幼少の頃よりクラシックバレエを始める。学生時代に、モダン、ジャズ、ストリートダンス、コンテンポラリーダンスに出会い、高校卒業と同時に新国立劇場バレエ研修所に入所し、2010年に新国立劇場バレエ団に入団する。ほぼ全てのクラシックレパートリーに出演しながら、コンテンポラリー作品ではソロやデュオなどの重要な役を踊る。2015年ファーストアーティストに昇格。自身も振付活動に注力しており、若手振付家育成公演では作品を多数発表している。2017年に退団し、NBAバレエ団にて「海賊(世界初演)」「白鳥の湖(世界初演)」に振付として参加している。大和シティバレエ(神奈川)にて2020年、オリジナルの全幕バレエ「美女と野獣」を、2022年に「ガラスの靴(シンデレラ)」をそれぞれ世界初演し、大好評を得る。2016年オン⭐︎ステージ新聞 新人振付家ベスト1選出。MBS/TBS系アニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」でキャラクターの振付を担当。2021年 Gucci 100周年記念イベント「Aria」にて菅井円加に振り付ける。2023年 バレエ「えんとつ町のプペル」にて振付を担当。クラシックからコンテンポラリーまで、創作の幅は多岐にわたる。文化庁令和6年度 新進芸術家海外研修員に選考され、2024年11月より渡独予定。
"日本が世界に誇れる日本発の全幕バレエ"新国立劇場バレエ団を経て、日本で振付家として活動してきた宝満直也がずっと抱いてきた夢。観た人の理性がぶっ飛んでしまうよう...