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”夏休みを楽しめない子どもたち”にとびきりの田舎体験を届けたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

「夏休みらしい思い出を作ってあげたい」 学校のない長期休暇は生活困窮や不安の多い家族にとって、さらに負担の増える時期。 子どもたちが炊事洗濯を担当し、家族の支え手となっているケースもみられます。 サマーキャンプを届けることで子どもたちの思い出を作り、家族の負担も軽減します。

現在の支援総額

860,000

117%

目標金額は730,000円

支援者数

105

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/06/02に募集を開始し、 105人の支援により 860,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

”夏休みを楽しめない子どもたち”にとびきりの田舎体験を届けたい!

現在の支援総額

860,000

117%達成

終了

目標金額730,000

支援者数105

このプロジェクトは、2017/06/02に募集を開始し、 105人の支援により 860,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

「夏休みらしい思い出を作ってあげたい」 学校のない長期休暇は生活困窮や不安の多い家族にとって、さらに負担の増える時期。 子どもたちが炊事洗濯を担当し、家族の支え手となっているケースもみられます。 サマーキャンプを届けることで子どもたちの思い出を作り、家族の負担も軽減します。

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【6/23追記】

大変多くの方からご寄付をいただき、無事、目標金額を達成することができました。
残り7日とわずかな期間ではありますが、引き続き募集を続けてまいります。
今後、さらにご寄付をいただいた場合、その額に応じて以下の用途に活用いたします。

 ●子どもたちの参加人数の増員
 ●引率するスタッフの増員
 ●昨年参加し、現在は高校生になった子どもたちの参加

引き続き、本プロジェクトへのご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(以下、プロジェクト本文)

▼ご挨拶

私たちは「育て上げネット」という認定NPO法人です。「社会とのつながりを失った若者」と「社会」とを再びつなぐための就労支援を行っています。年間3,000名を超える若者と出会ううち、育った環境やその当時の経験の乏しさが、自己肯定感や自尊心を持てない要因になり、「働く」や「働き続ける」ことへの不安につながっていくことが分かりました。

私たちは「子ども」のときの経験が自信喪失とならないように、特にそういった不安を抱えやすい生活困窮状態の家庭に向けた予防事業を行っています。学校がある時期は放課後の学習スペースを運営しており、宿題や勉強を見たり、彼らの話を聞く居場所にもなっています。

 

▼「夏休み」を苦しむ子どもたち

ある学習スペースに来ている子は、夏休みを待ち望んでいませんでした。彼にとって、長期休暇は炊事・家事を任される時期。学校があれば家を出られて、お昼ご飯を作る必要もありませんが休暇中はそれが成り立ちません。

夏休み、彼は朝から食事を用意し、洗濯や掃除をします。そうこうしていると、お昼の時間になり、夕飯の準備も必要です。まさに主婦の役割を彼が担い、家族を支えています。決してお母さんがさぼっているのではなく、お母さんは仕事に出ていて家にいなかったり、仕事が遅い時間のために家事に時間を割くことができないのです。

学習スペースに通う子どもたちのなかには、ひとり親世帯や外国にルーツを持つ方など、日常生活に困難を抱えている方もいらっしゃいます。そういった家庭において、夏休みはさらに負荷がかかる時期でもあります。

学習スペースに来て友達とふざけあったり、宿題を進めている姿からは普通の子どもと変わったところはありません。彼が帰り際に夕飯の献立とそのための買い物を考え始めたとき初めて、彼が一家を支えている様子が見えてきます。

「夏休みらしい思い出を作ってあげたい」

子どもたちが家のことを心配せず、友達と一緒に目一杯遊ぶことができたら。
それは「夏休みの思い出」になるだけでなく、保護者の負担を減らすことができるのではないか。
私たちはそんな想いを込めて、夏休みに子どもたちを連れてサマーキャンプを行っています。

▼サマーキャンプ in 丹波山村

2年前、職員のつながりから、山梨県丹波山村と出会いました。
東京から2時間程度ながら、山々に囲まれ、多摩川への源流を持つ、自然豊かな地域です。
関東では最も人口の少ない丹波山村はまさに「田舎」を体現しています。

昨年8月には、この地で2泊3日のサマーキャンプを行いました。
キャンプ設営、村散策に始まり、川ではウェットスーツをお借りした本格的な「川遊び」もできます。
食事の準備もみんなでします。火を起こす経験は普段料理をしていても新鮮です。

 

"初めて"が目の前に広がる丹波山村。
「テントできた!」「火が起こせた!」
「水苦手だったけどめっちゃ楽しい!!」

たくさんの友達ができたこと。
たくさんの「初めて」に挑戦できたこと。
それが彼らの自信へとつながっていきます。

 

<参加した子どもたちの感想から抜粋>

●かかわりのない人が魔法にかかったように、少ない3日間で仲良くなれた。行く前の不安とか、邪魔な感情がこのキャンプで一切なくなった。
●またキャンプに参加したいけれど、年齢的に無理なので、一つの要望として川下りは毎年行ってほしいと思った。
●高校生になってから今度はスタッフとしてキャンプに参加したい!

▼保護者向けアンケートの結果

キャンプ終了後、保護者に向けてアンケートを行いました。
新しい友達とのつながりや非日常の体験が、子どもたちの成長につながっているという回答をいただきました。

(Q.子どもたちの変化について・複数回答有)

また、キャンプ中の負担について聞いた項目では93%の方が”軽減された”と回答しています。
「3日間もキャンプに行く」という心理的な不安を別記してくださった方もおりましたが、
帰ってきたときの充実した顔を見て、参加できたことを喜んでくださいました。

(Q.サマーキャンプ中に保護者自身の生活の負担や精神的な負担は軽減されましたか?)

▼資金の使い道

いただいた資金はサマーキャンプを実施するため宿泊費・食費・交通費など、本事業に関わる費用に充てさせていただきます。本事業は私たちの活動の拠点である東京都立川市の子ども最大20名と引率スタッフ5名の費用として活用します。

<ひとりあたりの費用(概算)
コーディネート費:18,000円
 (宿泊・食費、現場コーディ―ネート等)
交通費:3,000円
 (立川駅ー丹波山村間)
活動費:6,000円
 (事前学習、備品購入、保険加入等)
――――――――――――――――――――――――
合計:27,000円

▼寄付型プロジェクトについて

寄付型クラウドファンディングの税制優遇について
育て上げネットは「認定NPO法人」として認定されています。個人が認定NPO法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税(国税)の計算において、寄附金控除(所得控除または税額控除)のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けることができます。

※詳細はコチラ(内閣府NPOホームページ)
※「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は毎年1月末ごろに発行し、郵送にて対応させていただいております。
※領収証はGoodMorningではなく当団体が発行・郵送いたします。

▼担当スタッフより


知らない場所で、知らない同級生、知らない大人と寝食を共にする。そんな経験が少ない子どもたち。 

普通に学校に通っていれば修学旅行もありますが、修学旅行にいけなかった子がいます。
この活動でみんなで同じ体験をする「思い出」ができます。

友達作りが苦手な子がいます。
キャンプの準備から当日を迎える経験は仲良くなるきっかけになります。 

話すのが苦手な子がいます。
そんな子たちにとって、キャンプの場いることが、
共通の話題を見つける機会です。 

課外活動は学習サポートだけでは得られない力が身に着きます。
「新しい体験=自分を肯定できるきっかけ」
それが「生きていく力」となり、将来を歩んでいく力になります。
 

9月。
夏休みの明けた最初の学校で、
自信に満ちた「思い出」を話せるよう、
子どもたちと共にサマーキャンプを作ってください。

ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • いただいたご寄付をもとに、8月に子どもたちを連れてサマーキャンプを実施しました。夏休み終盤で行われた本活動を引率した権田(ごんだ)が聞いた子どもたちの感想をまとめました。より詳細な子どもたちの様子は9月30日の活動報告会でも報告を行います。そちらもご覧ください。 活動報告会の詳細はこちら(※寄付者の方に限定して実施しております) 子どもたちの声 ・家族以外の人との宿泊行事は初めてだったけど寂しくならなかった。 ・初めて会う人が多かったけど、意外と平気だった。 ・キャンプ前はテントで寝るのは嫌だったけれど、実際に自分で立てるとテントの中で寝てみたくなった。(※事前にロッジで寝るかテントで寝るかを全員に聞いていましたが、テントで寝たいと言っていたのは3~4名でした。当日の夜にはテントの数以上の子がテントで寝たいと申し出てくれました。) ・小学校の修学旅行以来、久しぶりの宿泊行事だった。不登校経験もあって一人で過ごす時間が多かったので、キャンプの3日間ずっとにぎやかな空間に居られたことが楽しかったし、懐かしい気持ちになった。(※高校生) ・オリエンテーリング中に、村のおじさんから「暑い中お疲れ様」と声をかけてもらい、さらに冷たい缶コーヒーもくれた。歩き疲れていたから嬉しかった。東京じゃ絶対そんなことないし、実際もらったとしても怪しくて受け取らないと思う。 ・川遊びをするとは聞いていたけど、思っていた川遊びと違って驚いた。でも想像していたより楽しかった! ・流しそうめんを本当の竹に流してできたのが楽しかった。 ・夏休み中、学校が休みになったことで生活リズムが崩れ昼夜逆転の生活を送っていた。サマーキャンプ当日も遅刻・寝坊を予防する為徹夜して参加した。キャンプで3日間規則正しい生活をしたことで、帰ってから昼夜逆転の生活を元に戻すことができた。 ・「何時に寝ないといけない」「○○に行ってはいけない」みたいなルールが無い所が、修学旅行と違って良い。明確なルールが無いだけで「してはいけないこと」があるのは分かるけど、縛られている感じがしなくて自由だった。 ・(夜寝転がって星を見ているとき)ただ皆で寝転がってるだけなのに、普通の会話が凄く楽しかった。笑いが止まらなかった スタッフの声 今回は子どもたちの年齢の幅が広く、もともと予定していなかった小学2年生から高校生までの参加となりました。自然を歩き回ることも中でも、上級生がリーダーシップを発揮して一緒に付き添ってくれていたり、面倒をみてくれたり、お互いがこのキャンプを良いものにしようとしてくれていたのが印象的です。 参加したメンバーの中には学校にあまり行くことができなかった子もいます。しかしながら、普段とは異なる環境に身を置くことで、いつもは発揮しないエネルギーが垣間見え、自分を再発見する機会にもなりました。 天候が悪かった今年の夏でしたが、奇跡的に終日晴れが続き、予定していた工程を概ね終えることができ、たくさんの経験を提供することができました。 ご寄付のおかげで本プログラムが実現し、今年も夏休みにひとつの思い出を作ることができたことに感謝申し上げます。 若年支援事業部 権田 実施概要 場 所:山梨県丹波山村日 程:8月23日~25日参加者:15名(小~高校生)引 率:育て上げネット職員3名 実施プログラム <1日目>テント張り、オリエンテーリング、カレー作り<2日目>オリエンテーリング、川下り、バーベキュー、花火など<3日目>お土産づくり、帰路<その他>星空観察、キャンプ地すぐ横の川遊び、肝試しなど もっと見る
  • 活動報告会のお知らせ(寄付者限定)

    2017/09/06 18:00
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • サマーキャンプ担当スタッフより御礼申し上げます

    2017/07/05 17:49
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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