2015/08/18 10:50

 

【14日目】クラウドファンディング経過報告 ★残14時間★ 本日24:00終了!!

こんにちは!ゲストハウス紹介サイトFootPirntsのだりです。

とうとう残14時間を切りましたー!!!!!本日24:00をもって終了となります!なんだか文化祭などのイベント最終日のような気持ちです。ここまでずっと楽しく続けてこれたのは「楽しみにしてるよ!」と応援してくださる皆様の存在があったからこそ。皆様、本当に本当に本当にありがとうございます!最終日の今日、ぜひ最後の最後までご一緒にお付き合いくださいませ*


◆8月17日(月) 14日目

アクセス106PV、達成率178%(+20)、総額356,500円(+40,500)、シェア782件(+1)


先日、greenz.jpでいつもお世話になっている先輩ライターさんにはじめて直接お逢いして晩ご飯にいきました。大好きなパクチーを頬張りながらたっぷりお話をしたのですが、そこで「ゲストハウス紹介サイトFootPrintsは更新がまる1年も途絶えることだってあったのに、なぜずっと読まれ続けているのか」や「greenz.jpで掲載する私のゲストハウス記事がなぜ毎回1000シェアを必ず超えているのか」などの理由を探る紐解きをしていただきました。

答えはゲストハウスに対する「好き!」が文字から写真から溢れているから、見ていて心地が良いのだということでした。好きな気持ちにまっすぐ突き進む、そんな姿をついついそばで見ていたくなる。それがFootPrintsが見られている理由であり、今後も大切にしていくべきスタイルなんだと。

そして、これってきっと私だけに該当する話じゃないとも思っています。

誰もがそんな風に「好き!」にまっすぐ・のびのびと生きていける世界になれば、その人もその人の周りのひとも幸せになって、きっともっと世の中は楽しくなる。

だからこそ今後も私は、ゲストハウスというテーマを起点に、人生を自分らしく邁進するひとびとの暮らしに寄り添って、言葉に変えてそれらをライフモデルとして発信していきたいと思います。


◆なぜ、ゲストハウス紹介サイトをはじめたのか?【後編】

前編より続く

ゲストハウスを巡り続けたことで、あんなにどうしようもなかった仕事がうまく進みはじめたのです。「ゲストハウスを巡り続けた」というより、正確には「好きなものに好きなままにまっすぐ突き進んだ」と表現する方がきっと適切かもしれません。

そのおかげで、仕事の中にも好きなものとの共通項を見つけ始め、その共通項をまた愛するようになり、目の前にいるクライアントや取り扱う商品に関心を持つようになって、その関心が相手の関心を導き出し、一緒に楽しい未来をめざした生産的な会話ができるようになり、多くの発注をいただけるようになっていきました。

ゲストハウスを巡りはじめて約9ヶ月後、以前まで会議に出してもらえないこともあったくらいのダメダメ社員が毎日止むことなく受注が続くようになり、1000人中の1位であるMVPや関西支社敢闘賞など計4つの章をいただく結果となりました。

予定より2年早いけど結果を出したし「さあゲストハウスだ!」と思った矢先、現実はドラマのようにはうまくいかないもので、一緒に京都でゲストハウスをしようとしていた当時の彼氏と仕事に対する価値観の相違で別れることになりました。

その時はっと気付いたのは、私が望んでいた「つくりたい空間」はひとりでつくりたいのではなくて「誰かと楽しみながらつくること」にもうひとつの重要性を感じていたということでした。それが欠けては楽しくない。

そこでその段階では会社は辞めず、大好きな会社の皆と多くのご縁をいただいたクライアントと、もう少しだけ向き合える日々を続けたいと思いました。そして、そのタイミングで東京への栄転が決まったのです。

当時その組織で一番年下で唯一の女性リーダーとなりました。私は頭の賢いひとではなく、ただ想いで生きるような人間なので、はじめての土地とはじめての業務のなか壁に正面衝突することも少なくはありませんでした。それでもピンボールのようにぶつかった分だけ得点となり、必ず全て糧になると信じて、今度は七転び八起きの生活がはじまりました。

また、仕事と並行して引っ越しを機に「つくりたい空間」をつくって住んでみよう!と思い、東京でシェアハウスをはじめることにしました。一軒家を借りて住人4名で命名したのがゲストハウス&シェアハウスのポータルハウスnoie(のいえ)

東京藝大の院で建築を学ぶ友人の協力のおかげで、共有リビングには皆で手作りした座れる本棚をL字型に這わせました。住み開き型のシェアハウスは、奥にゲストハウスのパンフレットがたっぷり置いてあったり、定期的にリビングでイベントをしてゲストハウスの共有スペースのような賑わいにしたりと、様々なひとが訪れてくれるような場となっていきました。

このタイミングで、京都のエンジニア夫婦の協力のおかげで、FootPrintsというブログが現在のサイトへとバージョンアップしてもらえることとなりました。ロゴデザイナーの友人にFootPrintsの可愛い足跡ロゴをつくってもらったのもこの時です。

そして、家と職場の忙しいながらも充実した二層の生活がはじまりました。最初の一年は大変ながらも楽しい気持ちの方が勝って過ごしていましたが、東京生活二年目を迎える頃、組織の体制が大きく変わる時期にあたり、ただでさえ多かった私の業務量が2人分以上となりました。

なんとかその業務を遂行して山をひとつ乗り切った頃には「あれ?私って何がしたいんだっけ?」と、あのクリスマスの日に感じた想いがどこかに沈んでしまっていました。「あの時のキラキラした想いをこのまま見失っていいの?」「私の望む未来ってなんだっけ?」あの頃の想いをなんとかして手繰り寄せ、2014年の3月末、ちょうどブログを書きはじめた3年後に広告会社を退職することにしました。

退職後、いろいろご縁が重なって、greenz.jpでライター(上記画像)をさせてもらえることになり、岡山のゲストハウスKAMP(キャンプ)の立ち上げをアドバイザーとして手伝わせてもらうことになり、今の会社で働くことになり、出版のお話やテレビ番組の企画協力やイベント登壇のお話などを少しずついただけるようになりました。だんだんとあの日の想いを見つめ直して確信していったのです。

”私はやっぱりあの空間が好き、そしてそれを大切な誰かとつくることが私の幸せなんだ”

そして、多くの紆余曲折を経ながら、私はゲストハウス紹介サイトFootPrintsを続け5年目を迎え、今こうやって次のステップへ向けてまさに動き出そうとしています。はじまりは単なる備忘録のブログでした。それが気付けば、自分の生業という人生観へと結びつくものになろうとしている。とても不思議なことだけど、とても自然なことなのかもしれません。

今では「いつかゲストハウスを開業するぞ!」という気持ちは直近では持っておらず、どちらかというとこの“好きなものを好きだと素直に伝える、それも思わず触れたくなるくらい楽しそうに”という役割こそが私の特技を活かせる一番の大仕事なのかなと思っています。

というわけで、ゲストハウス紹介サイトFootPrintsは、これからも素直に好きを伝えるサイトであり続けていきたいと思っています。そして、多くの方の好きを見つけるきっかけとなれば、本当に本当に幸いです。もしよろしければ、これからも新しいFootPrintsとご一緒に、楽しい未来をともにつくってまいりましょう*

 

あー!!最後14時間、ドキドキしますー!!!最後までどうぞよろしくお願いいたします!!

 

★★8月19日〆、翌日8月20日から新サイトリリース!★★

http://footprints-note.com/