オルタナティブ大学の創設スタッフ。社会学者。 一般社団法人 フリースペースつなぎ 理事。Panka Academy (フィンランド) 教育科学・学校運営・国際教育担当顧問。 1991年度から29年間、主としてフリースクールやオルタナティブ大学のスタッフとして「自分の関心から始まる」新しい学びを、子ども・若者たちと共に創り続けてきた。 海外の子ども・若者中心の教育、フリースクール、ホームエデュケーションの研究や交流にも力を入れ、ロシア、アメリカ、韓国、などに招聘されている。IDEC(国際デモクラティック教育大会)で基調講演、欧州評議会・世界デモクラティックフォーラム(2016)のスピーカーにも招聘されている。 2020年はユネスコいじめ国際会議で専門家パネルを務めている。 著書は『登校拒否のエスノグラフィー』(彩流社、1995年)、『こころの仕事』(共著、PARCO出版、1996年)、『教育のエスノグラフィー』(共著、嵯峨野書院、1997年)、『閉塞感のある社会で生きたいように生きる』(共著、東京シューレ出版、2010年)など。
今「大学の不登校」が急増しています。彼らは「自己否定感」等の「生きづらさ」を抱え、それは時に命にも関わる問題です。しかし、支援・理解は不十分です。そこで私たちは...
現在115万人以上とされるひきこもりの人は〈自己否定感〉の苦しさ故に働くこと・生きることも難しくなっています。そうした人々が「自分であること」を諦めずに生きられ...