といった新規性がありながらも日本らしいあんこでした。

あんこは様々な食材と混ぜ合わせる事で新しい美味しさになる「ポテンシャルの高い食材」ではないかと直観したのです。

もちろん、既にいろいろな味のあんこが世に出されています。あるときデパートの地下食品街で、いろいろな味のあんこを揃えた色鮮やかな和菓子を見つけました。
まるで12色揃いの色鉛筆のように鮮やかで、鯛焼きのあんこを開発するにあたって参考になるかも知れないと期待しましたが、白餡に混ぜた食材がほんのりと風味を添える上品な味のあんこ、特徴が薄いあんこでした。
見た目の鮮やかさからは様々な味があるように見えて実際にそれほどの味の違い、特徴を感じられずがっかりした覚えがあります。

忍者たい焼の「みそバターあん」「梅干しあん」は上品な味ではありません。
「みそバターあん」は濃厚な味噌の塩味がするし、「梅干しあん」は思いっきり梅干の酸味がします。

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▲みそバターあん

だけど、只しょっぱいだけ、すっぱいだけではなく、ちゃんと甘いお菓子として味わえます。
味噌バターあんの「甘じょっぱい」、梅干しあんで味わえる「甘酸っぱい」は多くの日本人が好む、日本らしい味だと自負しています。
ただやみくもに味噌や梅干しを混ぜたわけではありません。
しょっぱすぎず、すっぱすぎない味にする為に何度も配合を変え、隠し味も加えて変化を付け、苦労の末にちょうどよい塩梅(あんばい)になりました。

ちなみに、主原料である“あんこ”は食感や味が薄く他の味に染まりやすい、和菓子の餡子によく使われる白餡ではありません。
北海道産の小豆の粒餡を使い、粒を残す形で味噌や梅干しと混ぜているためみそバターあんや梅干しあんは、あんこらしい小豆の食感がちゃんと感じられるのです。

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▲梅干しあん

●「革新的あんこ」を鯛焼きの定番の味にしたい

「時には珍しい味を楽しみたい」といった非日常性を求める気分は誰にだってあります。
しかし、この新しいあんこは単なる珍味ではありません。
実際に食べて頂ければわかりますが、「何度も食べてみたい」と思う味。そう、癖になる味なのです。
つまり小豆だけで出来た昔ながらのあんこと同じように、みそバターあんも梅干しあんも日常的に食べたい味、定番になれる味だと私は信じています。

多くのものが流行っては廃れていく中で時間を超えて愛される定番になれる商品は、他とは一線を画す「質」を備えていると思います。
次に述べるように、奇を衒うだけに留まらない、長年愛される質の追及は浅草という地で商売をする人間だからこそ私が最もこだわっている点です。

●「浅草らしさ」とは”昔から変わらないこと”なのか?

浅草には綿々と受け継がれてきた豊かな伝統文化があります。
故に、昔からの伝統を“守る”街という保守的な印象があり、ともすると新しいものが似合わない、というイメージがあります。
“忍者のたい焼”という今までにない造形やみそバターあんのような今までにない味。
このような「邪道」なお菓子は、浅草らしさとは対極にあるような印象を持つ方も居るかもしれません。

しかし、本当に浅草はそのような”保守的な街”なのでしょうか。

意外に思われるかもしれませんが、少し前までの浅草は流行の発信地、最先端の街でした。
今では日本中にあり、浅草が発祥の地になったものに劇場映画館と遊園地があります。
日本で一番長い歴史を持つ遊園地「花やしき」は有名ですね。

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また、日本初の「電動式エレベーター」が設置されたのも浅草です。
凌雲閣(りょううんかく)という当時日本一の西洋式高層建築物に電動式エレベーターが設置されました。
名称は「雲を凌ぐほど高い」ことを意味し、現代の世界一高い電波塔である”東京スカイツリー”の名称と相通ずるものがあります。
当時の浅草が東京随一の歓楽街として賑わっていた事を象徴する建物でした。

浅草は江戸時代以前の文化を守り続ける街ですが、同時に明治時代以降の日本の近代化の先頭に立ってきた街であり、新旧のコントラストを内包してきた歴史こそが最大の魅了であると私は思います。

浅草の歴史が教えてくれるのは一過性の斬新さを売りにするのではなく“新しさ”と”質”の両立を追及する姿勢です。
長い歴史を持つ美しい物、そして美味しい物が浅草で数多く残る理由はそれらの"質”が非常に高かったからでしょう。

頑なに新しいものを取り入れずに昔ながらを守って来たのではなく、質が良いから魅力が褪せずに愛され続けてきた。
それが浅草の伝統の真実であるように感じます。

形にも味にも"質”を追求した新しい鯛焼きを通して、浅草から新しい食文化を発信する。
この試みは決してこの地の伝統に反する試みではないと私は信じています。

●遠方に住む方にもこの味を届けたい

形にも味にも他にはない特徴を持つ忍者たい焼は関心を呼び、様々なメディアから取材を受けてきました。
特徴的なのは全国規模のメディアだけではなく、地方局のメディアからも問い合わせを受ける機会がある事です。

「忍者たい焼のお取り寄せが出来るならば、番組で紹介させてもらいたい」
こんな取材の打診を東北のテレビ局の方から頂いた事もあります。
お取り寄せの問い合わせは日本全国にいる一般の消費者の方からも頂きます。
しかしながら、ずっと私は断ってきました。
現在の設備では、お取り寄せ食品として提供する為に必要な最低限の"質”を担保出来ないと感じているからです。

●この味を劣化させずに日本中に届けること

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現状の設備で、お取り寄せに対応する事も試みました。
でも、やっぱり上手くいかない。
何よりも"味"が、どうしても納得行くものに出来ませんでした。

私は出来る限り注文を受けてから焼くスタイルにこだわっています。
「寿司」が鮮度で味が変わるように、同じ魚である「鯛焼き」にも鮮度があるのです。

鯛焼きの鮮度が一番高いとき、一番美味しい時。
それはもちろん”焼きたて”の時です。

焼いてからすぐに食べる鯛焼きと、1時間経ってから食べる鯛焼きではまったくといっていい程味が違います。

お取り寄せでも、出来る限り焼きたてに近い形で食べてもらう。
その為には、いかにその鮮度を保つかが重要です。

遠洋漁業で捕獲されるマグロは、鮮度を落とさないために特別な冷凍設備を使いマイナス60度という超低温で冷凍保存されると聞いたことがあります。

質を保つためにどのような方法を取るべきか。
いろいろと調べを進める中で、鯛焼きが焼きあがった状態を保存するためには、通常の冷凍設備では不十分であり、「急速冷凍庫」という強力な冷凍設備が必要だと私は考えるようになりました。

現状の冷凍設備では質を保存する事が出来ず、味の劣化が起こります。
特に難しいのは「鯛焼きの生地」の質の保存です。

「みそバターあん」「梅干しあん」に合うように長い長い試行錯誤の上に完成させた忍者鯛焼きの生地は、焼きたての状態では、、モチモチ感と「ふわっ」とした食感を併せ持った、独特の食感があります。
また鯛焼きの型からはみ出た"耳”の部分は「サクサク」とした歯ごたえがあります。

このような食感は通常の冷凍庫で保存するのは難しく、短時間で冷凍状態にすることが出来る急速冷凍庫が質の保存の上で不可欠です。

一旦急速冷凍庫で凍らせてしまえば、家庭用の冷凍庫でも十分に鮮度を保存できるのです。

●皆様へのお願い

上記の課題解決の為、急速冷凍庫を購入したいと思っております。
また、お取り寄せの窓口になるホームページの制作資金についても皆様よりご支援頂きたいと思っております。
ご協力の程、よろしくお願い致します。

●リターンについて

多くの方からのご支援を心よりお願い申し上げます。
ご支援頂いた方には、金額に応じて当店らしいユニークなリターンをご用意しております。

忍者たい焼ポストカード
500円以上ご支援頂いた方には、忍者たい焼オリジナルポストカードを差し上げます。
※画像はイメージです。

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1500円および10,000円をご支援頂いた方には、「ネクたい焼オリジナル携帯クリーナー」を差し上げます。
※画像はイメージです。

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3,800円以上をご支援頂いた方には、「みそバターあん」「梅干しあん」にスタンダードな「あずきあん」を加えた"忍者たい焼セット”と“ネクたい焼セット”を差し上げます。
※忍者たい焼は、カスタード・抹茶クリームあずき・チョコバナナなど、クリーム系の味にも交換できます。ネクたい焼は「あずきあん」「みそバターあん」「梅干しあん」の3種類の味に限定させて頂きます。

プリント
10,000円をご支援頂いた方には、たい焼きセットに加えて、ご支援者一人一人の夢をデザインする「願望叶えたい焼Tシャツ」を差し上げます。
恋人が欲しいと希望している方なら“モテたい焼”、海外で挙式したい方なら“ハワイで結婚したい焼”、とにかく褒められたい方なら“褒めて褒めて褒められたい焼”、宝くじを当てたい方なら“そろそろ一等当てたい焼”。
などなど、15文字以内の「○○したい焼」というフレーズであなたの指定した言葉をプリントできる、あなただけのオリジナルTシャツです。
このTシャツには忍者の上級者を意味する「上忍」マーク付です。
ご支援者様が当店のVIPである事を忍者流に表現しました。
※画像はイメージです。
※「願望叶えたい焼Tシャツ」に入れるご希望の文言は、公序良俗に反する内容・他人の名誉等を傷つける内容・他人の著作権を侵害する内容・その他当方が法律や社会的見地から不適切だと判断する内容など、内容によってはお受け出来ない場合がございます。
※サイズはS・M・L・XL・XXLです。詳しくは以下のサイズ表をご覧下さい。 願望叶えたい焼Tシャツ サイズ表

●おわりに

最後に忍者たい焼のこれからについて、お話したいと思います。

浅草は「羽子板」の町としても知られます。
浅草の浅草寺では毎年12月中旬に「羽子板市」というお祭りが催され、境内には羽子板を扱う約30もの露店が軒を連ねます。
色とりどりと無数の羽子板がびっしりと壁状に飾られて、これを求めるたくさんの来訪者と相まって伝統的な日本らしい活気を作り出します。
※参照:浅草寺公式ホームページ http://www.senso-ji.jp/annual_event/osamenogoennichi.html

これにあやかり、当店では毎年お正月期間限定で、「羽子板い焼き」という羽子板の形をしたダジャレ鯛焼きを販売しています。

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「羽子板い焼き」は、“ネクたい焼”の皮を羽子板型に成型し、さらに羽根焼きも付けた、食べられるだけじゃなく、手に持って羽根突き出来るたい焼きです。

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中身のあんこもお餅入りでお正月らしい為、お客様からも好評で売れ行きの良いたい焼きです。

もし、皆様のご支援を受けてこのチャレンジが成功し、「忍者たい焼」を全国へお届けする仕組みが出来れば、将来的にこの羽子板い焼きのお取り寄せも出来る様にしたいと考えております。
ひとつの成功に満足せず、まだ世にない「浅草らしいたい焼」を、これからも考え、開発し続ける事で、魅力溢れる浅草のさらなる活性化に微力ながら貢献したいと思っています。
CAMPFIREでの"サクセス"はこの志を加速させる大きな力になるに違いありません。
多くのご支援を賜る幸運を心より祈っております。

最後までご精読頂きまして誠にありがとうございました。
このような貴重な機会を下さったすべての皆様に感謝申し上げます。

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レコメンド

  • クラウドソーシングとクラウドファンディングを活用して全く新しいたい焼き「忍者たい焼き」と「ネクタイ焼き」を全国に流通するプロジェクト。味噌バター餡などのフレーバーも斬新です。

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