▼プロジェクトをやろうと思った理由
転職活動を行った際、私は以下の目的をもって転職エージェントの利用を選びました。
・書類選考の通過率を高めるため、書類のブラッシュアップをしてもらいたい
・面接対策を重点的に行ってもらいたい
インターネット上で様々な記事を確認し、評判がいい大手の転職エージェント、そして志望業界に特化している専門エージェント合わせて複数社に登録しました。
しかし、担当者が悪かったのか、インターネット上での評判とは違い、どのエージェントに対しても私の感じた印象は悪いものでした。
たとえば、
・書類のブラッシュアップは一度もなく、「今のままで問題ありません」との返答しかなく、場合によっては誤字などにも気づかずそのまま書類提出されるケースが多い(そもそも書類を見ていない?)
・担当者は応募したと言っていたのにもかかわらず、実際には応募を忘れられていた
・企業からの書類通過連絡を見落とされ、次の選考期限日を過ぎてから通過連絡を受けた(そうなってしまった原因を追究しても言い訳しか返ってこない)
・面接対策がそもそも対策になっていない(指摘があいまいで、その指摘に対してこちらが突っ込んだ質問をしても指摘者が返答できない)
などなど。。。
転職試験は、一度受けてしまうと一定期間再応募ができなくなってしまうため、各志望企業に最適な手段(自己応募、転職エージェント、リファラル採用など)を戦略的に選定する必要があります。そのためには、現状存在しない転職エージェントについての情報を収集できる場所が必要だと考えています。
現状では、インターネット上に存在するのは転職アフィリエイト用のアフィリエイト記事しかなく、企業口コミサイトのような総合的な口コミサイトは存在していません。もしかしたら存在するのかもしれませんが、少なくとも検索した限りでは見つかりませんでした。
そのため、Vokersのような口コミサイトを、転職エージェント向け(どの転職エージェントを利用するべきか判断するため)に作る必要性を感じました。
▼このプロジェクトで実現したいことと、資金の使い道
このプロジェクトでは、集まった資金を基にして転職エージェント口コミサイトを作成します。
サイトの最終目標は、多数集まった口コミデータを基に、「この企業のこの職種へ応募する際は、このエージェントのこの人に担当してもらうことが一番内定可能性が高い」や「自分と同年代で同じような経験を持つ人はこの企業のこの職種への内定確率が一番高い」というような分析を、グラフなどで視覚的に各ユーザへ提供することです。
集まった金額によって、以下の通りサイトを作成していきます。
●30万円
この金額内では、ワードプレステンプレートを用いた口コミサイトとしてスタートします。情報収集するうえで広告は邪魔であることから、アドセンスは利用しません。収益源はユーザが転職エージェントに登録した際のアフィリエイト報酬とし、その収益を用いて今後30万円以上の場合のサイト設計に必要な改善を進めていきます。
この金額内での資金用途は以下の通りです。
・独自ドメイン取得
・レンタルサーバー代(金額が少ない場合、費用削減のために無料サーバを利用する可能性がありますが、広告が邪魔なので有料サーバをレンタルしたいです)
・ワードプレステンプレート代
・記事外注費用(1記事1000円として、上記の対応後の余剰金額をすべてこの費用に充てます。口コミサイトを作成するうえで、多くの記事が必要となります)
●30万円~
30万円までの内容に加え、Vokersのようなサイトを技術者へ作成依頼します。可能であれば、ユーザ登録機能をつけます。
収益源は基本的にはアフィリエイト収益であり、一定のタイミングをもって詳細な口コミを確認するためには自身の口コミ登録もしくは1000円を支払うことで1か月間口コミを見ることができるようにします。そのため、このタイミングからは口コミの外注は行わなくなり、各ユーザによる口コミ登録によって口コミを増やしていきます。
この収益を用いて、口コミ情報を基にした各種分析機能の作成を技術者へ外注し、ユーザへサイト上にて提供します。
具体的には志望企業に対する転職エージェントランキングを自動計算して表示する機能や、自身の経歴と似たユーザはどの企業のどの職種への内定率が高いのかなどをグラフなどで可視化する機能です。この機能の提供により、各ユーザへ転職活動を進める際の戦略性を与えます。
▼将来的なサイト改修イメージ
あくまで将来的な話であり、今回のプロジェクトとは関係ありませんが、本サイトが将来的に目指す姿をお伝えします。
以下の機能について、将来的に弁護士や各企業などを交えて打合せし、実現したいと考えています。
・転職エージェントの担当者名単位で口コミ実施
⇒ひとつのエージェント会社の中でも、担当者によって良し悪しがあります。そのため、エージェント単位ではなく、担当者名単位での情報が必要です。
ただし、この場合は個人情報の絡みもあるため、実施可能か判断できません。可能性としては、本サイトから各種エージェントに登録後、登録したエージェントについては担当者名単位で情報が取得できるようにし、登録していない場合は担当者名は伏せた形で表示するのであれば問題ないと考えています。
本対応が実施された場合、志望企業を受験する際はどの転職エージェントの誰に依頼することが一番いいかを知ることができます。また、転職エージェント側としても、利用者のリアルな感想を知ることができるため、社員への評価や教育に用いることができるでしょう。
・各就職サイトや企業の公式ホームページ内の採用ページとのリアルタイム情報連携
⇒世界中の企業の採用ページや、リクナビNextなどの転職サイトと情報をリアルタイム連携させることにより、本サイト内で最新の求人情報をすべて取得可能としたいです。
この対応がなされれば、本サイトを用いるだけで、社員紹介などの人を介す必要がある手段以外のすべての採用に対して、情報の一元化ができ、その情報を用いて最適な行動を判断し、行動することが可能となります。
・各種転職サイトとの連携機能
⇒すでに他サイト(リクナビNextなど)でユーザ登録済みであれば、その情報を取得して本サイトでのユーザ登録を簡略化させたり、まだ他サイトでユーザ登録していなければ、本サイトでのユーザ登録内容を用いて(ユーザが許諾した場合に)自動的に他サイトのユーザ登録を実現する。
▼注意点
本文中のVokersやリクナビNextの表記は、一例として出しているだけであり、本プロジェクトにそれらが関与しているわけではございません。
▼最後に
皆様のお力をぜひお貸しください!
そして転職活動をより戦略的かつ効率的に行える世界を作りましょう!
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