UKIHAデザインコンペとは、 近年、戦後植林されたスギ・ヒノキが伐期を迎えています。 これらは先人が、子孫が豊かになるよう願い植えてきたもの。福岡県うきは市にも、そうしたスギ・ヒノキの人工林が90%、そのうち57%は、伐採に適した時期に来ている木になります。 近年、建築様式の移り変わり、代替素材の出現によって木材の需要は減少し、価格もおちました。しかし木のあたたかさや、豊かな香り、素敵な木目、自然が育んだ節の表情など、スギ・ヒノキの持つ価値はたくさんあります。 そういった木の価値を可能な限り活かしたい。 そんな思いから始まったのが「UKIHAインテリアデザインコンペ」です。 うきは市の地域おこし協力隊が中心となり、製材所と加工をする会社とをつなぎ、コンペ案を実現しています。 また、このコンテストは「2021年ウッドデザインアワード ソーシャルデザイン部門」において、ウッドデザイン賞を受賞しました。 これは、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、優れているものを消費者目線で表彰するもので、ソーシャルデザイン部門は木を使って社会を活性化しているものに贈られます。
「先人が植え育ててきた地域の大切な木を活かしたい」そんな思いから福岡県うきは市で始まった「UKIHAデザインコンペ」で特賞に選ばれた、コースターと箸置きを兼ね備...
先人が植え育ててきた地域の大切な木を活かしたい。「木のまち」と「家具のまち」のプロフェッショナルがお贈りする、「本物のヒノキ」のデスク。ヒノキだからこその軽量さ...