Manabu Yamauchi

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  • 在住国:日本
  • 現在地:北海道
  • 出身国:日本
  • 出身地:北海道

私は父は工員、母は助産婦の共働きの二人姉弟の長男に生まれました。 特にこれといってエピソードはないものの不仲な家庭が嫌で思春期からはきっちり親兄弟には反抗していました。 高校を卒業すると同時に家族・親類とは疎遠になっていきました。 父は元々片脚に不自由がありましたが、日常の一部として彼の姿が私の目に映っていたためか街頭で障害を持つ方々をお見かけしても奇異な印象を抱くことはなかったように思います。 父自身も脚をひきづりながらも器用に自転車に跨がって職場を往復するごく普通の社会生活を送っていました。 そんな父ですが持病が悪化し昨年(2013年)の夏を前に闘病生活の末亡くなりました。 私は高齢出産で産まれた子でしたから残された母は高齢で物忘れも激しく認知症が進行しているのが見てとれました。 足腰もすっかり弱くなっており独居生活は困難なため故郷を離れ札幌市内の高齢者住宅へ入居することとなりました。 私自身は看護師であるのに身内である父母には親孝行らしいことといったらなにもせず姉の一家に任せっきりでした。 父を亡くした後にそんな後悔の念が湧いてきてもすでに時遅くたいへん父母には申し訳なく思うと同時にどんな経緯があったにせよ姉一家には感謝の言葉しか出てきません。 看護師・介護の仕事はやりがい・仕事への誇りという意味では申し分ありませんが、実際は激務の薄給です。逆を言うと職業に誇りを持っていなければできないと思います。 私も臨床で働いていたときには夜勤明けで一日だけの休日だったり、業務シフトの関係で不定休で十分な精神的・身体的に休養がとれないまま出勤し疲労が蓄積していくというパターンに幾度となく遭いました。しかし勤務表については諦めるより仕方がありません。 また、年齢と共に体力は衰えるものだとその年齢になってから初めて実感をともなって気づくものなのですね。 私よりも高齢で時に休日を返上して働き続けておられる同僚の看護師・介護福祉士の方々の熱意・職務遂行感には畏敬の念を抱かざるを得ません。 誰にでもきっとそう思う瞬間はあるのだと想像しますが、いつしか仕事が楽しいという思いより辛いという思いの方が先に立つようにもなりました。 ただ、この医療・介護・福祉といったものに対する興味・関心は尽きません。おそらくこの業界に従事している方々の多くがそう感じているのではないでしょうか。 私は様々な職場で色々な経験をしたいと純粋な勉学心から転職してきた経緯がありましたが、この年齢になってからは転職し臨床の場で一看護師として看護業務につくのは少々辛いというのが本音でした。 また再就職で同じ思いに至るならこの職場で定年を迎えようと意志を固めていたところでした。ところが私は体調を壊したのをきっかけに呆気なく職を失ってしまいました。 それまで臨床で培った知識・技術・勘を生かしながら、且つ地域の皆様が喜んでくれ、私に共感してくれる資格・知識・技術・経験・趣味をもつ仲間と共にそれぞれの家庭を支えられるだけの収入を得られる事業が何かできないかなとボンヤリ夢のように考えていた日々でした。 発想を変えると「今が最後の機会だろう。ならやってみよう」とプラス思考となる契機となりました。 では私の学歴・職歴もあわせてどんなボンヤリした夢を考えていたのかお話ししますね。 私は農工学系の大学卒業後に看護短期大学に入学・卒業し、看護師として様々な健康維持・増進に携わる職業(大学看護学科助手、病院、介護老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービス、デイケア、治験コーディネーター)に就き、地域の人々の医療・福祉に興味・関心を持ち続けてきました。 また、地域の皆様の要望に応じた健康管理・健康増進は社会動向とライフスタイルの変化・需要を的確に捉えた 1)医療・福祉の垣根を越えた幅広い職域でサービスが提供されるべきであることが重要である。 2)サービスを受ける皆様が自発的に行動を起こせるような喜び・楽しみ・癒やし効果をもつ。 以上の1)と2)を同時に満たすものでなければならないという発想に至りました。 医療保険・介護保険制度は政府・官僚により一律的・流動的であることから、サービスの対象者を現在の保険制度にとらわれず比較的軽度の要介護者と要支援者から健康志向の健常者あるいは若年層に対象枠を広げてもよいのかと考えております。 ではフィットネスクラブでよいのではないかと妥協しそうですが、サービスを受ける方々のライフスタイルの中に健康志向を定着させる複合的な機会を持っていただけるアイデアを組み込むことを理想としています。 どうでしょうか。少しずつではあっても着実・確実にこの目標に向かって歩みを進める意気込みです。 また、私自身はインターネット・ビジネスの分野にも興味を持っており、前述した健康増進の活動に関連づけができないかと模索しておりました。 全くの初心者でもあるため資金調達の面でも自分の生活を支える上でも考えてばかりでは始まらないので勉強のため一念発起しとある塾に入塾し勉強を始めました。 この自己紹介文を読んでくださっている方のなかにも私と似た発想をお持ちの方、実際に事業をたちあげておられえる方、興味・関心をお持ちの方がきっとおられると思います。お仲間に加えていただき、アイデアやお知恵をお借りできたらなんと素敵なことでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。 あわせて私の趣味を紹介しますね。…多趣味ですよ。 (飲み)食べ歩き、キャンプ、最近は主にJazzの音楽鑑賞、また写真は撮るのも見るのも好きで写真投稿サイトに登録し自らの写真を投稿したり他の方々の写真を飽きずに眺めています。 休日はLeicaのカメラを手に主に日常風景を撮影しています・・・腕前は…趣味の領域を超えない自己満足で終わっています。 そしてお料理作りをはじめとした家事全般を得意としています。春から秋にかけてはバルコニー菜園を作り草花と共に簡単な野菜を育て趣味と実益(家でサラダにするお粗末なものですが家の中から緑が目に入るだけで随分気分が癒やされるものですよ)を兼ねています。 自宅ではシンガプーラという小型の品種の猫を3匹飼っており、寝起きを共にし時々遊び相手になってもらって和んでいます。 (^_^;) 以上、わたしの自己紹介でした。 どうぞよろしくお願いします。 LINE ID : manabu.yamauchi