2017/06/14 17:58
![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/31617/5940fab1-d6d8-4e67-8a1e-744e0aa69d53.png?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
キャンプ当日には自由時間が用意されています。
特に夜は、食事やその日の振り返りが終わるとそこからは彼らの自由です。
この時間は極力、大人の介在しない時間にしています。
子どもたちは早めに寝ることも、
友達とテントで話していることも、
焚き火を囲んでいることも選択できます。
安全管理のため、
スタッフは子どもたちの邪魔にならないところから見守っています。
よほど騒ぎ立てることがあれば注意もしますが「寝ること」を強制はしません。
日常よりも干渉が少ない世界に身を置き、大人が決めたルールが無い環境。
そこでは自然と"子どもたちのルール"が生まれます。
●焚き火の薪がなくなったら順番で取りに行く。
●薪がなくなったら力のありそうな子が率先して割りに行く。
●睡魔に耐えきれずに寝てしまった子には、声をかけ部屋でゆっくり寝るように伝える。
子どもたちが作り出した"小さな社会"では、
"ルール"を守るため、みんなで協力し合います。
川の流れる音しか聞こえない山中で、
ふと聞こえる子どもたちの楽しげな声が
キャンプを実施することの意味を感じさせます。