おはようございます。ガザビジの上川路です。
昨年に引続き、今年もガザを訪問予定の乙武さんより、応援メッセージをいただきましたので紹介いたします!
乙武さんの昨年の訪問時の言葉で僕が印象に残ったところ。
ガザの人々に、僕はこのような身体に生まれてきて、それを言い訳にしたことは一度もないし、不幸だと思ったこともない。ガザの皆さんは大変な状況にあると思います。ただ、僕はガザの皆さんも大変な状況なんてものともせず、前に向かって進んでいく人たちだと信じています。
会場はスタンディングオベーションでした。
以下にそんな乙武さんからのメッセージを紹介します。
▼乙武さんからの応援メッセージ
「オトさん、僕と一緒にガザに行きませんか?」
友人の税所篤快君からそんな誘いを受けたのは、昨年5月のことだ。
当時の私はといえば、プライベートな騒動で世間からフルボッコに遭い、“乙武洋匡”としての商品価値をすっかり失ってしまっていた時期だったから、税所君の「常に苦しい状況にあるガザの人々にとって、オトさんとの出会いはとても意味のあるものになると思うんです」という言葉は、深い暗闇の中にいた私には光り輝いて感じられた。
ビジネスコンテストの初日。
私は自分自身の歩みとともに、「あきらめずに努力を重ねることで、道が拓けてくる」というメッセージを伝えた。彼らはスタンディングオベーションで私の言葉を受け止めてくれた。再び「誰かの役に立つ」という喜びを与えてもらった私も、また深く感激していた。
あれから一年。ガザを再訪する機会に恵まれた。
昨年の訪問を聞きつけ、ガザでは多くの人々が私に会うことを心待ちにしてくれているという。私もまた、一人でも多くのガザの人々の笑顔に出会えることを楽しみにしている。
[ガザの学校で子供たちと壁画ペイント]
[ガザの漁師さんたちと:イスラエルに海域制限されて仕事にならない。貝しか取れないよ]