日和大元神楽団は、昭和6(1931)年に発足し、以来日和地区の中で脈々と受け継がれてきました。 島根県邑智郡邑南町にある日和地区は、小さい地区ではありますが地区内に3か所神社があり、お祭りの神楽奉納や、町内外で開催されている共演大会等に出場しているほか、子どもから大人まで一緒に神楽の練習等を行い、次世代へ受け継ぐ取り組みも行っています。 また過去には、北海道十勝平野に開拓団として行った団員が神楽を娯楽として持ち込み、それが現在では北海道河西郡中札内村の元更別大國神社石見神楽保存会(以下「保存会」という。)で受け継がれ、現在も交流をつづけています。
ご先祖が北海道へ伝えた石見神楽の伝承活動を行なう北海道中札内村の子どもたちと、日和少年神楽の相互交流を実現させたい。 8月に北海道中札内村で実施予定の交流・公...