2017/03/24 21:14

こんにちは!桑原です。

皆様日頃より応援いただき大変ありがとうございます!

 

本日は3/11に開催された記念すべきショールームイベント第1回の様子をご紹介します。

ショールームで初めてのイベントが開催!!

「日本のものづくりの生の声を聞き、それをまっすぐに伝えたい」という想い、そしてこれを機に皆様からショールームに是非足を運んでいただきたいという想いをカタチにした第1回のイベント。

人気の棕櫚ほうきについて山本勝之助商店 代表の土田さんに和歌山からお越しいただきました。

 

はじめてのかたでも棕櫚ほうきを120%活用することができるワークショップ。

土田さんも気合いのハッピ姿で登場です!

皆さんの熱いまなざしに、土田さんも最初は少し緊張気味…。

しかし、会が始まるといつもの明るい関西弁で、あっという間にアットホームな雰囲気に!

途中土田さんが「ほんまに時間大丈夫?僕しゃべりすぎやないですか?!」と慌てた場面も。

実は新設のショールームに時計がなかったんです。

(すみません~!次回は時計用意します!と心の中で叫ぶ司会の私…。)

 

そんな不安もありましたが、時間ぴったりの進行で会は進みました!さすが土田さんです!

 

ガラス張りのショールームから見える青いハッピ。

とっても目を引く光景に、外で立ち止まって見られる方、海外の方が何人もいらっしゃいました!

 (後日、嬉しいことに「この間イベントやってましたよね!」とショールムを訪ねてくださる方もいらっしゃいました!)

 

実はショールームは、道に面してガラス張りの仕様。

そのため外が暗くなるとさながら行燈のように!

御苑の裏手でひときわ発光している建物があれば、そこがリアルジャパンプロジェクトです!

 

はさみでバッサリ、水にドボン?!大胆なお手入れ法をレクチャー!

今回は体験レクチャーもありました!

ほうきの穂先に癖がついたり開きが気になってきたときの対処法など、お手入れの実演もしていただきました。

 

「穂先の癖はある程度は直せますよ~」と土田さん。

バケツに入った水に「ドボン!」と穂先をつけるのも、耐水性のある棕櫚の繊維の特徴を生かした対処法のひとつです。

またはさみでの穂先をカットして良いなど、長く使うコツをしっかり伝えることができました。

会終了後は様々な棕櫚製品を手に取る方、

直接土田さんに質問される方、

そして今までなかった製品をご自宅用にお求めになる方もいらっしゃいました。

 

スタッフが驚いたのは棕櫚のタワシをお求めになる方が多かったこと!

その柔らかくしなやかな繊維に感動していただいた

他のお掃除道具と比べて良さが伝わりづらいタワシ。

スタッフも知らなかった情報もあり、タワシは影の功労者と呼んでも過言ではないということを私ははっきり確信しました(笑)

 

実は土田さん、棕櫚ほうきついて使い手の方とこうしたワークショップを通じてお話しすることがこれまで以外にもなかったそう。 

『ダイレクトに使い手の方に伝えることができるいい機会になった。』

そんな土田さんの言葉に、オフィス近くの中華屋でスタッフは次回開催に向けて気合を入れたのでした。

 

 

もっと多くの方に、ものづくりを感じることができる場を!

今回のイベントは大変ありがたいことにたくさんの方からご応募をいただきました!

しかし先着順で締め切りとさせていただき、残念ながら今回はご応募をお断りさせていただく方いらっしゃり、心苦しい思いでした。

今後こうした作り手とつながるイベントでご希望いただく全ての方にきていただくため、スペースを拡大して皆様をお迎えできるように頑張ります!!

スタッフも みなさまに喜んでいただけるよう、職人さんが東京にやってくるなど、イベントをたくさん企画中です。

みなさま、今後のショールームイベントをお楽しみに~!