映画『なつやすみの巨匠』2014年製作開始!父からもらったビデオカメラで映画作りに熱中する少年・シュン。ワケありで島にやってきた碧眼の少女・ユイ。あの夏、少年は少女をスカウトした――。

プロジェクト本文

◇オリジナルへのこだわり
◇自分が本当に観たいと思える映画を自分で創る
◇自主製作のイメージに囚われず、家族みんなで観に行けるような娯楽作を目指す
◇地域発コンテンツが継続的に創られるような環境作りに役立ちたい

はじめまして。映画『なつやすみの巨匠』製作・脚本を務めます入江信吾です。
2005年にドラマ『相棒Season4』第7話「波紋」にて脚本家デビューし、今年で10年目になります。
今回、完全オリジナル脚本による映画を創るためにCAMPFIREでプロジェクトを立ち上げました。

■入江信吾プロフィール

テレビドラマ『相棒』、『釣り刑事』といった事件ものを主に書いております。フェイクドキュメンタリーの手法を採った『撮らないで下さい!!グラビアアイドル裏物語』のような尖った企画も大好きです。
映画では『RISE UP』(主演:林遣都、山下リオ)にて商業デビューを果たし、念願叶って『白夜行』(原作:東野圭吾、主演:堀北真希、高良健吾、船越英一郎)の脚本も手掛けました。
最近では『黒子のバスケ』『ログ・ホライズン』といったアニメ分野にも進出し、仕事の幅を広げています。

■プロジェクト立ち上げの経緯

・メジャー映画の現状
プロ10年目を迎えて思うことは、「もっとオリジナル作品を創りたい!」物書きとしての本能です。
しかし現在のメジャー映画ではオリジナル企画はまず通りません。原作付きという「保証」がなければお金が集まらないのです。
映画はもっと多様性があって然るべきです。
しかし、現状を嘆くだけでは何も変わらない。外ではなく中にいる人間が、業界で食べている人間こそが率先して動くべきではないか。
そんな想いから今回、自ら製作に携わることを決意しました。文字通り、ゼロからの挑戦です。

・自費を基盤とした製作体制
自ら動くというのは「自らが出資者となる」ことでもあります。自分がリスクを取らずして一体誰を説得できるでしょう。その証として私は400万円の資金を投入します。どのようなお金であったのかはプレゼン動画をご覧下さい。そして泣いて下さい。
とはいえ健気な自己犠牲で皆さんの同情を買おうというわけではなく、この企画の最大の出資者となることにより発言権を確保するのが狙いです。
「船頭多くして船、山に上る」と言いますが、巨費を投じたにもかかわらずへんてこりんな出来になっているメジャー映画がたまにあります。そのように作品の軸がブレるのを防ぐためです。 基盤となる資金を自ら用意し、必ず作り上げることを前提とした上で、さらなるクオリティアップのためご支援を募るというのが我々の流儀であり誠意だと捉えて下さい。
ご支援に対するお礼は、金額に応じたリターンだけでなく作品のクオリティでお返しします。

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福岡のシンボル、福岡タワー

・生まれ育った土地を舞台に
福岡を離れ、はや19年。
離れてみて分かる故郷の良さがあります。いつか自分の原点である福岡で映画を創りたい。
低予算の自主製作で敢えて地方を舞台に選ぶのは賢明ではないかも知れません。それ以外の地域では受け容れられない可能性もあります。
しかし、郷土愛とは普遍的な感情です。親が子を愛するように、子が親を敬うように、ごく自然なものです。きっと地域や世代を越え、伝わると信じています。

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■あらすじ

博多湾にぽっかり浮かぶ小さな島、能古島(のこのしま)。
福岡の市街地からフェリーでたった10分の距離だ。

その島に住む小学4年生の悪ガキ・シュン。
夏休み、ヒマを持て余していたシュンはかつて映画研究部員だった父から古びたビデオカメラを譲り受ける。

「プレステ買う金やらなかけん、こればやる。みんなと同じもん持っとってもつまらんやろ」

武骨なデザインが気に入ったシュンはすっかりカメラの虜に。
もともと父の影響で80~90年代のハリウッド映画が大好きだったシュン。
親友らと共に映画撮影の真似事に熱中するのだった。

しかし周囲には野暮ったい連中ばかり。どうにも画にならない。
これでは『スター・ウォーズ』も撮れやしない。

「んー、どっかにレイア姫おらんかいな……」

ある日、島在住のうるさい画伯ジジイ・野中智滋が一人の少女を連れて島へ戻ってくる。
亜麻色の髪。青い瞳。
どこから見ても映画に出てくるような外人そのものだった。

「おった……姫」

少女の名はユイ。
ブラジル人の父と日本人の母を持つハーフで、生まれも育ちも福岡。
訳あって夏休みの間だけ、祖父の智滋に預けられたのだった。

シュンは一計を案じ、智滋の家からユイを強引に連れ出す。
そしてこれが一目惚れであることがバレないよう、もっともらしく言うのだった。

「俺、監督やけん。お前ばスカウトした。分かるや?――お前ば、女優にしちゃる」
「はぁ?バカやないと?」

シュンとユイの奇妙な関係が始まった――。

↓詳しくは『なつやすみの巨匠』公式サイトにて↓
http://nokoeiga.com/

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福岡県民憩いのスポット・能古島

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春は菜の花と桜が同時に楽しめる

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能古島から望む夕焼け

■地方発であることの意義

地元テレビ局が制作したドラマ『めんたいぴりり』が異例の全国放送という快挙を成し遂げました。地方にも優れた独自のコンテンツを創る素地はあるのです。むしろしがらみの多い東京よりも自由度は高い。多くのクリエイターが今、地方に目を向けつつあります。様々な地域から多彩な作品が生み出され百花繚乱、群雄割拠――そんな未来こそワクワクしませんか?

いま地方に足りないのは実績だけです。今作が商業的に成功すればその実績をもとに第二、第三の作品を創ることが出来ます。出資者も集めやすくなります。そうやって地方独自の「循環」を生み出すことこそが、今回の映画製作最大の目的と言っても過言ではありません。

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能古島まちづくり協議会主催、未来フォーラム2014

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島民の皆さん、ロケ大歓迎!

■監督は期待の新鋭・中島良

そんな私の思いに共感し、タッグを組んでくれたのは盟友・中島良監督。
EXILE眞木大輔主演の映画『俺たちの明日』4月5日公開、今後の活躍が期待される若手監督の一人です。
役者のナチュラルな演技を引き出す手腕に定評のある中島監督。子供たちが見せる一瞬のきらめきを捉えることが出来るはずです。

二人にとっての商業映画デビュー作である『RISE UP』は第43回ヒューストン国際映画祭にて金賞を受賞しました。今回も国境を越え心に響く、素敵な作品を創り上げることをお約束します。

映画『RISE UP』予告編



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ヒューストンにて、授賞式直後の様子

<監督コメント>
入江さんの映画業界に一矢報いるという志に、私も大変共感しました。
個人のクリエイターがそれをなそうと立ち上がったことは時代にとても合っていると思いました。
これからは大企業の時代ではなく、ゲリラ的な動きができる個人の連帯の時代になると思います。

脚本は郷土愛と子供達の甘酸っぱい幼年期の終わりがテーマです。
これは全国の郷里を離れて暮らす人たちにとって共通の思い出ではないでしょうか?
先の見えない時代であるからこそ、自分たちの幼年期を映画という形で再現し、未来を見据えるような作品を作る。
この作品を通じ、特に子ども達には精一杯生きて欲しいというメッセージを伝えたいです。

また、人間の細やかな感情の機微を描くのが日本映画の得意とするところですが、入江さんはそこにエンターテインメント性と大きな物語のうねりを生み出せる作家です。
脚本に子ども達のみずみずしい演技とベテラン俳優さんたちの渋い演技が加わるのを私もとても楽しみにしています。

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■予算内訳

・交通費、宿泊費、食費 250万
・キャスト出演費、スタッフ人件費 425万
・機材費 70万
・美術、小道具、衣装、ロケ費 60万
・編集、仕上げ費 150万

◇合計 955万(※配給宣伝費は含まず)

皆様から頂いたご支援金は制作費の一部に充てさせて頂きます。
また、別口で地元企業様による出資・協賛を募っています。
既に自動車学校のマイマイスクールさん、明太子のふくやさんが協賛に応じて下さっています。

■スタッフ

製作・脚本 入江信吾
監督 中島良
撮影 猪本雅三(『M/OTHER』『サイドカーに犬』『RISE UP』『俺たちの明日』他多数)
音楽 江崎文武(東京藝術大学音楽学部 音楽環境創造科在学中)
その他スタッフは現地の制作会社より募集

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■スケジュール

◆2014年4月19(土)、20(日)の二日間
福岡にてキャストオーディション
東京でも個別面談を行います
◆5月~6月
福岡に制作部設置
決定稿完成
◆8月下旬~9月上旬
撮影!(二週間を予定)
◆10月~
編集その他ポストプロダクション
◆2015年4月~
福岡にて先行上映
東京にて上映、国内外の映画祭へ出品
全国上映へ向け営業活動

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■リターンについて

ここでしか手に入らないレアなアイテムや完成披露試写会へのご招待など、ご支援頂いた皆様にはバラエティ豊かなリターンをご用意しております。

・「のこのこ倶楽部」加入による会員限定ブログの閲覧
パトロン様は全員、サポーターとして「のこのこ倶楽部」に登録させて頂きます。準備期間や撮影中のマル秘エピソードをお伝えします。映画が徐々に形になっていくさまをみんなで共有しましょう!

・メイキング画像データ5枚
和気あいあいの現場の雰囲気、役作りに集中しているキャストの表情、能古島の美しい自然、等々。撮影中にしか見られない貴重な瞬間を収めた画像を5枚、データにてお送りします。

・映画サントラデータ
物語を彩るサウンドトラックをデータにてお送りします。作曲者は東京藝術大学在学中のホープ、江崎文武。将来プレミアが付くかも?

・完成披露試写会ペア招待状
PDFデータにてお送りします。プリントアウトし、記名欄に署名のうえ会場へご持参下さい。
試写会は2015年3月頃を予定、福岡か東京いずれかお選び頂けます。

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『RISE UP』先行試写会の様子

・オンライン上映会へのアクセス権
閲覧制限のかかったWeb配信へのアクセス権です。映画本編を全国どこからでも鑑賞できます。
2015年4月頃を予定。

・『なつやすみの巨匠』サイン入り印刷台本
中島監督と私のサインを添えた印刷台本です。

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本来は関係者のみに配られるものです

・メイキング&劇中劇ロングバージョンDVD
通常のメイキングに加え、劇中で子供たちが実際に撮る映像のノーカット版を収録。
(本編は含まれません)

・幻の未公開オリジナル脚本『静かなひと』PDFデータ
私が10年以上前にコンクール用に書き上げて以来、何度も改稿を重ねた作品です。
城戸賞およびサンダンス・NHK国際映像作家賞においてファイナリストにノミネートされました。
http://www.nhk.or.jp/sun-asia/whatsnew/20091118.pdf
今回のプロジェクトが成功すれば第二弾として映画化への動きがあるかも知れません。城戸賞バージョンとサンダンスバージョンの二種類をセットで差し上げます。

・高校時代の自主制作映画DVD
私が高校時代に自主制作した映画(二作品、いずれも60分)を収録したDVDを差し上げます。
私にとっては赤面ものですが、20年前の福岡の街並みが収められた非常にレアな作品です。

・中島監督の未公開短編集DVD
学生時代、まだ監督がやさぐれていた頃の自主映画DVDを差し上げます。見かけによらず監督、当時は相当尖っていました。ラストは衝撃!

・キャストの寄せ書きサイン&集合写真プリント(限定15名)
既に数名の有名俳優さんからご出演の快諾を頂いています。この作品だけのプレミアものです。
スケジュール調整等、正式に決定し次第プロジェクト上で発表していきます。お楽しみに!

・打ち上げへの参加、または都内にて入江&監督との酒宴
クランクアップ後の打ち上げに参加して頂けます。
9月上旬予定、会場は福岡市内です。
または都内にて入江との酒宴に変更も可能です。都合がつけば監督も同行します。映画や人生についてざっくばらんに語り明かしましょう!
日時は10月以降、パトロン様それぞれのご都合に添い、調整します。またお一人様につき計3回まで酒宴を開くことが可能です。交通費のみ自己負担でお願いします。

・映画への出演権(セリフ付き)
脚本家の権限(!)であなたに合った役を追加します。ひと夏の記念に!
(※場所は福岡、日程は撮影期間8月下旬~9月上旬のいずれか一日、すみませんがこちらで指定させて頂きます)

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■一緒に成立過程そのものを楽しめるプロジェクト

最後までご覧頂き、ありがとうございました。作品が本格的に始動するのはこれからです。まだ形になっていないからこそ、今後ワクワクする展開が待っています。
地元のテレビ局RKB毎日放送さんの全面協力により、宣伝・告知体制は万全です。新聞社から取材のお話も来ています。全国区の有名俳優さんたちからも、私の心意気に対し前向きなお返事を頂いています。そういった最新情報は逐一この場にてご報告致します。
これは「みんなで創り上げ、リアルタイムで進化するプロジェクト」なのです。皆さんのご支援が大きくなればなるほど、より盛大な花火を打ち上げることが出来ます。新しいお祭りを一緒に立ち上げる感覚でワクワクを共有してみませんか?
ゼロをイチにするため、是非ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

映画『なつやすみの巨匠』製作・脚本 入江信吾

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