JTEFトラ・ゾウ保護基金は、野生の生きものの立場に立ってその世界を守るという理念のもとに生物多様性を保全し、その活動を通じて人の豊かな自然環境を守る非営利、非政府の団体です。 なぜ、トラとゾウとイリオモテヤマネコ? 肉食のトラは、アジアの森で「食べる・食べられる」つながりのトップに立ちます。草食のゾウは、アジア・アフリカの森で樹木を押し倒して草原をつくる一方、種子をたっぷり含んだフンを落としていくことで新たな森を再生します。これら生態系のカギをにぎる動物がいるからこそ生態系は自然なバランスが保たれ、人間を含むすべてのいのちを守る働きが生まれます。 JTEFが国内で保全活動に力を入れているイリオモテヤマネコも、生息地である西表島唯一の肉食獣として壊れやすい亜熱帯の生態系を支え、日本の自然環境の豊かさを象徴する存在となっています。
野生のトラやアジアゾウの最大の生息国であるインドは、世界一の人口を抱え、経済成長著しい国でもあります。野生動物は厳しい状況に直面し、トラもゾウも絶滅の危機にさら...
イリオモテヤマネコは、推定わずか100頭の絶滅危惧種で、西表島にのみ生息しています。その西表島では、2021年世界自然遺産に登録されたこともあり、昨年後半から観...
認定NPO法人トラ・ゾウ保護基金は、世界中でわずか3200頭(IUCN Red List 2014)が生息する野生のトラ保護活動を20年以上続けてきました。コロ...
東洋のガラパゴス=西表島に生きるわずか100頭のイリオモテヤマネコを、交通事故から守る。夜間は交通事故防止パトロール、昼間はドライバーからヤマネコを発見しやすい...