営業とテレアポを極めるギグセールス株式会社で、ITシステムのオンラインセールス・テレアポチームリーダーとして活躍しつつ、父の歴史研究や生活に役立つ古文書の翻訳を多くの方に知っていただく活動をしています。 父は実際に船を使って、歴史書物に書いてあることが事実なのかを検証したり、常に「常識を疑い、真実を追究する」存在です。ある時、古文書の翻訳のお話を頂き研究をしているうちに、今でも役に立つ古来からの知恵を知ることとなりました。昔の医師が遺した「身を守る知恵」を多くの方に知っていただきたい、そういう思いから出来上がった本を作って広めたい、そんなプロジェクトがはじまりました。
『砦草』は幕末期に原昌克によって書かれた漢方の医学書です。内容的には、長期の出陣の際に、一時的に無医の状態となった場合に備えて書かれたものですが、明治時代初期に...