こんにちは、高岡です。
本日は、アプリ開発画面2回目をご報告致します。
前回の記事で、子どもに話しを聞く際には、いきなり何があったのか聞くのではなく、まずは子どもに安心してもらうために、子どもが好きなことや話しやすいことから聞くのが大切と書きました。
ただ、ずっと子どもが好きな話しだけを聞いてしまうと、身体に不自然な傷アザがどうしてできたのか、なかなか本題に移りづらくなってしまうときがあります。
実際に話しを聞くときは、どのような時に、本題に移れればいいでしょうか?
心理学的には、子どもが自発的に話しをしてくれるタイミングが大切と言われています。
子どもが自発的にお話してくれる時は、子どもの緊張が和らぎ、大人の人に少し心を開いてくれたということを意味しています。
例えばですが、こんな風にお話を子どもに聞く場面があります。
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大人:「保育園で好きなことってある?」(質問)
子ども:”・・・おままごと。”(質問に対する答え)
大人:「おままごと好きなんだね。誰とおままごとするの?」(質問)
子ども:・・Aちゃん。(質問に対する答え)
大人:Aちゃんとおままごとするんだね〜。
子ども:あとね、○○先生とも一緒におままごとするよ!(←自発的な話し!!)
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例えば、このアプリは、上記のようなやりとりの際に「自発的な返事があったか?」確認してくれます。
もし子どもが自発的に話をしてくれた場合、下に表示されている「Child answers(自発的な話しがあった)」をクリックすると、いよいよ本題に進んでいきます!
この機能があれば、子どもにとっても、大人であっても、お互いに安心できる適切なタイミングで、本題へと移ることができます。
今日はこのへんで!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
※しばらくは、アプリイメージの報告が続きますが、その後、開発中のAIについてご報告する予定です!お楽しみに:-)