映画編集の大家である鈴木晄氏のもとでフィルム編集技術を学びつつ、四谷イメージフォーラムで実験映画にも没頭。劇映画(商業主義)と実験映画(非商業主義)の融合を夢見て25歳から35歳迄の約10年間、ほぼ独力で手作りの35ミリ長編映画『イヌ』を制作。制作費1800万は昼夜問わず肉体労働で調達した。内容は、虐待され無残に死んだ犬が怪物に生まれ変わり、人間に復讐するという白黒のシュール作品。 2011年の福島原発事故では、置き去りにされた多くの動物たちを記録し、その後、日本の動物福祉問題に取り組むようになる。代表作は『ZONE/存在しなかった命』『みえない汚染・飯舘村の動物たち』『アジア犬肉紀行』『動物愛護法』など。 最新作は、社会派ホラー『佇むモンスター』(90分)。
来月10月中旬からクランクインする映画『放課後の転校生』のご支援をお願いします。 品川の戸越公園や周辺の商店街を舞台にした、小学6年生の女の子が主人公のホラー...