ストライプエンジニア 山西 盛隆/MORITAKA YAMANISHI 1973年 滋賀県出身、麻夜具の生産が盛んな街に産まれる。2001年 山西整経入社、同年 近江上布の伝統工芸士に師事し手織をはじめる。 2009年 JFW JAPAN CREATION A/W TEXTILE CONTEST にて弧を描く経糸の織物「円」を発表しグランプリ(経済産業大臣賞)受賞。 2016年 経済産業大臣指定伝統的工芸品 近江上布(製織部門)の伝統工芸士に認定。2017年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT にて滋賀の匠に選出される。 2019年 TAKUMI CRAFT CONNECTION KYOTOに参加、同年 東京ミッドタウンにて展示会ART MEETS PEOPLE vol.033-MORITAKA YAMANISHI 0.01 Emotional Textiles 開催。 その他、紬と織の公募展、現代手織物クラフト公募展、JAPAN CREATION TEXTILE CONTEST 入選、湖都百景芸術大賞展大津商工会会頭賞、日本民藝館展新作工藝公募展準入選など。 現在は整経を生業としながら伝統的工芸品 近江上布の製織にも従事、日々仕事を重ねている。取り組んでいる麻のストライプによるプロダクトは、実験的な要素が強い。
写真にも映らないほどの、かすかなストライプの変化を愉しめる麻素材のストール「0.01」は、片側から僅かに光が差し込むように、滑らかなグラデーションが描かれていま...