風間 天心 (僧侶、美術家)1979年、北海道東川町生まれ。2008年、武蔵野美術大学油絵コース大学院を修了。2010年、大本山永平寺での修行を終えたのち、武蔵野美術大学パリ賞によりパリ市「Cité Internationale des Arts」に滞在。2015年 「Tokyo Midtown Award 2015」優秀賞、2016年「JRタワーARTBOX」グランプリ、同年「第5回 札幌500m美術館賞」グランプリ、2017年「S-AIR AWARD」受賞によりカンボジア「Sa Sa Art Project」に滞在。2019年「第22回 岡本太郎現代芸術賞」岡本敏子賞。托鉢をしながらカトリックの巡礼道を踏破するプロジェクト「The Distance」、禅宗の食事作法を扱ったイベント「日常茶飯事」など、宗教と芸術の相互作用を求めながら国内外で多様な活動を続けている。
私たちが生きる現在に、みんなの力を集めて【コロナ大仏】を造りたい。コロナをきっかけに、改めて気づき、得ることができた「教訓や指針」。それを形に込め、その記憶を未...
僧侶でありアーティストでもある風間天心が、新しい大仏造りを企画します。新型コロナ禍によって、人々の中に充満した不安や怒りを浄化し、前を向くためのシンボルが必要だ...